MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

あげまん未亡人 夜まで待てない

2024-10-29 19:35:47 | ピンク映画
自分でつづけているってコトで、これを今月中に上げておかないといけませんよねぇ
日本映画専門チャンネルの恒例企画番組“おとなの桃色映画シネマ白書”シリーズとして、毎月2本のピンク映画をR -15に編集してOAされてるこのシリーズ
月はじめに林由美香さんの作品を挙げておきましたので
もう29日ってコトで上げ忘れるといかんと言うコトで・・・
 
国映映画製作だったのね、っていうかこの作品にも脱ぎ専で林由美香さんも出演されていたのね
R-18さくひんとして初映は「好色未亡人 夜まで待って」というタイトルでこうかいされ
再映では「福まん未亡人 夜まで待てない」に変わっていたのね
ほとんど小川真実さんがお一人での映画でして先に書いたように林由美香さんは脱ぎ専でしかなかった作品
 
トラック運転手の夫を事故で亡くした聖子(小川真実)は、幼なじみの滝本(山本竜二)が営む性全般を扱う会社でブルセラ供給からチラシ張りまで全般にお仕事してましたがこの不況の煽りで自らテレクラ嬢として働き、
毎朝のチラシ張りでライバル成風俗の会社社長の万田(ジミー土田)と事あるごとに衝突していたが、
彼もまた妻を事故で亡くしていると知りなんと彼の会社に鞍替えして福万聖子として名を馳せるようになり、会社自体をも立て直し万田と最終的に結ばれる
 
出演してるキャラクター皆喪失を味わいそんな中から立ち直っていく姿を見事に描いて言ってる作品でしたかね
何につけても明るく生きていく姿を見せてくれてる小川真実さんが実にいいキャラを演じてくれてる作品でした
 
いまおかしんじさんが助監督としてクレジットされていた
 
切り口の違う記事はコチラ
 
1994年製作、日本ピンク映画、国映株式会社作品
渡辺元嗣監督作品
出演:小川真実、杉原みさお、林由美香、杉本まこと、森あきら、山本竜二、ジミー土田
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林由美香 歌舞伎町イメクラ物語

2024-10-10 18:41:36 | ピンク映画
このブログでも恒例記事となって毎月二本欠かさず見てる、日本映画専門チャンネルの恒例企画番組<おとなの桃色シネマ白書>、ここまで続けて来るとこっちもある意味意地みたくなってきており
この番組が続く限り追い掛けていきたいわけで
早速今月の一本目は


先月OAされた「林由美香 たまもの」での渾身の演技を見せてくれた故林由美香さんのこの作品よりも10年も前に撮られていた

そうなんですもうAVも卒業されピンク映画もなんもかも卒業され生きるために歌舞伎町でイメクラ嬢となって働いている林由美香(っていう設定)さんを、
撮影班がってどこのクルーかはわかりませんが荒木太郎(コチラもご本人が実名出演)さんが
林由美香さんの働いているイメクラに突撃レポートを敢行するっていう
ある意味フェイクドキュメンタリー風なタッチで始まる
新東宝のピンク映画

一応ドキュメンタリーの雰囲気でよそよそしくイメクラの説明から入って荒木太郎と林由美香とイメクラプレイをさせてそれを客観的にクルーのカメラが撮ってるっていう設定ですが
一応固定カメラ的の映像でありつつもそこはフェイクドキュメントですから
当然イメクラ演技でのアップ撮影もさりげなく撮って見せてくれる
まぁイメクラプレイをエロチックの主体に置いて林由美香の私生活みたいなものを見せる風に作られた作品
明るく自然な雰囲気で林由美香が林由美香を演じて見せるという捻れた作品

フェイクドキュメントタッチで撮ってるので普通のピンク映画みたいな濃厚な男女の絡みっていうような濡れ場がとれんし
ってことで 50分くらいの尺しかないけれど軽ーく見られる作品となっている

