MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

ザ・ウォッチャーズ

2024-10-28 05:05:40 | 洋画
一つ疑問あのバス代誰がどうやって払ったんですかねぇ
そんな疑問もっちゃいかんことは重々承知しとりますが、気になって気になって・・・
 
父親のM・ナイト・シャマランがプロデュースし、その娘イシャナ・ナイト・シャマランが、初監督作品としてメガホンを撮ったサスペンス・ホラー。
オープニング不穏な森から必死で逃れようとする一人の男とその男を得体の知れない何かが追い詰めるんですが、その時の男が森を抜けてボートのところで出てきたんですよね
いや実に画面が暗くて、そうなんですよ舞台は森の中だし、クリーチャーが出てくるのは夜だけだしで全体が暗いんでよく見えないようになってる
っていうかあの鳥籠もよくできてて
特殊硬化ガラスですから暗い外にいる連中には明るい中がよく見えて
鳥籠の中では外が暗いから内側からはガラスが鏡になってて
ほんとよくできた構図ですよね、っていうかオリジナル脚本ではなく原作ありきで作られた映画だったんですね

ヒロインのミナは、母の死のトラウマから15年も抜け出せないでいた。ある日ミナは、勤め先のペットショップから動物園へ一羽の鳥を届けに行く途中、森の中で車が故障してしまう。助けを求めて森を彷徨っていると、車が消えてしまい、何かが追ってくる気配を感じる。そんな時突然、ガラスに囲まれた鳥籠と呼ばれている小屋が眼前に現れその中にミナは避難した
そこには、老婆のマデリンと若い女性シアラと10代のダニエルが居た。彼らは、毎夜訪れる何者かに監視され、怯えながら何か月も鳥籠の中で暮らしていた。そして、そこには鳥籠から夜出ると何かに殺されてしまうルールがあった。何とか脱出を図ろうとするミナだったが、なんかの拍子に密閉された地下室を見つけ
 
地下の研究室でその鳥籠を作った人物や作られた目的、経緯が明らかになる中で外にいて彼女らを注視していた得体の知れない何かの正体もわかり・・・
なんと得体の知れたクリーチャーが出てこれない昼に鳥籠からの脱出を試みて脱出に成功する
普通ならここで映画は終わるんですがねぇ・・・
なんとクリーチャーたちの正体と目的がわかった今ミナはクリチャーの中で進化したデイウォーカーとの戦いに臨むのであった
 
なんかホラーとしては怖くもないし、ある意味クライマックスを迎えるまではなんとなくな会話劇であったりで
実は恥ずかしながらも2、3回オチてなんとなく見知った映像までチャプター使って巻き戻し巻き戻しで約三時間くらいかけて見終わったのかな
でもまぁ原作ありきですから物語的にはラストのオチもふくめて面白かった
なんて寝てた割にはよく言うよね
 
2024年製作、アメリカ映画
M・ナイト・シャマラン製作、イシャナ・ナイト・シャマラン脚本・監督作品
出演:ダコタ・ファニング、ジョージナ・キャンベル、オルウェン・フエレ、アリスター・ブラマーオリヴァー・フィネガン
 
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パスト ライブス/再会

2024-10-25 05:05:23 | 洋画
もうここまで来るとちょっとしたことで計算違いも起きるものではありませんが
一応数のうちとわたしの苦手なロマンス映画を・・・
っても大人のラブロマンスですし、この男女実際にキスもしませんしただ会うた日と別れの日にハグをするだけで
後はただひたすら会話を重ねていくだけの作品
 
アメリカ系韓国人女性監督が自分の経験を映画にした作品でアカデミーにノミネートされた作品でもある
まぁ恋愛って言ってもいろんなパターンがあるもんだから
こんな出会いと別れの物語も恋愛といってもいいのかも知れない
 
