MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

日本やくざ抗争史 ~広島抗争2~

2024-10-31 18:56:45 | Vシネマ
東映チャンネルの<侠のVシネ劇場>で8月に拾った「日本やくざ抗争史~広島抗争~」の続編です。結構間が空いてしまったのは
私自身が続編のこの作品を拾うチャンスを自ら失っていたからで
ようやっと昨30日の深夜枠で拾うことができましたので
一応前作を再見してからの視聴です
 
広島抗争の模様は前作の時にも書いたんですが第一次から第三次抗争までを東映で深作欣二監督の「仁義なき戦い」の全5部シリーズで余すところなく描破されていましたが
今作では第三次広島抗争を当事者の山田久(劇中では小沢仁志演じる田山仁)の回想で語られてる作品
田山仁の思い描く広島やくざのあり方は若いものの血を流さずに済むために、広島全ヤクザが一つになることを掲げるものの
鳳政会が二つに割れて十三会が生まれたコトで元仲間同士の血の流し合いを止めることと
第二次抗争で服役してた呉の能見との話し合いで抗争を収めることだったが
この能見を演じてる白竜さんはほとんどゲスト出演でして
小沢さんと話し合うシーンだけでしたねぇ
 
呉を収め広島に平和がって時に十三会の一部連中が三代目襲名のために田山たちが神戸に挨拶に行く途中の田山たちを襲い
銃弾を浴びるものの田山は傷を押して三代目会長襲名式を行い
十三会の会員ながら鳳政会乃四代目会長に就任する本宮さんが襲撃陣を始末っても田山の意を受けて自首させていく様を描いていくんですね、どうやら谷村さんだけは弾かれたようですが・・・
回想で語られてるお話でほとんどアクションシーンのない作品でしたが

事実の持つ強味でしょうか
ほとんど経緯の会話と説明の森羅万象さんのナレーションで描かれていくものの
やっぱこの時代のオールインエンターテインメントの作品はそれなりに面白いんですよね
 
2015年製作、日本Vシネマ、アドバンス作品
金澤克次監督作品
出演:小沢仁志、大竹一重、北代高士、小沢和義、本宮泰風、谷村好一、ホリベン、植田茂、工藤俊作、宮崎貴久、川原英之、水元秀二郎、森羅万象(ナレーション)、桑田昭彦、。野口雅弘、宮内洋、岡崎二郎、白竜
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極道の紋章 レジェンド 第二十三章

2024-10-27 05:05:56 | Vシネマ
前作「極道の紋章 レジェンド 第二十二章」では関東睦会の膝下東京に義真会が橋本組の後釜として事務所を構えたことで東京を仕切ってる島谷が撃たれたことから、義真会と睦会に加えて務所から出てきたばかりで兄弟分の羽佐間を殺された柳田が前崎の命を狙い前崎に銃を向けたとこで終わっていましたが
そこに白龍さんやらなんと黒岩率いる関東睦会まで現れて
いわゆる銃の向け合いで三竦み状態に
なんとしても関東と関西との全面戦争はまだ機ではないと考える黒岩によって一応ことは治るものの
 
柳田と皆川は治らないものの柳田は皆川との縁だけで繋がってるから睦会からでていくが治まらない皆川はなんと謹慎を食らってしまうし
横浜県警の警部さんの入れ知恵で微罪で柳田を拘置させてなんとか東京は一応平穏を迎えるものの
 
そうなんですトミタ自動車っていうかいわゆる時事ネタとしてトヨタの子会社のダイハツの不正問題を今作では組み込んで
って脚本は現在監督の片岡修二さんの単独脚本でしたが
そんな時事ネタで名古屋の松原組が威をかけてきて
よせばいいのに名古屋だから仁科さんに相談打つから問題が大きくなって
そう名古屋は仁科さんのシマ内、関東睦会からなんとおバカな大賀太郎さんが松原と兄弟分ということでで出張ってきて
 