切り口の違う記事はコチラ

1994年製作、日本ピンク映画、新東宝作品
深町章監督作品
出演:林由美香、荒木太郎、ゐろはに京子、石川恵美、神戸顕一、樹かず、池島ゆたか
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裸の女王 天使のハメ心地

2024-09-27 19:18:18 | ピンク映画
そういえば今月もあと3日しか無い
日本映画専門チャンネルの毎月恒例企画番組“おとなの桃色シネマ白書”の今月分のもう一本の方がまだでしたね
っても月初で録画し忘れてここまで伸びてしまったってのが本当のところですが
26日の深夜枠で再OAされたものの録画視聴です。
 
ストリッパーの成長物語って言った方がいいのかな
実にウエルメイドな作品でしたが
ストリップ劇場は新宿ニューアートを借りて撮影されてるのはいいのですが
新宿ニューアートは確かに歌舞伎町に存在するストリップ劇場ではあるのですが
その存在場所はほぼ昔の都電の操車場近くで
今で言うとゴールデン街の隣にあるんですがいちおう歌舞伎町ってことで
あのランドマークとなってる歌舞伎町アーケードのネオンさんを映してのニューアートって言う寸法でしたがかなり距離が離れてておのぼりさんには不親切極まりない
 
ってのは置いといてそこで働くストリッパー青山えりな演じるマリと結城リナ演じるリンは伝説のストリッパーであるマサエに憧れて毎日舞台に出演していたが
サーモン鮭山演じる山梨の超高級旅館の息子と懇ろになり彼との結婚の夢を見るマリだった
そんな二人が東京にいられなくなり二人して山梨に逃避行するが
なんと旅館は寂れたもので旦那さんは気が触れて奥さんが切り盛りしており
旅館を継いでくれなければ息子との結婚は許せないと
 
まぁそんなこんなでここの旅館を手伝ううちになんとそのおかみさんが二人の憧れのマサエである気とがわかり
心が揺らいでいたマリはマサエに踊りを教わってるうちにストリッパーとして生きてくことを選択し
リンはここで働く番頭の岡田智宏との思いも果たせたしで
二人は旅館を去っていくと言うだけの60分の作品を
この番組でもOAされた「裸の三姉妹」を初監督した田中康文さんの二作目の作品だったんですね
主演の二人っていうよりかは熟練ストリッパー演じていた吉行由美さんと伝説のストリッパーで今は旅館の女将である田中繭子(佐々木真由子)さんお二人の演技が光っていた作品だったとも言えるのかな
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2007年製作、日本ピンク映画、新東宝作品
田中康文監督作品
出演:青山えりな、結城リナ、サーモン鮭山、田中繭子(佐々木真由子)、池島ゆたか、岡田智宏、石川雄也、吉行由実
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林由美香 たまもの

2024-09-02 18:04:22 | ピンク映画
月も変わり9月になりました
早いもので今年も2/3があっという間に消えていってしまいました
月が変わればレンタル以外では二部作品のブログアップの記事で連続している企画は、ピンク映画の過去作品を月二本見ていくという日本映画専門チャンネルので企画番組“おとなの桃色シネマ白書”
もう月二本の消化で何本目になるのやら?数えるのも面倒なくらい続いておりまして

今月は1日の深夜枠からのOAという事でいまおかしんじ監督のこの作品がOAされましたが
この作品この番組でも「林由美香 たまもの」とあるように早逝されたAV女優であった林由美香さんのピンク映画の代表作と言っても過言でない
ピンク映画いや日本映画としても名作の部類に入ってる作品でして


個人的に過去にR -18の輸入DVDで「たまもの(熟女・発情 タマしゃぶり」見ておりまして
個人的に映画の感想に関しては第一印象を大事にしたいっていうのが信条ですので
感想はリンク先を見ていただければ幸いです

まぁこの“おとなの桃色シネマ白書”シリーズに関しては欠番を作りたくないというのもありまして
こう言う形にしさせてもらいました

なお今月のもう一本の「裸の女王 天使のハメ心地」という作品は7日と26日がOA予定日となっておりますので
後日ブログアップさせてもらうつもりでおります。
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崖っぷちの熟女たち