ソウルに 12歳まで住んでいた少女ノラの家族はアメリカ移住を考えてノラに一番好きな子がいるかと聞いて母親はその成績を一番と二番を争っていクラスの男子ヘソンにちょっとした恋心を見たいなものを感じていて
韓国最期の思い出として彼と一日デートをさせてもらうものの
そのまま別れのことばも言わずにアメリカに去ってしまったのが24年も前の話
アメリカに移住して12年後、24歳にななったノラはふとしたことで名前も忘れていたヘソンだったが彼女の父親の映画の感想コメントに探しびととして彼女の名前を発見しネットで連絡をとり
ニューヨークとソウルでなんとリモートで出会いを果たして、ここまでの12年間のそれぞれの歩いてきた人生をほぼ毎日オンラインでかたりあうのだったが、今はそれぞれの国での自分の人生があるので再び交信は途絶えてしまう
 
そしてさらに12年後の36歳、ノラは作家のアーサーと結婚していた。ヘソンはそのことを知りながらも、ノラに会うために時間を作ってニューヨークを訪問してくるのだった24年ぶりに2人はやっとめぐり合うのだが
そんなたった7日間の二人のニューよーうでのデートを後半は点綴しての会話劇でしたかねぇ
 
オープニングNY最後の日ノラの旦那さんとノラとヘソンのレストランで会話する姿を写して他の第三者たちの会話として二人のアジア人と米国人との関係性を噂するシーンから始まり
その続きとしてノラとヘソンが本当に別れるシーンに繋がって映画は終わるという
見終わって調べてみたらなんと監督さんの実話を映画化した作品だったそうで
ちゃんとした家庭を持ち旦那さんはNYにいるヘソンと昼間妻のノラが毎日会うことを許容するくらい度量のある人だったようですし
二人がなんと体の関係を持つわけでもなく、淡々と24年のブランクを埋めることも出来ずに子供の頃の出会いが運命ならいまこうして再び出会うことができたもののお互いに別人生があっての宿命に他ならないっていうようなお話でした
 
*宿命・・・生まれる前から決まっていること
 運命・・・生まれてからの決まりごと
 
2023年製作、アメリカ・韓国合作映画
セリーン・ソン脚本・監督作品
出演:グレタ・リー、ユ・テオ、ジョン・マガロ
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エブリワン・ウィル・バーン

2024-10-23 05:05:48 | 洋画
ヒューマントラストシネマ渋谷の恒例企画興行<未体験ゾーンの映画たち2024>で上映された作品です
<未体験ゾーン>企画で上映される作品はDVD未公開作品の箔付けとして劇場にかかったって言うためだけに各配給会社が一推し作品をそれぞれエントリーしてきますが
いわゆる玉石混交でしてこっちにはまる作品とはまらない作品のギャップも大きいものの
個人的には各ミニシアターで行ってるこう言った企画興行にかかった作品でレンタル店の棚に並ぶ作品は一応見ることにしております
 
まぁこの作品は作品としてはなんだこれ?って言う粗っぽい作品でして説明不足な点がたくさんあるんですが
ホラー映画としての体は完全になしているのと、ん、なんとオチずに終わっちゃったかと思っていたら
エンドクレジットの途中できっちりとオトしてくれて、そのオチを知ってみると
なんと劇中にこのオチの伏線まで張っていたんだって言うことに気づいたので
玉の部類の作品と私はそれで思っておるのですが
 
ただ上にも書いたように過剰な説明は不要ですが、必要不可欠な説明が処処に欠けており
ある意味勢いだけで最後まで行っちゃうと言う粗っぽさが目立ってちょっとわかりづらい作品であるのは間違いない作品
好き嫌い両極に分かれる作品であることは間違いない
絵的にもホラーっぽいし、ジャケ写見て貰えば少女?の前で燃えてるのは警官であり職質かけて少女に仇なす立場だったために彼女の能力によって燃やされたって言うことで
 
40年前ってことは1980年代にスペインの小さな田舎町ではまだ魔女狩りみたいなことが行われておりその魔女狩りみたいなことは教会を通じて行なわれており騎士団が云々って言う
まさかの日本で言えば昭和の時代に魔女狩りって言う中世ヨーロッパが未だ生きてたような時代錯誤だった時代だって言うようなテロップが流れての
2020年代のお話に
 