結局金の亡者とバカですからコトの収拾がつかなくなり睦会は下元史朗が、義真会は前崎が出張ってのあわや抗争にまでいきそうになるのですが、工場長の取り合いで前崎の方に歩が上回り
なんか呆気なく名古屋抗争は小火にもならずに解決してしまうんですが
柳田の勾留期限が過ぎて再び東京がまたまた燃えそうにってとこで終わるのね
 
前シリーズは全20巻+スピンオフ2作品で終わりましたけど
今レジェンドはこれで前シリーズを一応抜いたけど、どこまで続くのかな?
 
2024年製作、日本Vシネマ、「極道の紋章レジェンド」製作委員会作品
片岡修二脚本・監督作品
出演:白竜、松田一三、國本鍾建、大山大介、安岡力斗、松沢蓮、隼翔、河本善鎬、芳川貴行、中島照夫、伊織、三瓶晴彦、仁科貴、木村圭作、西守正樹、大賀太郎、武田幸三、中山俊、三浦哲郎、下元史朗、川本淳市、小沢和義、袴田吉彦
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日本統一外伝 川谷組 無頼~人斬り二郎~

2024-10-26 05:05:41 | Vシネマ
今月も早いもので25日を迎えてライツキューブの作品のリリース日、今月はなんと嬉しいことに3本もリリースされるではないですか
そのうちの一本本宮さんの劇場版「氷室蓮司」は日本映画専門チャンネルでDVDリリース前にTVOAしてくれており、リアルタイムで視聴してそれをもう記事にアップさせてもらいましたから
今月私の実質分は二本になりますかね
 
ってことでまずはこの日本統一外伝川谷組シリーズのこの作品から
前作の「日本統一外伝 藤代組 雨のオランダ坂」の時には今月のこの作品がリリースされることを情報として知っていたので今作で書こうと敢えて触れなかったんですが
実は日活ロマンポルノ作品のヤクザジャンルそれも女渡世人シリーズとして金髪日本語の女渡世人らしゃめんお万シリーズの一本として作られた「らしゃめんお万 雨のオランダ坂」という作品から副題を取られたようで
 
そして今作のタイトルが「日本統一外伝 川谷組 無頼~人斬り二郎~」
で、これまた日活の渡哲也さん主演の”無頼“シリーズの一本に「無頼 人斬り五郎 」という作品がありまして
まぁどちら昭和の日活映画を支えた映画からタイトルを頂戴しての
村田啓一郎さんのお遊び的な作品となっているんですよね
 
そして前作ではさほどっていうかほとんど“らしゃめんお万”の影響は受けていなかったんですが
今作では今やTVヴァラエティやTikTokやYouTubeで昭和を懐かしむ動画やバラエティ作品が作られてることを大前提としたプロットにさらに全編見終わるとわかるんですが
完全なる昭和のヤクザ映画のシノプシスのまんまの作品を見て敢えてタイトルに合わせて作られたようで
もう村田さんの遊び心と今巷で密かに流行ってる昭和ノスタルジーをヤクザ映画のパターンを敢えて踏襲することで作られた作品だったもんだから
実に昭和世代には刺さってくる作品でしたねぇ
 
敢えて血生臭い擬闘を避けてこれだけのノスタルジックな作品を絵にしてくれてる辻演出もやっぱ昭和のお方ですねぇ
これは見てくれるお若い方には胸にはささらないかもしれませんが
ある意味昭和の日本人になら刺さる作品ですよね
いろんな意味で楽しまさせてもらったっていうか日本統一外伝シリーズ中
最高傑作がこんだけ本筋やらスピンオフやら劇場版映画本編やらって量産されていく中で必然的に生まれた最高傑作と言っても過言ではない作品と昭和世代の私は思っています。
 
2024年製作、日本Vシネマ、ライツキューブ作品
本宮泰風総合プロデュース・出演、村田啓一郎脚本、辻裕之監督作品
出演:喜矢武豊、本田広登、川﨑健太、上地春奈、成島敏晴、比嘉秀海、根岸拓哉、松田二羽士、百瀬朔、遠野なぎこ、九十九一、山口祥行
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修羅の群れ 第三部 完結編 大抗争列島!!