2024-08-17 18:37:03 | ピンク映画
日本映画専門チャンネルの深夜枠で拾って置いた作品
一応TVOA用ですのでR -15版ではスターボードという会社からリリースする時に着いたのがこのタイトル
R−18版で劇場公開されたときに「四十路熟女 性処理はヒミツ」というタイトルで2015年に製作されてた作品

なんと白木優子さんのピンク映画初出(主)演作品でもありましたこの作品
芸達者な和田光沙さんと倖田季梨さんの援助を受けてのピンク初登場ですが
当時39歳の白木さん堂々の役者さんでしたねぇ
この後OP映画では主演作が目白押しなのも納得と言えるでしょうね

まぁそんな白木さんの年齢を生かして夫との結婚生活に満足していたヒロインでしたが
夫の突然の浮気から離婚してアラフォーのシングルガールに
浮気相手に羽月希さんなら仕方ないかっても彼女の出演はこの不倫の絡みシーンのみですしたが
同い年のいとこの和田光沙さんが色々この年代のセックスに関して色々とチャチャ入れてくる
この二人の会話で物語は進行していくものの演技達者な和田さんと白木さんとの絡みはまるで掛け合い漫才を見てるようでして
結構尺も使ってるんだけどピンクのエロチック沙っていうよりも和田さんの演技でつまらなさとか退屈さを味あうことないし
白木さんも初演技にしては和田さんのボケをしっかりと受けて流されておりました
初主演での和田さんとの絡みは彼女にとってかなり勉強になったんだと・・・

見終わって調べていたらどうやらこの作品に前編というべき009年製作の「いとこ白書 うづく淫乱熱」という作品のの、二十年後の続篇とのことで演じてる役者さんは違うものの登場人物の設定は完全に同じということで
従兄弟同士の先生に倖田季梨さん一応俯瞰っぽい入浴しんはあるものの倖田季梨さんはノンヌードとか言っていい作品
今作では癌で死期を迎える設定になっている

まぁアラフォー女史ですからあちらもまだまだということで仕事の相棒で若い男日本惚れられるっていうことでこの若い男に山本宗介さんが
小松公典と竹洞哲也コンビ作品ですから明るく楽しい作品となっておりましたが
見終わっても何も残らない作品

切り口の違う記事はコチラ

2015年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
小松公典脚本、竹洞哲也監督作品
出演:白木優子、和田光沙、羽月希、倖田李梨、山本宗介、岡田智宏、岩谷健司、山村尚史、松崎真衣、村田海斗、広瀬寛巳
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一週間 愛欲日記

2024-08-07 18:44:23 | ピンク映画
日本映画専門チャンネルでの恒例企画番組“おとなの桃色シネマ白書”
実はこの企画番組で過去のOAされた小林政広脚本作品を集め今月21日から”脚本家・小林政広の全仕事“と題して集中OAが予定されており
今月の“おとなの桃色シネマ白書”は小林政広作品の二本
そのうちの一本はなんと彼のピンク映画初であり最後の監督作品がこれ
 
っていう事で飲み屋で知り合ったばっかりの男との女がその酔った勢いで男のアパートに入り込み
なんと一週間二人して仕事はサボってこもりっきりでお互いの肉体を貪り尽くす様を描いたこの作品
一応ちゃんと1日目二日目とスーパー月入る
そして場所は男の家賃9万のアパートの一室のみ、そして登場人物はこの男女二人のみ
男には川瀬陽太さん、女には葉月蛍さんの二人しか出演してこない
 
