園長室へご案内頂きました。左の壁にかかっている絵はティンホイッスルの島崎愛子先生のお嬢さん、島崎紗椰さん(東京藝大大学院生)の「真の夢」という絵です。こちらの絵を拝見することも京都市動物園を訪れた目的の一つです。お部屋に優しい温かい雰囲気が漂っています。
廊下にはラオス語と英語の幕が飾ってあります。園長室がある建物にはお風呂がありました。こちらの職員さんがお仕事が終わると防疫の目的でお風呂に入って帰られます。着ている作業着もこちらで洗濯されるそうです。いろいろご苦労があるなと思いました。
外に出るとアヤメの鉢植えがありました。こちらのアヤメは「ナスヒオウギアヤメ」で那須にしか咲かない珍しい品種だそうです。秋篠宮殿下からプレゼントされたそうです。葉も見るからにお上品でどんなお花を咲かせるのか楽しみです。片山博昭園長はこれを増やして動物園に沢山咲かせて皆さんに見てもらいたいと仰っていました。来年は是非拝見したいと思います。
紫陽花は種類が多いのでなかなか名前を探すのは難しいですが「ジョウガシマノアメ」でしょうか?墨田の花火にも似ているし。
小川と柳
またゴリラの所に来ました。ゴリラの歩き方は特徴があり、「ナックルウォーキング」というそうです。手は握って指の背を地面につけ足は足の裏を付けて歩くのをナックルウォーキングというそうです。
後ろ脚は足形。手は4本の形です。
またまた筋肉イケメン後姿。うんていなどしやすいように工夫された運動場。それで筋肉がついて美ボディーになりました。
こちらはテナガザルでクロテナガザルとシロテナガザルがいます。写真に撮れたのはクロテナガザルのクロマティです。
シロテナガザルのシロマティ(メス)はよく響く声で叫んでいました。メスだけ叫ぶらしいです。私にはとても良い声に聴こえたので、一緒に歌ったらコミュニケーションとれるのかなと思いましたが動物園のホームページに
「両親とその子どもからなる家族単位の群れをつくります。歌声のような叫び声はなわばりの防衛とともに家族の絆を強めるのに重要な役割を果たしているといわれています。」
ということなので一緒に歌うなんて以ての外でしょう。良かった、歌わなくて。
こちらがシロテナガザルのシロマティです。
2018-6-1(金) 撮影
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