MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

料理教室 もうすぐ妻が帰ってきます

2023-10-31 20:08:35 | OV
こう言ったR -15指定のエロチックOVは最近ではほとんどの作品が配信専用になり
セル店やレンタル店には並ばないのが常で
配信で映画とかVシネマ見ないわたしには、こう言った円盤でリリースされる作品は実に貴重でリリース即購入でして、それ以外の作品はCS・BSの深夜枠でOAされる時に拾うしかないわけで
 
BREEZEさんの作品は毎月一本の割合でエロチックOVをリリースしてくれて実にありがたいって思ってるのに
この作品実は9月にセルリリースされた作品、本日まで未見の山で発酵していたものをようやっと見ました
最近こう言ったAV以外のピンク映画やエロチックOVでその活躍の幅を広めてる美谷朱里さんの主演作でしたね
私的には美谷さん美人っぽく見えるものの、個人的にはなぜかハマらないAV女優さん
 
今作の監督さんはAV業界からこっちの方にもその仕事幅をこれまた広げられてる朝霧浄さんの作品は先々月の同じBreezeからリリースされた山岸逢花さん主演の「結婚前夜 濃密な3日間の出来事」に続いて二作目になるのかな
こちらも「結婚前夜〜」同様ある意味ちょっといい話だった
 
夫は売れっ子のレストラン経営者、底の従業員であった主人公の茜は夫に認めてもらいために今では料理教室を開いて、その料理をSNSなどに上げて生徒を増やそうとして頑張ってるものの
夫は京都に新店舗を進出させることに心を砕いているものの実はそれは口実で
茜の生徒のの一人と不倫している
一方中年男の哲夫は妻と共働きで全く料理をしない妻のおかげで食事はほとんどコンビニやスーパーのお惣菜で済ませている毎日。そんなある日、料理教室の生徒募集の看板を設置する茜とふとしたことで話をかわすようになり・・・
 
一応料理教室に通う哲夫でしたがそんな哲夫を不倫する夫への当て付けに使う茜に対して哲夫はきちんとした夫婦で始末をつけねばいけないと諭すっていても
ちゃんとやることはやるんですが
2組の夫婦の再生を描いた作品でした。

切り口の違う記事はコチラ
 
2023年製作、日本OV作品、Breeze作品
朝霧浄脚本・編集・監督作品
出演:美谷朱里、中田一平、松本洋一、新城きっか、水無月み遊、桜もこ
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黄金の仮面〜復讐のシンデレラ〜

2023-10-31 05:04:03 | 海外ドラマ
ちょっと前に韓国映画「呪呪呪/死者をあやつるもの」という映画を見た関係で、韓流ドラマでこの映画の前段であるドラマ「謗法〜運命を変える方法〜」を見て一話の尺が30分強っていうこで見やすくそれぞれ一話ずつそのエンディングがクリフハンガーになってるっていうことで止まらないやめられないって言う、韓国ドラマの製作コンセプトにちょいハマった記憶があったのと
ここきて10月の新作レンタルが枯渇するのが見えた時に
 
ここですがるのが海外TVドラマってことで、米ドラマでも見たいような作品もなく
韓国ドラマで目を引いたジャケットがこの絵面でして
何せ一本90分強で三話分っていうのもあって最初にセットレンタルの員数合わせに1本レンタルしたのが運の尽き
なんと韓流ドラマのハチャメチャなドロドロの愛憎劇にこれは日本のおばさまたちがハマりまくるの”わかるわー“って思いつつ私も完ハマりしてしまいまして・・・
なんとDVD全34巻、全100話
一話30分強とはいえ他の人とのレンタルレースの駆け引きの中で
先に書いたように毎話エンディングでのクリフハンガーにツリにつらて
ヒロインの薄幸といじめに耐える姿に自己投影しつつ二週間かけて完走しました
こんなにハマってしまったのは初めてだし100話ワクワクハラハラしながら見てきたって言う経験も初めてだし
 