2024-10-14 17:22:11 | Vシネマ
現稲川会を創設した稲川角二の一代記を松方弘樹主演で三部作にして作ったGPミュージアムのVシネマ
東映映画というか大下英治原作の『修羅の群れ』を、なんとVシネマ市場もうこれ以上ない豪華キャストで作った作品
特に第三部の大御所俳優さんはなんと渡哲也さんを筆頭に菅原文太さんに待田京介さん、岡崎二郎さん
前作に続いて三本撮りですから小林旭さんまで
こんなに大御所がVシネマに出演していいのって感じの中
これは悪ノリって言っていいんでしょうか端役で辻裕之監督なども辻つん名義で出演してると言う有様ですからねぇ
 
前作で東京の六本木に事務所を開いたとこで終わっており
完結編ではそこまで大きくなった稲原組を稲原会組織にして、石井隆司を二代目会長にし
横山のおじきの死と、内部抗争の火種となりそうな古株井沢輝一を引退させて
もうここまで来ると松方さんの貫禄が作品を締めてくれるわけでして
実子裕之を稲原組の始祖となってる熱海の山崎屋一家の跡目に座らせて
稲原組が万全の態勢になってしまい
 
後は神戸の山鹿組の四代目候補と石井が兄弟盃で絆を作り
九州戦争を納め、さらに第一部でのオープニングの山鹿組三代目の葬儀委員長を勤め上げ
現実の四代目の病死を受けての跡目抗争から山一戦争を納めるって言う稲原会から離れての昭和の抗争事件を陰から集結に努めた稲原龍二を淡々と描いていきますが
 
実子裕之が三代目稲原会会長の襲名で映画は一応終わる
そんな実子裕之が途中から目黒大樹からなんと渡哲也さんに変わるのね
文太さんももう引退していた待田京介さんまで担ぎ出す俊藤さんの力はやっぱすごいよね
彼から声かけられたら待田さんだって出ちゃうもんね
 
まぁ稲川組というか稲川会創設者稲川角二の一代記って言う作品で彼の人生を送ってきた時代は反社が色々と事件や抗争を起こした時代でもあって物語としてはですが一番面白い時代だったんだって言うことですか
第三部は大仰な副題がついてますが映像で見せるのは裏でのやり取りですかられ駆使的な面白さで見せてくれますが
アクション的には銃一発も発砲せんし、ポン刀一本抜身では出てこない作品でもありましたが
よくまぁこんなに大御所俳優さんを集められたものだと・・・
 
2003年製作、日本Vシネマ、GPミュージアム作品
辻裕之監督作品
出演:松方弘樹、夏八木勲、鶴田さやか、目黒大樹、名高達男、隆大介、本宮泰風、やべきょうすけ、貫地谷しほり、古井栄一、中谷彰宏、殺陣剛太、神羅万象、小沢仁志、渡辺裕之、岡崎二郎、亀石征一郎、待田京介、菅原文太、二宮さよ子、中井貴一、小林旭、渡哲也
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修羅の群れ 第二部 風雲編

2024-10-13 18:45:26 | Vシネマ
GPミュージアムでリリースされた松方弘樹さん主演の「修羅の群れ」三部作の二本目です
まぁこう言った作品も勢いで作ってるしってことでこっちも勢いで見るのも良いのかなと旬日をおかずに連続視聴ってことにしましたので
昨日に引き続いてのこの作品