13年前に息子を学校のいじめによって死なせてしまったヒロインは自殺しようとしてるとこにに少女が”ママ“ってよってきて自殺を止めたことでいちおう町に連れ帰る途中で警官に止められてのジャケ写のシーンになるわけで
この少女を親戚の子って言って家に置いたことで
彼女の特殊能力がいろんな意味で過去の息子の死を炙り出していく
 
過去を炙り出されたら困るのが町長の奥さんでこれが魔女狩りの主犯格でして
邪魔な少女を抹殺しようと教会と町民を動かしていくわけで
一方守勢に回ったヒロインは・・・・
なんだこの展開と現代に甦る魔女狩りので風習とかが入り乱れてのプロットの中で色々人が死んでいき
最終的にはヒロインの家に町中の人々が町長の奥さんのアジテートによって押しかけての殺し合いに発展していく
 
まさかの展開の意外性と少女の超能力というような現代では相入れない二つの勢力がぶつかっていく過程も面白いし
孤立無縁でのヒロインが最期を迎えるものの彼女が最後に出会ったのは?
そして少女は町長の奥さんの前で自ら火を吹いて燃えてゆく
まさに魔女の火炙りが如くに・・・
ってこれじゃオチもなんもないわけですが
 
2023年製作、スペイン映画
デビッド・ヘブレロ共同脚本・監督作品
出演:マカレナゴメス、ロドルフォ サンチョ、アナ ミラン、ソフィア ガルシア
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アイアンクロー

2024-10-22 05:05:17 | 洋画
プロレスがプロスポーツとしてではなくいわゆる一種のショーとして興行という世界観で行なわれておることを承知であれだけのお客さんフォロー集めていることは周知の事実で
日本プロレスの生みの親と言ってもいい力道山でさえいわゆる制限時間ギリギリまでかれの必殺技空手チョップを出さずに相手選手に痛めつけられる様を見せつけられ
耐えに耐えて時間ギリギリに空手チョップで相手を倒すことで
見に行くファンたちも最後にだされる空手ちょっぷは映画でいうところので水戸黄門の蒼の御紋の印籠みたいなモノですが

この映画でもプロレスをショーとしてきちんと振りつけする打ち合わせのシーンまでも入れていたところはさすがです
ってことでそんなショーの決め技であるアイアンクローを生んだプロレスラーのフリッツ・フォン・エリックの息子たちも乳の意思を注いでプロレスラーに次次となっていくわけで
すごいのは子供5人すべてが男子でなんと4男まですべてプロレスラーとして試打てあげる過程を通してこの家族を見せていく映画

冒頭しっかりと“inspired by a true story”というスーパーがが出て“この映画は実話に基づく”という字幕が付けられていたが”inspired by“ということで実話であるがその実話には映画的なフィクションも含まれてるということですが
なんと4人のプロレスラーになった息子が一人死に二人死にして
生き残ったのは次男のみというこの家族はしたがって呪われた一家とか言われていたそうで

そんな家族を支えていたのは父親であるフリッツ・フォン・エリック
息子をプロレスラーにするためまた王者にさせるためとはいえ
今ならモラハラとかパワハラと言われてもしかたないような教育を課していたりもするものの
映画自体はきちんとした絆で結ばれてる家族愛のでお話だったのかな
そっちに焦点を置いてるのでプロレスのリング上のショー部分はかなり絵として省略されてるものの
この時代に映画自体の尺は二時間10分の長尺映画でして
ちょっと2、3箇所でオチそうになった記憶があるようなないような

2023年製作、アメリカ映画
ショーン・ダーキン脚本・監督作品
出演:ザック・エフロン、ハリス・ディキンソン、ジェレミー・アレン・ホワイト、スタンリー・シモンズ、リリー・ジェームズ、ホルト・マッキャラニー、モーラ・ティアニー
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー

2024-10-20 05:05:39 | 洋画
「ゴーストバスターズ」シリーズの5作目ですか
開巻コロンビア映画(SONY傘下)100周年のロゴが出てくるのね
でもってこの「ゴーストバスターズ」も40年に渡ってのシリーズ化ですが
前作「ゴーストバスターズ/アフターライフ」の続編となっていたのね
って言うことでマッケンナ・グレイス演じる眼鏡っ子フィービーはこの作品では15歳の設定ですが
前作ではいくつだったんだろうって言う思いつつ見てましたが
 
いちおうダン・エイクロイドがエグゼクティブプロデューサーとして再び製作したのね
自身も出演してるけど得体の知れないゴーストグッズの売り買いと研究施設を持ってるのに
ビル・マーレイは何をしてるんやら
でも前作から「ゴーストバスターズ」のもう一つの持ち味であったゴーストとかバスターズの面々との掛け合いとかのユーモアがなくなり結構シリアスな作品に変わってしまい、もうコメディっていうジャンルはつけられないかな、マシュマロマンもちっちゃくなっちゃってたし
今作でもラスボスの造形からしても一切笑いがなくなってしなってるのが残念
ビル・マーレイも喜劇役者を封印してるし
 
今作では一応フィービーの成長の物語に主軸を置いていたようですが
ようやっとゲイリーを最後にはパパって呼んだのね
 
この作品も結局は新旧のゴーストバスターズ8人の協力の元でラスボスのゴーストを倒すんですが
今作ではラスボスの出現の大元を作った冴えないおっさんがなんとファイアーマンであって
彼のは強力で倒すことができたのね
ってか市長さんもう四十年も市長してるよね
 
2023年製作、アメリカ映画
ギル・キーナン監督作品
出演:マッケナ・グレイス、フィン・ウルフハード、キャリー・クーン、ポール・ラッド、ダン・エイクロイド、ビル・マーレイ、アーニー・ハドソン、アニー・ポッツ、セレステ・オコナー、ローガン・キム、ウィリアム・アザートン、クメイル・ナンジアニ、パットン・オズワルト、ジェームズ・エイキャスター、エミリー・アリン・リンド
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イコライザー THE FINAL

2024-10-18 05:05:21 | 洋画
私は自分で言うのももう飽きたんですが、さすらいのブロガーでして、今現在どこにあるのかも自分では探れませんが
確実にこのデンゼル・ワシントンの「イコライザー」シリーズの前二作は見てます
個人的にはクロエちゃんがデンゼルを目覚めさせるトリガー的な役で出演して
徐々に殺しの能力の凄さと過去の身分が明かされていく過程や
最終的には彼がリタイアして働いていたホームセンターで殺しのアイテムとして商品を利用しつつクライマックスを迎える1が好きでしたね
2には正体がこっちに知れてるってことでもう殺しのテクニックを見る作品でしてアクション的には2が面白かったかなぁと思っておりますが
 
3のこの作品もオープニッングからイタリアンマフィアのある一家を殲滅するシーンから始まるんですが
何故にこのマフィア一家を殲滅させたのかは一切語られておらず、なんらかの組織からの依頼だったんでしょうねと思わせられてましたがな
麻薬とか洗浄資金とかが見つかるようにしていたので・・・
まぁそんオープニングの殲滅もなもなき庶民のためのマッコールのあくまで個人プレイだったってわかるのは最後なのね
 
で結局この襲撃で撃たれてしまったマッコールを助けたのがまさかの憲兵警察官
彼が医者に運び傷の手当てを受けた風光明媚なナポリの港町
ここを牛耳ってるのもマフィアの別一家
これがこの町をさらに自分たちで金儲けのできるリゾート地にしようと堅気の人をいたぶり始めたことでマッコールの血が騒ぎ・・・・
ってことでこのシリーズのパターン通りのプロット展開になっていくんですが
 
