実はこの映画、日本公開した時に輸入屋さんで見つけて、その時に一応見たんですが
そう英語にはちょっと自信ある方なんですが、英語字幕と映像とが追いつけないので
本当なんだか意味が分からなくなって
そんなこんなで映像見てもさらに意味がわかんなくなってしまって
見たらブログアップが基本なんですが、ブログにも書けずにいて、ようやっと日本版のDVDがリリースされて
まぁ二度目の鑑賞っていうので映像的にだけでしたが、ある程度日本版の配給会社も映倫さんもおおらかになったもので
あそこの”しごき“の映像もかなりな薄消しでそこいらは褒めていいんでしょうかね
ってことで日本語鑑賞に置いてなんとなく作家さんの意図するとこは理解できたかなっていうことでブログアップしておきますね
まぁ映像からそしてお金持ち軍団の中にクローンの博士がいたりということから
主人公ががっていうか何体って言った方が正解かなクローン化されており
それによってお金持ち軍団に翻弄される
いや軍団自体もミア・ゴス演じてるガビっていう魔性の女に翻弄されていたのね
まぁ洋盤を買ったのもミア・ゴスがでてるから日本盤まで待てずに購入したっていうのが本音で
もう西洋女優さんの中では最近はクロエ・グレース_モレッツの作品がないのもあったり
脱ぎっぷりもよし演技もよしでして、今作でもハメ外したガビと日常に戻ったガビというキャラの性格の使い分けが見事でしたし
この次は先に書いた「X エックス」シリーズの最新最終作「MaXXXine」も米国では公開されたようですね
そんなミア・ゴスに翻弄されて自分が本人であるのか、いつどこで作られたのか
多分に警察に捕まって拷問みたいなものを受けてる間にクローン作られたんだと思うしかないのですが
ヒロインは主人公のクローンを何度も使って自分がクローンなのか本体であるのかわからんままに
自らの手で葬ってきたクローンの遺骨を大事にしてたのはやはり意識してる自分がクローンなのか本体なのかわかんないからだったと見るべきなのだろうか
架空のリゾート島から出られなくなった主人公は一体どうなっていくんでしょうかねぇ
見えてる主人公がクローンであるのかとか、何故に島から主人公が出られなかったのかは視聴者に委ねてきたクローネンバーグでしたねぇ
まぁこれだけエログロR -18指定作品にボカシ一か所ですか映倫さんの英断にには拍手を・・・・
2023年製作、カナダ・ハンガリー・フランス合作映画
ブランドン・クローネンバーグ脚本・監督作品
出演:アレクサンダー・スカルスガルド、ミア・ゴス、クレオパトラ・コールマン、トーマス・クレッチマン、ジャリル・レスペール、アマンダ・ブルジェル、ジョン・ラルストン