併せて見てる他のレンタル作品のブログ感想もおろそかにしつつ見続けて100話完走した時には
作品とはまた違った感動を味わいました。
 
基本この作品の根底に流れているのはいわゆる韓国財閥のエリート的思考回路である賎民思想。
製靴メーカーであるSAの財閥創業者一家で家長さんがパニック障害で会社が潰れそうなとこを夫に代わって会社を立て直し、超一流企業に立て直したヒロインのユ・スヨンの姑であるSA会長であるチャ・ファヨンは息子と相思相愛で結ばれ一粒種まで儲けている嫁ではあるが、ヒロインが庶民の出であることから実子でヒロインの義妹であるホン・ジナと共に虐めて虐め抜いても子を持つ母親としてまた夫を愛しているがために耐えに耐えていたものの
アメリカからデザイナーとして連れてきたソ・ユラと共にその会長の嫁いびりは究極を迎え第一話のエンディング
ではいきなり不倫をでっち上げて雨の中ヒロインを家から叩き出してしまい
その泣き喚く姿に一体どーしたって
 
第十話くらいまでこの追い出しの過程が述べられて不倫は権力と金でヒロインの学生時代のオトコを使って不倫をでっち上げでの追い出しだったことが説明され
次にはそのヒロインの父親が不倫は捏造だって調べに調べて会長にねじ込んだところ会長から我が家のつぎの嫁はお前だけっていうことでソ・ユラを使ってヒロインの父親を殺してしまう
ここまで追い詰められたヒロインは父の死の真相と復讐のために立ち上がり物語は進行していくって言う寸法
 
さらに会長に会社と製靴特許を取られ挙句憤死した夫の復讐を誓う高利貸しのコ会長とその息子のカン・ドンホたちとヒロインは共闘して父の死の真相とSA企業乗っ取りのために戦う姿の攻防戦を延々と・・・
そんな中でヒロインの恋あり、スヨンの実母と義舅さんとの恋心とか、カン・ドンホへの執拗な旧義妹の恋慕とかもう
昔、日本でも大映テレビ室で製作され山口百恵さんとかも出演されてた“赤いシリーズ”のドロドロなメロドラマのさらに上をいく物凄さ
こちらにしてみればよくぞここまでグチャグチャドロドロのメロドラマを考えつくなぁっていうくらいにメロドラマの娯楽要素というかプロットでこれでもかこれでもかってせめてこられると完全にこっちもヒロインに肩入れちゅか自己投影してきちゃうわけでして
韓流ドラマにある意味ハマってしまうという見本みたいな作品だったと言えるかなぁ
 
なお見終わって調べていたら現在BS日テレで平日毎日15時からOA中だったんですね
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黒の挑戦者

2023-10-30 19:31:28 | 邦画
高度経済成長の日本の社会の暗部をえぐるというキャッチフレーズで衛星劇場ではこの“黒シリーズ”全作11本をOAしてきてるわけですが
ここまで見てきてる中でそのような作品って今まで3本くらいしかなく
あとは原作がある無しに関わらず犯罪を扱った作品に”黒の“のタイトルを適当に付けて公開してきているとしか思えない

今作は”黒シリーズ“.唯一のカラー作品でして、当時プログラムピクチャーとして二本立て興行している日本映画の興行システムの中でカラーで撮ってる作品はいわゆるAムービーと言って興行的にメインとなる作品と言うことになるんでしょうけども
今回の田宮二郎は弁護士そしてその助手に坪内ミキ子、それと弁護士と昵懇の刑事に山茶花究ということで
ある夜女性から田宮の元に電話があり
その女が死体で発見され、その女は妊娠中であったと言う自責の念から田宮が犯罪の匂いを嗅ぎつけて暴いていくという別に”黒シリーズ“、でなくても普通の犯罪映画の一本として公開しても良かった作品だし
わざわざ先に書いたカラー作品のAムービーだったことから推量して
 
多分に”黒シリーズ“作品として製作してなかったた作品をある意味タイトルに黒がついていたのと製作時期が重なって後世誰かが”黒シリーズ“にいれてそのまんまになってしまったんじゃないかって思うしかないような、なんのポリシーもない極々普通の探偵ものって言っていい内容の作品でしかなかった
 
仮面を付けた秘密パーティーとか悪の組織の女ボスには久保菜穂子さんとか
カラーのAムービーにふさわしい作品ですし
クライマックスでは拳銃まで悪党たちと撃ち合う田宮二郎のの役所は弁護士さんとか結構派手な作品ですが内容的にはさほどできのいい作品ともう言えませんが・・・
どこから見ても社会派サスペンス映画だと見えない作品でした
 
昨日見た白バイ警官の作品といいこれらはタイトルに黒がついてただけで後世の人が黒だけで黒シリーズものの仲間入りさせてしまったんじゃないんだろうか
っていうくらいある意味がっかりな作品でした・・・
 