前後の熱海で三国人が跋扈するのを組を上げて防いだ稲村組の連中でしたが
その後熱海で大火事が起きてその復興支援二各地から来た土建業の連中が無断で賭場を開いたことから
揉め事が起き暴力沙汰と死人が出て市民と警察から熱海から閉め出されるところから
昭和三十年代からの高度経済成長の時代とともに稲原龍二率いる稲原会が大きくなっていく様を描いた第二部

オープニングクレジットで小林旭さんがクレジットされていましたから
どんな役で出られるのかって思っていたらなんと東京に稲原の事務所開きの祝いに駆けつけた住吉会の会長さんの役だったのね
今作は稲原組がドンドン大きくなっていくにあたり稲原でではなく稲原四天王と言われた愚連隊出身の4人の活躍と
自分の死を知ったモロッコの辰が自分の代わりとしてよその組の石井隆司を稲原組に引きれるお話がメインだったようですね
この人物実は稲原の息子を預かりなんと自分自身も稲原会二代目会長になる人物であり、稲原の実子を育てて三代目にさせる人物だった人だったのね
ってことでモロッコの辰も今作でFOなんですね
シャブ中で焼かれた骨がボロボロって言うシーンが泣かせるシーンでしたねぇ

そしてこの作品で稲原の実子を演じていたのが実は目黒大樹という俳優さんで松方弘樹さんの実子
松方さんの実子って言ったら仁科克基さんっていうのが芸能界では夙に有名ですが
目黒大樹さんは仁科克基さんの異母兄にあたる人
この頃に2、3本Vシネマに出て芸能界をさられたお方
そんな親子共演でもあった作品だったのね
そしてもう一人の稲原の娘役にはこの作品で芸能界デビューした貫地谷しほりさん

丹波哲郎さんも今作でFOされるのね

2003年製作、日本Vシネマ、GPミュージアム作品
辻裕之監督作品
出演:松方弘樹、夏八木勲、鶴田さやか、目黒大樹、名高達男、隆大介、本宮泰風、寺島進、やべきょうすけ、崎山凛、小林昭男並樹史郎、石山雄大、諏訪太郎、石橋雅史、奈良坂篤、野口雅弘、貫地谷しほり、中井貴一、小林旭、丹波哲郎
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修羅の群れ 第一部 怒濤編

2024-10-12 18:46:17 | Vシネマ
いつ録画してたのやらどうも2016年の1月らしいのですが
日本映画専門チャンネルでこの松方弘樹さんの東映映画の方ではなく、ライツキューブの前の前そうオールインになる前のGPミュージアム時代の2002年に
先に述べた東映が製作俊藤浩滋で1984年に藤コーポレーション提携作品として作った「修羅の群れ」を
GPミュージアムがこれまた俊藤さんを担ぎ出して村尾昭脚本をもとに80分前後のVシネマ三部作として辻裕之監督でリメいくした作品ではありますが
これまた三部作を130分に再編集して一応劇場にもかけていた作品だったんですね
 
このブログの二部のB級作品を色々探してる中で見つけて東映の本編の方はリンクされてる通りブログに書いているのですが
記憶では私自身このリメイク三部作は見ている記憶はあるものの流離いのブロガーですからどっかに書いていたのかもしれませんが
現時点で探し当てることができないということで
改めてここに記事にすることに・・・・
 
まぁあらためていうことではありませんが稲川会創設者である稲川角二の伝記作品と言っていいんですよね
大下英治さんが当事者たちにインタビューして一冊の本にまとめたものの劇映画化作品
なんで松方弘樹さんを再び同じ役で使われたのかはわかりませんが
安心安定の任侠作品に仕上がっていますし
GPミュージアムとしても第一部だけでも東映本編にも出演されていたなんとVシネマに丹波哲郎さん
そして敵対する親分に梅宮辰夫さんと出演者も俊藤さん関連で出演されてる方もこれからも出て来るはず
業界恒例の三本撮りでしょうね
 