もう床に入ったきり飲まず食わずでお互いの体をむさぼりつづけるだけの映画
ちょっと見てて小林政広氏はピンク版「ラスト・タンゴ・イン・パリ」を撮りたかったのかとは思いましたが
男女共に日常の生活への思いを忘れずにいるものの、肉体の欲求に抗えずにお互いを傷つけ合うわけでもなく
ただただひたすら快楽にふける姿を映してるだけで
やることがある意味限られてるのでどうしても画角が変化に乏しいのと
単調な行為の繰り返しにエロスというものがある意味遠のいていくのは仕方のない事なのか
 
見てるこっちはこの延々と続く繰り返しの連続をどう作品として納めるのかっていう方に興味が
もうちょっとなんらかの趣向が欲しかったかな
こういう終わらせかたはあまりにも安直すぎなかったかなぁ
ラストに一工夫欲しかったとはおもうもののこう言った収め方以外やっぱないんだろうな
劇中になんらかの伏線入れと行かないとねぇって言いつつ見てるこっちもこの収め方は順当とも言えるんだけど・・・
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2000年製作、日本ピンク映画、国映作品、新東宝配給
小林政広脚本・監督作品
出演:葉月蛍、川瀬陽太
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エロスのしたたり

2024-08-06 18:32:03 | ピンク映画
日本映画専門チャンネルのか恒例企画番組“おとなの桃色シネマ白書”シリーズ
毎月きちんと2作品律儀にブログアップしてきてる中で
最近ちょっと気付いてるには気付いてはいたんですよね
脚本家小林政広さんの作品が毎月のようにOAされてることを
例えば6月はサトウトシキ監督と「団地の奥さん、同窓会に行く」を、7月もこれまたサトウ・トシキ監督とのコンビで「団地妻 不倫でラブラブ」と言った感じで

そうそんな中で意図を持ってこの番組はここまで引っ張ってきてたんでしょうね今月はこのサトウ・トシキ監督とのこの作品と小林政広脚本and監督作品を今月は“脚本家小林政広の仕事”と題して彼の作品を一挙二本もOAしてのけたんですね
ということで今月はかなり早めにこのシリーズをブログアップしてゆきます


国映製作で新東宝配給で新東宝の劇場の番線に載せてくれてるサトウ・トシキ小林政広の安定プログラムピクチャーです
今作の主人公はなんと売れないっていうかピンク映画を一本しか撮ったことがじまんのフリーターちゅうかそれ以降映画撮りたいだけで何にもしてない主人公
引っ越してきた隣の秘めごとを聞きながらカップ麺をすすって映画撮りてぇだけのいわゆるなんにもせんにん
そんな彼のところに隣の若者が彼女実はやくざの娘さんで二人して駆け落ちしてきたが
やくざにバレたので自分は逃げるその間彼女を匿ってくれと三十万置いていった

そこから奇妙な男女の同居生活が始まるものの死体は
そこはピンクですから、この二人濡れ場必至っていうのは読めるんですが
我慢駿河の時計台って事で男の方は三十万からフーゾクへ行ったりとしてるとこに
やくざ風の男が訪ねてきて相手は永久に始末したがお嬢が見つからないって
執拗に毎日アパートの前で張り込み
このやくざに川瀬陽太さんなんでも演じたらその人に見えてしまう役者さん今回は濡れ場無しのご出演でしたねぇ

で川瀬さんが張ってることと相手の男が死んだってことでお嬢と結ばれる主人公に
なんと映画撮影の話が舞い込み
それを持ってきたのがお嬢のお母ちゃん、お嬢主演でなんと穴から這い出てきた駆け落ち男を相手役に映画製作がはじまる

まぁちょっとプログラムピクチャー体制での映画つくりとは違うけどピンク業界の内幕を見せてくれてるピンク映画でしたかねぇ
裸を見せるというピンク映画としてのお約束の上でこう言った内幕ものを見せるいうことにこだわった作品だったようですが
ちっともエロさを感じさせない作品でしたかね

切り口の違う記事はコチラ

1999年製作、日本ピンク映画、国映作品、新東宝配給
小林政広脚本、サトウ・トシキ監督作品
出演:河名恵美、葉月蛍、林由美子、本多菊雄、川瀬陽太、酒井健太郎、長坂しほり、佐野和宏、伊藤猛
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おもてなしのおかえし