こいつらテロを装って見たりでやることがえげつなさすぎ
CIAのスーザンの娘さんにオープニングの資金とかヤクネタ情報を提供して彼女を仕事に駆り出してくれるのね
ってことでこの娘捜査官をダコタ・ファニングが演じており
ってスーザンの娘っても見てるこっちにはなんとなくわかるんですが最後にちゃんとスーザンの娘ってしっかりと見せてくれるのね
 
無双のマッコールもまさかそうだよねあれは油断するよね撃たれて当然でしょう
撃たれたからこそ物語りはさらに続いていくわけでうまいシノプシスでしたねぇ
彼はこの町に落ち着いて余生を送るんですかね
ってことで邦題は「THE FINAL 」ってついてるんですが、
原題は「EQUALIZER3」なんだよね
ここいら微妙な大人のなんかが含まれてるような気もしないでもないですけど・・・
 
2023年製作、アメリカ映画
アントワン・フークア監督作品
出演:デンゼル・ワシントン、ダコタ・ファニング、デヴィッド・デンマン
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クワイエット・プレイス:DAY 1

2024-10-17 05:05:31 | 洋画
“音を立てたら、即死”という内容で世界中を震撼させたホラー映画「クワイエット・プレイス」そしてさらにその後日譚として宇宙からのモンスターに地球が占拠され音のない世界で400日以上も過ごしてきたある家族の恐怖の日常を描いた第二弾「クワイエット・プレイス 破られた沈黙 」と私も楽しませてもらってきましたが
この二作に関しては結末が投げっぱなしで特に二作目の私の感想では次作品作るなら是非この後が続くようにって書いているんですが
 
待望の第三弾は監督も変わったからではないのでしょうが第一作の前日譚になんと逆戻りちゅうことで
モンスターたちが地球に降り立ったその日を描いた作品ということに・・・
まぁ何故に彼らたちが地球にやってきたかって言う根本的なことは前二作同様置いといて
突然宇宙からのクリーチャーたちに襲われてNYの人たちはパニックだし、たちまち殺されていくわけで
彼らの一応音に反応することと水に弱いってことも逃げてく中で知っていくって言う寸法っていうかおさらいというか逃げる人間の学習能力をしっかりと見せてくれるのがこの映画の主人公の末期癌で余命宣告されて人生の思い出ひたりにNYにきた黒人女性とその家族である一匹の猫ちゃん
 
そしてサバイバル中に知り合ったイギリス留学生の男性
二人がクリーチャーから逃げる間の交流の中でしっかりとお互いが信頼で結ばれて
人間最期の晩餐に何が食べたいかっていうとこの黒人っても何系の黒人なのか肌の色が本当に真っ黒な黒人さんなので
普通にライトの下で演技されるならその演技力で観客を魅了されてる女優さんでしょうが
こう言ったホラーになると夜のシーンや暗がりに逃げ込むとその闇のくらさに溶け込んでしまわれてちょっと見づらかったのが残念な映画でもありましたが
 
どうなんだろうそこは映画だから許容の範囲だろうっていうのかこんな状況でよくピザがあったもんですよね
まぁピザ作るには音がするだろうしっていうことで店にできてたのを頂いてきたんですかねぇ
ってこんまいことは置いといて、この映画ひょっとしたら主役は人間ではなくて猫ちゃんだったっていうくらい
ヒロインがつれてる猫が視聴者を惹きつけます
 
いやほんと人間よりも芝居巧者でして一人歩きしててもちゃんと後ろ振り返り振り返りでご主人を見守ってるような、そして劇中一度も鳴かない
ネズミがタイミングよく出てくるとおっかけてみたりで、ふとこの猫もネズミ同様CGではなかったんじゃないかって思い見てましたが、さてどっち?
 