昭和8年、横浜の吉岡道場で柔道に励む青年、稲原龍二を見初めたのは土地の親分加東伝三郎
口をかけられその場で親分の元にってことでこの業界入りして博徒修行を始めた稲原龍二、やがて関東随一の大親分鶴岡政二郎に盃直して
そこでも頭角を表して熱海の山崎屋一家の跡目を継ぐという
その間にモロッコの辰やその兄弟分の井沢輝一(本宮泰風)たちに慕われていく姿をある意味
任侠映画の格調さで描いていき
熱海で戦後抑圧されていた鬱憤を解放していた第三国人を鎮圧するまでを描いているんですね
 
まぁ松方さんが貫禄ありすぎて彼の十代を若手俳優さんに演じさせてはいましたが
まぁスムーズに入れ替わった感があるんですがまだ三十代にしては貫禄ありすぎな松方さんでしたかねぇ
 
マァ順次これからあと二本見ていきましょうね
 
2002年製作、日本Vシネマ、GPミュージアム作品
辻裕之監督作品
出演:松方弘樹、夏八木勲、鶴田さやか、俊藤光利、本宮泰風、寺島進、やべきょうすけ、土平ドンペイ、山口仁、神羅万象、武蔵拳、並樹史郎、高松英郎、中井貴一、梅宮辰夫、丹波哲郎
 
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日本統一64

2024-09-26 05:05:53 | Vシネマ
本宮泰風と山口祥行のW主演で始まった「日本統一」シリーズも回を重ねてなんと”任侠女子“なるファン層もガッチリ掴んで今作で第六十四弾となりまして、一体どこまで続いていくのでしょうね
作品の基本コンセプトは「日本統一63」の時にも書いたと記憶してるんですが、蓮司と悠人の思い出祭りみたいな作風でもあって
ある意味単に尺というか回数伸ばしに過ぎないような作品でして、内容的にも本筋の日本統一にいれずに「外伝」での丈治のお話にすべき内容ですし
 
まぁ前作”63“で丈治を弾いてしまった勇と信光は山崎組に連れてかれて石沢と山村にフルボッコにされるものの丈治が真崎と川谷会長に二人を助ける旨の話をしてる間にとんずらして横浜に・・・
横浜に着いた二人は蓮司と悠人が川谷に出会った時のように京浜連合の本部長坂上と出会い、彼の見せかけの度量の深さに憧れて
横浜で勇信会を立ち上げて信光は勇に内緒で坂上の汚れ仕事を手伝い始めて藤代組のシマウチを荒らすようになり
 
坂上の奸計から信光は竜次を弾いたことで川上と中島は怒り心頭、二人を心配する丈治とも険悪になる中
信光はなんと堅気の港湾労務者のおっさんに手を出したことで
ついに蓮司が動き勇信会を捕まえてさらに坂上をフルボッコにする
という中で今回の件には我関せずの京浜連合の成瀬正孝さんですからねぇやっぱ狸やねぇ
 
まぁ顔見せ程度に池袋ではここはシマウチと根岸さんと喜矢武豊が
そして八王子では噂話に勝矢さんがちょいと顔出ししてるお茶を濁してる
やっぱこの二本撮りはどう見ても本筋にならんということで勇が最後に丈治の盃をもらうってことで治るし
こう言ったちょっと出演っていうことができるのは二本っていうよりかは本当に5、6本撮りいやそれ以上での複数撮りしてないと予算的にも役者拘束的にもできない芸当だよね
 
”65“からどういうお話になるのか予告を見ても掴めませんが寺島進さんがついに本筋に登場されるようですね
 
2024年製作、日本Vシネマ、スターコーポレーション21作品
本宮泰風総合プロデュース・出演、村田啓一郎脚本、辻裕之監督作品
出演:山口祥行、舘昌美、北代高士、勝矢、中澤達也、本田広登、川﨑健太、岸田タツヤ、喜矢武豊、比嘉秀海、根岸拓哉、松田二羽士、百瀬朔、しんちゃん、ロジャー、水野透、堀源起、高木勝也、金橋良樹、根岸大介、中村繁之、飛鳥凛、梅垣義明、成瀬正孝、小沢仁志
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修羅のみち12 完結篇

