Sera の本棚

感動した本のことや映画を見たり、コンサートへ行ったりした感想、高槻の写真など記録できたらいいなあと思います。

丸山千枚田見学ツアー1日目

2023-05-14 20:14:41 | 旅行

三重県熊野市紀和町丸山千枚田の保存に頑張っている同級生の友達がいるので、同級生や他の友達を誘ってみんなで会いに行こうということになりました。28人乗りのマイクロバスに16人が乗り込んで賑やかに出かけました。京都駅9:30集合、9:45出発です。名古屋や西宮など遠くからも来てくれました。まずは世界遺産の「鬼ヶ城」の見学です。

「ローマの休日」に出てきた「真実の口」に似たものがありました。那智黒が特許庁の地域団体商標に登録された記念のモニュメントだそうです。

那智黒石の井上靖の詩碑がありました。この詩は井上靖が熊野在住の友人に贈った詩歌が刻まれています。碑文は、直筆の詩を彫られているそうです。

 「昔熊野の鬼たちはここに集り棲んだ。 
 彼等は風に髮を飛ばし渦を啖(くら)い
 夜はよもすがら岩を揺すぶる波濤の音の中に眠った。  
 月明の夜より雷鳴の夜を好んだ。  
 二本の角は稲妻の中で生き生きとした。

 ―鬼ヶ城にて― 井上靖」

耳?角?間からうっすら見えているのは魔見ヶ島です。


良いお天気で海が、空が、きれいで、潮風も気持ちよく、暑くなく寒くなく空気が美味しいと喜んで満喫できました。

いよいよ丸山千枚田に到着です。山が迫っていて新緑がとてもきれいです。

田植えが終わっているところもありますが、まだの所もあります。夜に田毎の月を見る予定でしたがそうすると旅館到着が遅くなるのであきらめて、丸山千枚田保存会長ご夫婦(同級生の友達)との宴会を優先しました。

千枚田にある大きな岩です。

「丸山千枚田」と書いてある石碑です。

丸山千枚田から車で15分ぐらいのところにある入鹿温泉「ホテル 瀞流荘」へ行きました。着いてすぐに温泉へ。ご飯を食べて、友達の物まねを見せてもらって、部屋で記念写真を撮り、楽しい夜は更けていきました。明日へ続く

2023-5-11(木) 撮影

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京都大原野神社の春日乃茶屋テレビ放映

2023-05-08 19:26:19 | テレビ

本日の夕方16:30頃から毎日放送で大原野神社の友達の茶店が映りました。こちらは友達のご長男夫婦が営まれているお蕎麦屋さん「そば切り ごころ」です。

写真に写っているのがご長男夫婦と毎日放送アナウンサーの山中さんです。とても人気のあるお蕎麦屋さんです。

山中さんはお蕎麦が大好きで喜んで「美味しい」と召し上がっておられました。

友達の久井二三恵さんです。何回もテレビ出演しているので慣れたものです。

友達が育てているヨモギ畑です。大きな袋に詰め放題で300円だそうです。

ヨモギをミキサーで撹拌してお餅に混ぜて丸めます。

こちらは木型です。

お餅にこの型を押して模様を付けます。

きれいな模様が出来ました。たくさんの木型があります。

そのお餅に餡を挿んで二つ折りにして出来上がりです。

大原野神社には世界的名画モネの「睡蓮」の絵に似た庭があります。

今の季節は青紅葉がきれいです。以前も春日乃茶屋のよもぎ団子を記事にしています。

2023-5-8(月) 毎日放送 16:30~

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落語 西行鼓ヶ滝 (前編・1/3) 笑福亭鶴光

2023-05-06 22:13:26 | You Tube

西行法師のことを書いたら落語にも西行法師が出てくると友達に教えてもらいました。それで面白かったのでシェアします。3部作になっています。笑福亭鶴光さんの落語です。

 

第2部です

第3部です

2023-5-6(土) You Tube

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西行花明かりー土岐信吉作

2023-05-06 10:28:10 | 

友達に誘ってもらって3月21日に東寺ー弘法さんへ行きました。その時に西行法師の話になって、西行法師は武士で強かったのに、身分の高い女性に恋をして出家したというのを聞いて、途端に興味がわいてきました。白洲正子さんの本に書いてあるということなのですぐに図書館で借りました。西行ゆかりの地を歩かれていて、短歌とその土地のことなど詳しく書かれているのですが、方向音痴で短歌にも特別興味があるわけでもないので、途中でほかにもっと面白い本はないかと手あたり次第借りました。最後に出合った本が「西行花明かり」という小説でした。小説で私の知りたいことが書いてあったので、面白く読めました。西行は和歌山県旧那賀郡打田町出身です。三男が大学時代に住んでいたので、この辺りは何度か行きました。粉河寺も出てきて懐かしかったです。また西行法師が最後の眠りについた地が大阪南河内郡河南町「弘川寺」です。桜の美しい時に二男と行ったことがあります。こちらのお寺の桜は昼間は華やかで、夜は急に妖艶になったのでビックリしました。もう20年以上前のことです。妖艶に見えた理由も小説を読んで納得しました。それにしても私は意識していなかったのですが西行法師とご縁があったのかなと思いました。本名は佐藤義清(さとうのりきよ)、19歳で北面の武士になります。背が高くイケメンで文武両道でエリート。「成功ーじょうこう」と言って官位をお金で買えた時に北面の武士になったそうです。優秀な武士が突然23歳で出家しました。出家した理由は4つ考えられるそうです。