 
ラストが泣ける作品でしたねぇ
この作品はこれで完結な訳でよろしい、人間余命宣告されるとここまで精神が強くなれるんですかねぇ
 
2024年製作、アメリカ映画
マイケル・サルノスキ原案・脚本・監督作品
出演:ルピタ・ニョンゴ、ジョセフ・クインルーベン、アレックス・ウルフアンリ、ジャイモン・フンスー
 
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インフィニティ・プール

2024-10-12 05:05:51 | 洋画
実はこの映画、日本公開した時に輸入屋さんで見つけて、その時に一応見たんですが
そう英語にはちょっと自信ある方なんですが、英語字幕と映像とが追いつけないので
本当なんだか意味が分からなくなって
そんなこんなで映像見てもさらに意味がわかんなくなってしまって
見たらブログアップが基本なんですが、ブログにも書けずにいて、ようやっと日本版のDVDがリリースされて
まぁ二度目の鑑賞っていうので映像的にだけでしたが、ある程度日本版の配給会社も映倫さんもおおらかになったもので
あそこの”しごき“の映像もかなりな薄消しでそこいらは褒めていいんでしょうかね
 
ってことで日本語鑑賞に置いてなんとなく作家さんの意図するとこは理解できたかなっていうことでブログアップしておきますね
 
 まぁ映像からそしてお金持ち軍団の中にクローンの博士がいたりということから
主人公ががっていうか何体って言った方が正解かなクローン化されており
それによってお金持ち軍団に翻弄される
いや軍団自体もミア・ゴス演じてるガビっていう魔性の女に翻弄されていたのね
まぁ洋盤を買ったのもミア・ゴスがでてるから日本盤まで待てずに購入したっていうのが本音で
もう西洋女優さんの中では最近はクロエ・グレース_モレッツの作品がないのもあったり
 
またミア・ゴスは「X エックス」と「Pearl パール」で今や一推しの女優さんですからねぇ
脱ぎっぷりもよし演技もよしでして、今作でもハメ外したガビと日常に戻ったガビというキャラの性格の使い分けが見事でしたし
この次は先に書いた「X エックス」シリーズの最新最終作「MaXXXine」も米国では公開されたようですね
 
そんなミア・ゴスに翻弄されて自分が本人であるのか、いつどこで作られたのか
多分に警察に捕まって拷問みたいなものを受けてる間にクローン作られたんだと思うしかないのですが
ヒロインは主人公のクローンを何度も使って自分がクローンなのか本体であるのかわからんままに
自らの手で葬ってきたクローンの遺骨を大事にしてたのはやはり意識してる自分がクローンなのか本体なのかわかんないからだったと見るべきなのだろうか
 
架空のリゾート島から出られなくなった主人公は一体どうなっていくんでしょうかねぇ
見えてる主人公がクローンであるのかとか、何故に島から主人公が出られなかったのかは視聴者に委ねてきたクローネンバーグでしたねぇ
まぁこれだけエログロR  -18指定作品にボカシ一か所ですか映倫さんの英断にには拍手を・・・・
 
2023年製作、カナダ・ハンガリー・フランス合作映画
ブランドン・クローネンバーグ脚本・監督作品
出演:アレクサンダー・スカルスガルド、ミア・ゴス、クレオパトラ・コールマン、トーマス・クレッチマン、ジャリル・レスペール、アマンダ・ブルジェル、ジョン・ラルストン
 
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フューチャー・ウォーズ

2024-10-10 05:05:26 | 洋画
ちょっとしたおふざけSF映画
でもテーマはしっかりとしていて完全なる反原発映画
ってことでオープニングは2055年の原発事故によりメルトダウンが始まる原発にホームレス風の男が現れて
メルトダウンを止めようとする原発職員とコント風のやりとりをするものの
そこにタイムトラベラーを取り締まる時空警察が現れて歴史を変えようとするトラベラーを取り締まっており
時空の変更を変えさせないためにメルトダウンによる原発の大爆発が止められず地球は真っ黒い無気味な雲に覆われてしまう
 
彼は2022の世界にタイムトラベルしてそこで原発の稼働に賛成のサインをした議員を止めようとすることに・・・
これって単発で一応日本でも劇場公開された作品だったんですね
いや実に会話自体がコントでできていて
見ててもさほど面白くないコントで紡がれていくんですが
日本人の私とフランス人との笑いのツボ合作違ってるんでしょうね
 