2024-09-19 19:07:53 | Vシネマ
(株)ナックとしては哀川翔で始まった「修羅が行く」からこの「修羅のみち」と続けてきたシリーズでしたが後半戦の「修羅のみち」では色々と大人の事情が表だった部分もあったようですが
いちおう企画通りに進めたようですが
この度コスミック出版から廉価で後半の「修羅のみち」全 12作がリリースされた関係でようやく「修羅のみち」全作品ここにめでたく完結させてもらうことができました。

さて前作「修羅のみち11 四国最終戦争」で関東共住会側も力也さんと渡辺裕之さんが死亡ということで
大神組も二面作戦ができなくなり今回での協力者は河西りえさんになっているんですね
父親憎しで黒田を一人狙うという設定
まぁ抜き差しならない関係になり関東共住会もついに会長剣持まで出張ってくることで実質東西対決ので様相の中で
四国がまとまりを見せて山王組の会長職を改めて選任する要望を出してゆく側面支援に出てきてくれたものの
これまた銭によっての裏切り者がでて四国の親分衆全員の命が黒田によって風前の灯火となった時に颯爽とあらわれ救いの手を差し伸べたのはなんと黒田の娘真矢だった

龍馬は兄南條が残した黒田の資金洗浄の闇ルートの洗い出しに奔走しており
前作で父親ので命がを人質にされて裏切り者となった梅木の父親が子の不祥事の責任は親の自分にあると
なんと水上竜士をはめて黒田の資金ルートの流れをなんとか探り出すものの
いいとこまでいくもののパスワードに阻まれて・・・

黒田の資金源を絶つべく大阪に再び乗り込む龍馬であったが・・・
なんとパスワードを先に知ったのは真矢だったそしてパスワードはなんと真矢の誕生日だった
パスワード知った大神組員は黒田の資金を政治家に渡すために彼の闇資金を全額抜き出すのだった
一方剣持会長まで殺されたと知った龍馬は黒田との決着に向かうものの・・・

まぁ黒田との決着の付け方がちょっと不満でしたがいちおう父の形見のコルトでのカタはつけるものの
ことが済んで見れば山王組も関東共住会も結局龍馬を残して誰もいなくなってたってことで・・・

できればコスミック出版に「修羅が行く」もリリースして欲しいなって思いつつ
なんとか見終わりました
長期にわたるシリーズということで俳優さんが別役で重複して出演されてたりってことですが
この俳優さんの重複出演を避けて64作品までつでけてきてるのが「日本統一」なんですね
っていうか私の記憶では松田優さんが初期に重複してた気がするんですがね

2005年製作、日本Vシネマ、ナック作品
金澤克次監督作品
出演:原田龍二、亀石征一郎、河西りえ、上野山功一、山下恂一郎、吉中六、水上竜士、吉田祐健、川島宏知、亀山忍、高月忠、飯島大介、田島義人、大和啄也、須藤雅宏、松方弘樹
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修羅のみち11 四国最終戦争

2024-09-18 18:23:32 | Vシネマ
この「修羅のみち」の安価版BOXも全 12話ですから
ここきて一気に行ってしまおうと言うことで^_^
11話と最終章 12話のこれまた二本撮りの前編部分を視聴
今回は四国高知を舞台にして
東京では黒田が放つ山王組の暗殺部隊”山仁会“によって関東共住会幹部たちが一人また一人と消されて行く
これには黒田が放つ山王組の内通者によって見事に達成されて行く
そんな幹部の一人に織田無道さん
ここんとこ毎回違う役所で出てくるのね
 