2024-07-23 18:05:17 | ピンク映画
昨日書きました「しゃぼん玉の詩」の続編
公開的には2ヶ月間が空いておりますが、ロケ先の”ロケットワイフ“の営業との絡みで二本撮りで撮られた作品
R -18作品のタイトルは「続・股がり天使 旅立ちの朝勃ち」と完全に続編となっております。
 
今作では前作の高橋りほ、友田彩也香、辰巳ゆい、工藤翔子さんの他に星あめりさんが新人ソープ嬢で参入されてきております
星あめりさんのメガネ女史は絶対にあかんやろって言うような作品
何の世界でもメガネ女史はアリなんですね
 
一応二本でひとつのお話となっており
まず最初にお客さんとの会話からベテランソープ嬢としての限界を指摘された辰巳ゆいさんが
なりたかったピザ屋さんにとイタリア人のレストランに弟子入りして
なんとイタリア人からプロポーズされてしまう役所
ってことで今作ではソープ嬢の恋の行方を追った作品となり
前作でヒロインだった高橋りほさんは脇に回りナンバーワンソープ嬢である友田彩也香さんに主役が交代
 
彼女にはダメな彼氏がいておたがいに愛し愛され状態であるのだが
結婚という人生最大の決断にお互い躊躇してる中、元ソープ嬢であった工藤翔子さんと店長巌谷拳児さんの後押しによって友田彩也香さんのソープテクによって結婚への背中が押されるお話
ソープのお客さんとして森羅万象さんが出演されてるものの背中だけしか映らない役だった
 
巌谷拳児演じる店長の川柳って言う狂言回しで語られてゆく今作ではソープ嬢のイマとその後って言う人生を描いた作品
友田彩也香さんを見るためだけに作られた作品でもあったようですね
前作と今作では友田さんの源氏名が違っていたんですね
 
小松公典さんの着地が心地良かったかな
ただこれを二本で一つの作品ににする意味はあったんだろうか、単品別作品としても普通に見られる作品だったかな
前作に比して濡れ場というかソープテクの映像が多い作品でもありましたねぇ
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2022年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
小松公典脚本、竹洞哲也編集・監督作品
出演:友田彩也香、高橋りほ、星あめり、辰巳ゆい、工藤翔子、巌谷拳児、細川佳央、伊神忠聡、森羅万象、バクザン、モリマサ
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しゃぼん玉の詩

2024-07-22 18:22:56 | ピンク映画
7月18日の東映チャンネルの深夜枠で拾ったこの作品
実は東映チャンネルでは先月に「おもてなしのおかえし」というこれも一応OP・PICTURESがR -15作品に再編集した作品がOAされており
実はこの「おもてなしのおかえし」も一応はその時に録画しておいたのですが
 
テアトル新宿での恒例企画興行、そうR -18のピンク映画をR -15レイトに再編集してそれを<OP PICTURES+フェス2022>と銘打って興行した時には第1作として「しゃぼん玉の詩」第2作として「おもてなしのおかえし」とそれぞれR18の70分サイズのピンク映画「股がり天使 火照りの桃源郷」そして第二作を「続・股がり天使 旅立ちの朝勃ち」だったものを改題して上映していたものですから
先に二作目の「おもてなしのおかえし」を見るのも私の血液型のA型が許すはずもなく
CSの衛星劇場かチャンネルNECOとかどっかの放送局ででもって待ってたら
当の東映チャンネルでこの18日にOAしてくれてたすかりました。
 
現存する吉原のソープランド“ロケットワイフ”を借り切っての全編ロケで作った二部作というか二本撮りで二部作にしてる作品だったわけね
ソープランドを舞台にしてそこで働く下働きの工藤翔子さん演じるお母さんやトップのソープ嬢に友田彩也香、新人ソープ嬢で友田彩也香に憧れる舞花に高橋りほ、そしてベテランソープ嬢に辰巳ゆいさんという布陣と言って4人も女優さんを使われていても工藤翔子さんは今作ではノンヌード
 