笑わせて見せてる中にシリアスを組み込んだ作風で
見終わって調べていたらユーチューバーみたいなとこに短編のコントみたいなのを挙げており
それがバズって資金を得て低予算で作ったのがこの作品だったようですね
多分にその動画の雰囲気を映画自体に持ち込んでるのでコント風のプロットで作られてたようですね
 
まぁ途中から2022年の原発の稼働にサインをした議員さんの娘と議員さんまでもが時空警察に追いかけられ
娘は反原発の運動員であり、父親がどうして原発に固執してるのかを探って行き当たったのが
娘を生むために奥さんは自分のこと命をを議政にしていたことが要因だとわかって
アリスという娘は母の自分のこと出産時にタイムトラベルして自分である赤ん坊を犠牲にして母の命を助けるように医者達を脅して
 
そうなると自分のこと命が無くなってここまでの歴史に歪みが起きることになるため
散々止められたんですが・・・
時制のパラドックスとかわけわからん事を除いてハッピーエンドに反原発で終わる映画
多少のアクションはあるもののタイムトラベラーの男の活躍も最後にはアリスに全部持ってかれたような終わり方でしたが
まぁわけわからんコントに付き合わされてるうちに何故か反原発のハッピーエンドに到達してたって言う100分の作品
 
2022年製作、フランス・ベルギー合作映画
フランソワ・デスクラック製作・脚本・監督作品
出演:アルノー・デュクレ、フローラン・ドリン、エンヤ・バルー、ラファエル・デスクラック、スリマン=バプティスト・ベルフン
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COME TRUE/カム・トゥルー 戦慄の催眠実験

2024-10-07 05:05:00 | 洋画
ヒューマントラストシネマ渋谷の恒例企画興行<未体験ゾーンの映画たち2024>で上映された作品ですが
見終わった感想はっていうか途中からなんなんだこの映画はって思いつつ見てたけど
まさかの夢オチっていうことにもならないし
大ドンデンにもならないし
一体何が言いたかったのか何一つ解決されずに完全に観客遠置いてけぼりにするならまだしも
観客を?????????????????の坩堝に落としてハイサヨウナラっていうのは完全詐欺にあったよりひどいかもしれない
 
一応ホラーの分類に入るんだろうけど、だって普通じゃないJKが牙生えてバンパイアになっちゃうんだよ
でもそれも束の間変なメール文章で、そう”このメールを受け取ったあなたは二十年間眠りつづけていて・・・“って言うメールの大写しでのエンドクレジットインですからねぇ
 
未だ普通じゃないJKがヒロインって書きましたが
多分普通じゃない、なぜならちゃんと家があるのにシングルマザーとは折り合いが悪いのか毎日友達の家に泊まったり野宿したりで母親が仕事に出てから家に入りあさめし食ったり着替えたりの生活でその理由の説明もなんもない
家に帰るの嫌である研究施設の睡眠アルバイトに応募して
その睡眠でどんな夢を見るかって言う実験のアルバイトに参加して
その被験者6(♂4、♀2)人全員がなんと目だけ光ってる黒い影の夢を見てる映像があって
 
その黒い影に誘われて被験者が居なくなって研究者が探していたらヒロインのJKを見つけて夢遊病者であるがために器具をつけてその夢画像を追いかけて行くと
その先に黒い影が現れて
って言う次のシーンでは先に書いたようにヒロインはバンパイアになってて・・・
こやって文字面見てもわからんでしょ
映画見ててもわからんのだからそれを文字起こしなんて到底無理
全くオチのないまさかの製作者に投げっぱなしにされた映画っていうことだけは間違いないんだけど
 
2020年製作、カナダ映画
アンソニー・スコット・バーンズ共同脚本・監督作品
出演:ジュリア・サラ・ストーン、ランドン・リボアイアン、カーリー・リスキィ、クリストファー・ヘザリントン、テドラ・ロジャース、スカイラー・ラジオン、ティファニー・ヘルム
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