1964年製作、日本映画、大映作品
村山三男監督作品
出演:田宮二郎、坪内ミキ子、藤原礼子、久保菜穂子、山茶花究、島田竜三、見明凡太郎、伊達三郎、毛利郁子、木村玄、
 
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パリタクシー

2023-10-30 05:05:54 | 洋画
今月最後の洋画リリース作品になるのかな
「バイオハザード」が有ると思ったら何とCGアニメだったので本作が今月ラストちゅうことかな
まぁまだ11月の新作リリース日まで作品が足らんちゅうことに・・・
なんとか埋めていかねばならないなぁ

さて今作ですがそんな作品が不足するからとレンタルしてきたんですが
そこはフランス映画、ある意味拾い物の人情コメディだった
っても役者さんはたった2名
それも尾羽うちからして明日の生活もままならないっていうかほんとお金で首が回らない、仕事は週休1日のみ、さらに今までの違反が溜まりに溜まって免停まで後2点の
タクシー運転手のシャルル
いつものようにタクシーで市内を流していると現時点でメーター回していいから郊外への迎車依頼
メーター回していいっていうだけでホイホイって迎えに行ったら、現在地の一人暮らしの家からパリ市内を横断する反対側の郊外の介護施設に転居する92歳の女性マドレーヌを乗せる羽目に

コリャえらいもん乗せてしまった、今日の稼ぎはこれだけやないかって不満からものも云わずに運転してるシャルルの気持ちを逆撫でするかのようにマドレーヌがなんと無遠慮に”私何才に見える?“って話しかけて来る
そんなタクシー空間の中で繰り広げられるシャルルとマドレーヌとの会話劇
ちゅうかある意味マドレーヌの92才までの第二次大戦前から現在に至るまでのマドレーヌの半生が、目的地に行く途中に色々と寄り道をさせられる中で語られていく
寄り道の場所は彼女の思い出が詰まった場所で、そうして少しずつマドレーヌの波乱の人生が明かされていくという仕組み

フランスでは 50年代はなんと男性中心の時代で、女性たちは多くの不条理の中に生きていたんですね、初めて知った“世の西洋はレディファーストの世界だ”と思い込んできましたが
それは私自身が昔数多く見てきた西部劇からの知識で未開の開拓地であるアメリカは新世界に渡って来る女性が少ないからレディファーストの社会であったってことなんですねぇ
そんな男社会の中で16才で米兵に恋して身篭ったまま捨てられて
未婚の母として工員と結婚して毎日DVを受けるものの子供のために我慢を重ねて
ついに爆発してなんと夫のあそこをバーナーで焼いて25年の刑期を務めて
その後は自分の生き方を貫いてきた彼女の思い出話を聞くうち、
シャルルのイライラいつしか消え、敬意の眼差しに変わっていき、己の信念を通して世渡りさえできない中年男が、この多様な時代を自分らしく生きた老婦人から人の生き方を教えられて心が変わっていくって言うハートフルな作品

原題は「UNE BELLE COURSE」劇中では“美しき旅路”って字幕化されていましたが、ここでいう旅路とは彼女の生きてきた人生であり、さらにパリ市街を走る今日一日のこのドライブの比喩でもあるのだろう。
さらにネタバレになるのだが
彼女を乗せたことで今後の人生がひらけたシャルルの余生でもあることがわかる

ある意味ベタに展開する人情噺の根幹をなすプロットでもあったわけで
「パリタクシー」などとわけ分からないような邦題にしたやつでこいや

2022年製作、フランス映画
クリスチャン・カリオン脚本・監督作品
出演:リーヌ・ルノー、ダニー・ブーン、アリス・イザーズ、ジェレミー・ラユルト、ジュリー・デラルム
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黒の爆走

2023-10-29 19:39:12 | 邦画
衛星劇場で特集OAしている大映の“黒シリーズ”の第7作目、これも田宮二郎さん主演作品ですが
このシリーズ一応当時の日本社会での熾烈な企業間競争や、土地買収の裏に潜む政財界の陰謀などが題材として描かれており、高度経済成長期の日本社会の光と影を描いてることになってはいるものの
ここのブログでは主演者別にブログアップしている関係で
今のところ第三作の「黒の札束」とこの作品は日本の光と影をではない
ただ単純な犯罪を描いただけの作品として終わってるようですね
 

