久々の大型ウエスタンです
何が大型かっていうと、お話としては実にちんまりとしたものでしかないのですが
なんと尺が111分もあるんですよ、
先に書いたようにお話としては
昔、モンタナに正義感に燃えるエディー、レフティ、トムそしてジミーの4人の男たちが
モンタナを平和な州にさせた英雄となっていて
なんと伝説の英雄として本にまでなっている・・・
今は老人の域に達した4人であり、ジミーは州知事に、トムは連邦保安官に
エディーは牧場主からなんと上院議員に当選して、ワシントンに出発する直前だった
そしてレフティはエディーの牧場の牧童つまりカウボーイとしてうだつの上がらない爺さん
そんなある日エディーの牧場の馬が三頭盗まれ、エディーとレフティが
馬泥棒を追いかけて行くももの、馬泥棒に待ち伏せされ
エディーは命を落としてしまう
エディーの妻はレフティを"あんたが死ねばよかったのに"と詰られる始末
そうなんですよ原題が「the BALLAD of LEFTY BROWN」ということでレフティ・ブラウンの"バラード"ってことで実にこの風采も才覚もないおっさんがこの物語の主人公
しかし顔中髭もじゃでしてエンドクレジットみるまで見ててもビル・プルマンが演じていたとは気づかなかった
同じくすぐに死んじゃうのでエディーをピーター・ホンダが演じてるのも気づかなかった
そうなんですよ邦題にあるようにこの冴えないレフティおじさんが
昔の仲間に助けられて?
さらに伝説の4人(実は本にはレフティに関しては書かれてない)に憧れてモンタナにやって来た若いあんちゃんとかの交流を通して
直接エディーを殺した男をやっつけるものの
その裏には黒幕がいて・・・
なんとかそいつを倒すまで
っていうだけですが
さほど撃ち合いがあるわけでもなく、レフティ自体も銃に長けてる訳でもない訳で
尺の長さがかえって映画を冗漫にさせてるだけでなく
黒幕にたどり着くミステリー感もあまりないし
西部劇として、これでいいのだろうか
バラードは主人公ではなくて見てるこっちなんだった
とおもわさせられたかな
2017年製作、アメリカ映画
ジャレッド・モシェ製作・脚本・監督作品
出演:ビル・プルマン、トミー・フラナガン、ピーター・フォンダ、キャシー・ベイカー、ジム・カヴィーゼル、ジョー・アンダーソン、ディエゴ・ジョセフ、スティーヴン・アラン・セダー、マイケル・スピアーズ
何が大型かっていうと、お話としては実にちんまりとしたものでしかないのですが
なんと尺が111分もあるんですよ、
先に書いたようにお話としては
昔、モンタナに正義感に燃えるエディー、レフティ、トムそしてジミーの4人の男たちが
モンタナを平和な州にさせた英雄となっていて
なんと伝説の英雄として本にまでなっている・・・
今は老人の域に達した4人であり、ジミーは州知事に、トムは連邦保安官に
エディーは牧場主からなんと上院議員に当選して、ワシントンに出発する直前だった
そしてレフティはエディーの牧場の牧童つまりカウボーイとしてうだつの上がらない爺さん
そんなある日エディーの牧場の馬が三頭盗まれ、エディーとレフティが
馬泥棒を追いかけて行くももの、馬泥棒に待ち伏せされ
エディーは命を落としてしまう
エディーの妻はレフティを"あんたが死ねばよかったのに"と詰られる始末
そうなんですよ原題が「the BALLAD of LEFTY BROWN」ということでレフティ・ブラウンの"バラード"ってことで実にこの風采も才覚もないおっさんがこの物語の主人公
しかし顔中髭もじゃでしてエンドクレジットみるまで見ててもビル・プルマンが演じていたとは気づかなかった
同じくすぐに死んじゃうのでエディーをピーター・ホンダが演じてるのも気づかなかった
そうなんですよ邦題にあるようにこの冴えないレフティおじさんが
昔の仲間に助けられて?
さらに伝説の4人(実は本にはレフティに関しては書かれてない)に憧れてモンタナにやって来た若いあんちゃんとかの交流を通して
直接エディーを殺した男をやっつけるものの
その裏には黒幕がいて・・・
なんとかそいつを倒すまで
っていうだけですが
さほど撃ち合いがあるわけでもなく、レフティ自体も銃に長けてる訳でもない訳で
尺の長さがかえって映画を冗漫にさせてるだけでなく
黒幕にたどり着くミステリー感もあまりないし
西部劇として、これでいいのだろうか
バラードは主人公ではなくて見てるこっちなんだった
とおもわさせられたかな
2017年製作、アメリカ映画
ジャレッド・モシェ製作・脚本・監督作品
出演:ビル・プルマン、トミー・フラナガン、ピーター・フォンダ、キャシー・ベイカー、ジム・カヴィーゼル、ジョー・アンダーソン、ディエゴ・ジョセフ、スティーヴン・アラン・セダー、マイケル・スピアーズ