一方金とコネで山王組の頂に登った黒田ですが彼のこの会長就任に快く思ってない山王組の幹部もいて
その一人四国土佐の尾崎組組長尾崎洋介と力也さんとは三十年来の義兄弟であって反黒田ということで南條遠つれて力也さんは旧交を温めに行くと
その街では核燃料廃棄場賛成派と反対派との市長選の最中
もちろん黒田もその選挙に絡んでおり各処理施設による利権を欲しがっており
なんと暗躍を始めているのであった
 
尾崎組長には上野山功一さんその若頭に小沢和義さんが再登場
そして今作のヒロインというか尾崎組長の義理の娘でその実体は黒田の娘という真矢に河西りえさんというキャスト
黒田によって東京では共住会の幹部が
四国では市長選の候補者で反対派がまぁ面白いように殺されていく
 
そうなんです敵も小沢弟さんとか共住会のスパイとか中国人殺し屋たち山仁会軍団が始末されていきますが
そう尾崎組組員とかも死ぬけれどなんと今作では力也さんと渡辺裕介さんが命を落とされます
敵も味方も主要な連中が消えていくということで大団円を迎える準備が着々と整っていくようですね
最終章では監督が金澤克次さんに代わり死体の死に方が過激でなくなっちゃいましたね
攻めて黒田の死に様くらい色々粉飾して欲しいものですよね
 
なんと10作目までは劇場公開されてからDVD化されていたんですがこの最終二話はDVDスルーのVシネマとして扱われてた作品だったんですね
まぁここいらも主役交代劇も含めて大人の事情が絡みに絡んだシリーズだったようですね
 
2005年製作、日本Vシネマ、ナック作品
金澤克史監督作品
出演:原田龍二、渡辺裕之、亀石征一郎、河西りえ、上野山功一、小沢和義、武蔵拳、永倉大輔、織田無道、白国秀樹、田島義人、大和啄也、須藤雅宏、力也、松方弘樹
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KILLキル

2024-09-03 19:10:11 | Vシネマ
チャンネルNECOでの今月の深夜枠でOAされたこの作品
一応90年代にいわゆる東映ビデオから始まったお色気とレディースガンアクションを見せ場としてレンタルビデオ屋さんの高回転アイテムとして製作された“XX ダブルエックス”とか“XXXトリプルエックス”シリーズがさんbざんつくらてきましたが
柳の下に泥鰌って事で東映ビデオ以外の会社からも同工異曲の作品が作られていまして
この作品もソフトガレージが海外ロケで作った作品
 
一応主演には当時脱げるっていうことも出演条件として嶋村かおりと大沢逸美の二人を主演に配してほぼフィリピンの映画スタッフと俳優で作った作品
ですからほぼ台詞が英語ではあるものの
なんと所々に日本語字幕スーパーを入れてないようなとこもあるんですが
なんだろうそんなことは置かないなしに当地映画思いついたようなアドリブプロットを入れたりして
物語の整合性もちょっと無視して作ったかなっていう部分と
 
なんだろう大沢逸美演じる女殺し屋さんが常にどこでもコーヒーパーコレータを持ち歩いてて、どこでも飲んでるんだけど、そのパーコレータが嶋村かおりの命を助けるっていうような伏線的な使われ方をするという緻密な部分もあったり
まぁ適当さと緻密さと兼ね合わないような作品展開ではあるものの
二人の女優さんだけで見る作品となっていたのかな
 
まぁ二人とも一応お約束のお色気シーンもあるにはあるんだけどもこの
作品が東映ビデオさんほどそっちには傾注してなくてある意味裸でアクションして見せたり
ちょっと男にまたがったりというシーンで濁しているんですね
って事でこの作品を深夜のお色気番組と同扱いで深夜枠でOAするよりはプライムタイムあたりでのOAで十分だと・・・
 
1997年製作、日本Vシネマ、ソフトガレージ作品
佐々木浩久脚本・監督作品
出演:嶋村かおり、大沢逸美、山西道弘、フェルナンド・フェルナンデス
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