このようなソープ嬢たちのなんだろう店長とかお客さんとかのほんとちょっといい話というかエピソードをこのソープランドを中心として羅列していくだけの群像劇みたいな作品
群像劇みたいっていうのも実はちょっといいエピソード自体になんら脈絡もなくただただ劇中人物たちの商売中の語りであったりソープ嬢や他の従業員との会話だったりで繋がれていくだけで
本当に焦点も何も見えない作品だった
 
まぁ二部作ってことでこの次の「おもてなしのおかえし」でなんらかの進展があるのかなってちょっと期待していることは期待してるんですよ
何せ脚本が小松公典さんですからねぇ
こんな焦点のボケボケの作品で終わるわけはないだろうって・・・
まぁ二本で一つのお話となってるんだろうってこっちも思うわけでして
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2022年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
小松公典脚本、竹洞哲也編集・監督作品
出演:高橋りほ、友田彩也香、辰巳ゆい、工藤翔子、巌谷拳児、吉田憲明、伊神忠聡、なかみつせいじ、バクザン、モリマサ、野間清史
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官能病棟 濡れた赤い唇

2024-07-20 18:00:33 | ピンク映画
二日連続ですが今月の日本映画専門チャンネルの恒例企画番組<おとなの桃色シネマ白書>の今月の二本目もうこの勢いでかたづけておきましょう
興行界では必ずと言っていいほどお盆になると階段映画を製作して各社自社劇場の番線にかけるという事が恒例になってて
まだ大蔵貢さんが社長さんでエログロナンセンスな自社プログラムでのプログラムピクチャーを撮っていた新東宝さんが一番こう言った納涼企画で番線を作っていましたが
ピンク業界もご多分に漏れずエロとグロとの融合はお家芸ってわけではないんでしょうが
予算の制限があるから時代劇とは行かずにいわゆる怪談譚ではなくホラーチックなピンク映画を毎年番線に上げてきてられたのはプログラムピクチャーシステムで映画製作してるからで
日活ロマンポルノも、どうだ大手にはこんな力があるんだぞって時代劇で怪談映画を毎年上梓していたような・・・

まぁそんな興行界の習慣に則って作られたこの作品
2005年のお盆興業の目玉的な作品ということで
何と通常作品の二倍の女優さん麻田真夕、藍山みなみ、風間今日子、華澤レモン、酒井あずさ、葉月蛍といづれも主演級の女優さん6人を脱がすっていう大盤振る舞いでしたねぇ
そして本物の廃院病院をまんまスタジオにした玉井病院を使っての口裂け女の怪異譚でのホラー作品に仕立て上げていましだねぇ

まぁこんだけの女優さんを支えればお話としても膨らませることが十分に可能で
多分お盆興業ってこともあっての予算も倍増ってことかな
こんだけ女優さんが出演されてるのにオープニングでの竹本風間の濡れ場が一番私にはエロチックだったかな
ディープキスもエロかったしさすが風間今日子さん

まぁ口裂け女のメイクもしっかりと作られたし、ピンクでもお金をかければそれなりの作品が作られるということをも証明しての見せてくれてた作品だったかな
まぁそれぞれの濡れ場はプロットの展開上必要不可欠であるようにして作った脚本もしっかり作り込まれてたし
エンディング自体もホラー映画定番の終わり方だったし
ホラー映画としてはちゃんとごまかしてないとこもすごかったし、面白かった
ホラーとエロとは相性がいいのよね

切り口の違う記事はコチラ

2005年製作、日本ピンク映画、国映作品、新東宝配給
橋口卓明脚本・監督作品
出演:麻田真夕、藍山みなみ、風間今日子、華澤レモン、酒井あずさ、葉月蛍、本多菊次郎、竹本泰志、真田幹也、大槻修治、伊藤猛、佐藤幹雄
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