  1. 親友の突然死
  2. 高貴な女性への思慕
  3. 無常観や仏教への帰依
  4. 摂関家の争い皇位継承をめぐる政争への失望

23歳で身分の違う高貴な年上の女性ー待賢門院璋子 (たいけんもんいんたまこ)に惹かれて、恋心を断ち切ろうとしたとは早熟だったなと思いました。一途な方だったのでしょう。待賢門院璋子は美しかったばかりに白河法皇に溺愛され、愛人にされてしまいます。そして白河法皇の孫鳥羽天皇に嫁がされました。子供(後の崇徳天皇)を授かりますが白河法皇の子供だと言われています。他にも5人の子を産みますが鳥羽天皇の子か白河法皇の子か定かではありません。そんな生まれながらにして複雑な男女関係の中で、待賢門院璋子のボディーガードをしていた佐藤義清(後の西行法師)に出会います。佐藤義清は璋子にとって白馬の王子様だったのかなと思います。この世では結ばれない2人です。璋子は亡骸を吉野に葬ってほしいと西行に頼みます。美しい桜の下に。それで西行は桜を愛し桜の短歌をたくさん詠んでいるのだなと思いました。

ねがはくは花のしたにて春死なん そのきさらぎの望月のころ

そうして弘川寺で五穀を断ち、願った通りに2月16日73年の生を終えました。

先日嵐山へ行ったときに撮った写真です。

こちらは二尊院の西行法師庵の跡です。

わがものと 秋の梢を思ふかな 小倉の里に家居せしより

西行法師のこと、教えてくれてありがとう。

2023-5-6(土) 図書館資料 請求番号:913/トキ

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2023高槻ジャズストリート2日目

2023-05-05 09:59:19 | 撮っておき高槻

上の写真はジャズストリートの帰りに撮りました。朧月夜でお月様の右のほうにスーッと白い雲が見えました。まるでお月様をいざなうように見えたので写真を撮りました。

2023高槻ジャズストリート2日目は高槻城公園芸術文化劇場トリシマホール11時開演「伊丹市立伊丹高等学校のジャズアンサンブル」の演奏から始まりました。毎年1月に「たかつきスクールJAZZコンテスト」が開かれていて、その最優秀校がが出演できます。初々しくて溌溂としていてとても良かったです。

12時からは「NEIGHBORHOOD BIG BAND」の演奏です。故古谷充さんが作られたバンドで、息子さんの古谷光広さんが引き継いでおられます。お1人お1人がすごくお上手でテクニックもあり、その方たちが集まって合わされて迫力はあるし、素晴らしい演奏でした。

15時からは同じ会場で「菊池ひみこクインテット」の演奏を聴きました。ピアノとフルートの音色が素晴らしくてうっとりしました。ギター、ベース、ドラムも良かったです。

16時からは「Detroit Jazz Festival Global All-Stars」の演奏です。今年初めてデトロイトジャズフェスティバルと高槻ジャスストリートが提携、お互いのイベントへバンドを提供することになりました。4人来られましたが、どの方も背が高くてカッコ良かったです。演奏は言うまでもなくとてもお上手でした。友達も喜んでくれて楽しい時間を過ごせました。

写真がお月さまの写真しかなくて寂しいので、友達にいただいたお土産の写真も掲載します。

「とらや」の羊羹です。3時のおやつに頂きます。

こちらはあんバターサンド、少し焼いてバターが融けたところを食べると美味しいと聞いていたので、その通りにして頂きました。バターとあんが融合して本当に美味しいです。友達の気持ちも入っているからなおさら美味しいです。みんなに喜んでもらえただけでとても嬉しかったですが、美味しいお土産付きでジャズストリートが終わった後まで楽しめました。みんな来てくれてありがとう!

2023-5-4(木) 撮影

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2023高槻ジャズストリートと環水平アーク

2023-05-04 08:12:56 | 撮っておき高槻

5月3日(水)、4日(木)は高槻ジャズストリートです。新しくできた高槻城公園芸術文化劇場南館は朝8時より整理券を発行されるので9時過ぎに行きました。そんなに並ばずにもらえましたが、朝5時よりたくさんの方が並ばれて整理が大変だったそうです。

11時より「在日米陸軍軍楽隊ビッグバンド」を聴きました。素晴らしくて感動しました。思った通りピタッ!とあって、歌もカッコよく聴き入りました。「A列車で行こう」「フライミートゥザムーン」「シングシングシング」など好きな曲です。友達と2人で1番前の席で聴くことができ、並んだ甲斐がありました。

他の友達と13時に待ち合わせだったので駅へ向かう途中素晴らしい虹を見ました。

環天頂アーク」という現象。こんな虹は見たことありません。

よく見ると環天頂アークの上にまだ虹がありました。

太陽の周りにも虹が出来ています。写真では2つ一緒にとろうと思うときれいな円には撮れませんでした。それでも十分感激です。こちらは「環水平アーク」という現象です。朝からウキウキする音楽を聴き、感動する自然現象を見られて喜びで一杯です。

次はまた高槻城公園芸術文化劇場15:00から牧山純子Classical Trio、ゲストは麻倉未稀さん。素晴らしいアレンジで、歌で、こちらもうっとりです。バイオリンもチェロもピアノも歌も最高でした。

17時からはお食事タイム。お昼を食べ損ねたのでお腹ぺこぺこ。こちらは友達が頼んだものです。

台湾料理のお店でタンタンメンと台湾カステラを頂きました。

最後の締めは例年通り「激団モンゴイカ」です。「初めてのチュウ」など楽しい曲が一杯。みんな満足して解散しました。

2023-5-3(水) 撮影

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マロニエの花

2023-05-01 20:02:18 | 撮っておき高槻

JR高槻駅前のマロニエの花が咲き始めました。去年のマロニエの花はこちらです。

まだ少ししか咲いていませんが、高槻市民の花「ウノハナ」です。

こちらはエゴノキです。ウノハナかなと思ったのですがエゴノキでした。

2023-5-1(月) 撮影

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