ある日三台のオートバイのスピード違反を見つけた白バイ警官の田宮二郎が
追尾し静止を求めるも三人は三方向に逃げたため一人を深追いしすぎて、公園を高速走行して遊んでる子供を跳ねて逃走
一応救護して自転車パトロールの警官に後を任せて、再度追尾するものの逃走されてしまう
 
なんと無謀追尾と新聞に書かれた田宮は一人でバイクの轢き逃げ犯遠追うものの
そこは白バイ警官ですから捜査のイロハも知らない
彼にはこの”黒シリーズ“ではほとんどの作品でヒロイン役の藤由紀子の恋人がおり、その兄の藤巻潤は捜一刑事がいて
彼のアドバイスで一人で犯人を追わないなんて言う捜査の基礎の忠告を無視して
なんと一人でオートバイクラブに潜入して
犯人を追い詰めていくと言うだけの全編オートバイ走行か飲み食いしてるだけの作品でしたが
 
最終的には轢き逃げ犯の千波丈太郎を追い詰めるために三人にバイクでのチェイスの中で二人を崖から墜落させてまで犯人を追い詰めると言った作品だった
ラストシーンで思ったんですが64年ってまだバイクでのヘルメット装着は義務付けられていなかったのかな
 
1964年製作、日本映画、大映作品
富本壮吉監督作品
出演:田宮二郎、藤由紀子、藤巻潤、滝瑛子、大辻伺郎、千波丈太郎、工藤堅太郎、早川雄三、中条静夫、目黒幸子、
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デンジャラス・レディ

2023-10-29 05:05:57 | アジア映画
もうこのジャケットでしたら私の大好物ガーリーアクション映画に間違いはないでしょうということですが
円盤プレイヤーに入れたら出てきたのは各映画会社のロゴに中国漢字が
ってことでここ最近実に多く輸入されてくるこれも中国映画でしたねぇ
中国映画でのガーリーアクションったらシュー・トントンさんだけではないようで
これからも注意していこうかな
いわゆる現代劇でのガールズガンアクション映画
どことなくガンアクションは「ジョン・ウィック」の接近戦の肉体ガンアクションの女性版みたいなアクションを見せてくれてます
そこは中国ですからカンフーアクションで手にはガンを持たせたような・・・
こう言った接近戦のガンアクションはそういえば「やまざきいちもん 日本統一」でのクライマックスでも見せてくれていたようにも思いましたが・・・

今作ではワンマンガーリー作品ではないのと
国家っていうか公的機関の諜報員ではなくて
一流情報科学技術企業の内部組織“特殊工作員チーム”として女三人で悪徳IT企業と戦うって言う映画
いわゆる私兵なんですね、で、主人公は過去にこの敵対IT企業に拉致監禁暴行を受けた過去があり
今作ではある意味敵討ち的な目的もあったようで、一応女三人で1チームとして戦うんですが
こちらにもきちんと犠牲者が出るって言う寸法で
さらに向こう側にも女工作員としてどこの国かはわかりませんが金髪の西洋顔のおばはんがボス的キャラでしたねぇ

プロット的には一応
悪徳IT企業アルファに専有された“蒼剣の盾”とコチラの科学者で拉致されたジョウ・モー奪還のため、敵地に乗り込む彼女たちの活躍を描いての69分って言う尺的には丁度いいって言うかちょっと短めな作品
ってもプロットはさほど大したことなくガールたちのアクションだけを見せる作品ですからある意味短くもあり丁度よくもって言うことなんでしょうかねぇ

尺的には中国国内配信用に作られた作品だと・・・


2022年製作、中国映画(日本未公開作品)
ダン・ルオリンアクション監督、リウ・バイン、ホウ・ソンソン脚本・監督作品
出演:リ・マァンマァン、チャン・ドン、グァン・アイニ、リ・ユエ、ワン・シー、チャン・シュアンリ、チェン・ウェイラン、フー・ビン、ジーナ
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黒の駐車場

2023-10-28 20:08:41 | 邦画
CSの衛星劇場で10月の特集プログラムとして、60年代前半に大映制作の“黒シリーズ”全11作品の完全OAがなされており
一応全作録画してあり
ここのブログでは主演俳優別にはブログアップしておりまして
っていうのも主演俳優のキャラに合わせたようなプロット設定で製作されている作品ということで今は田宮二郎さんのの作品を製作順に試聴し随時ブログアップしております

 
田宮二郎主演作の“黒シリーズ“としては第六作目にあたる1963年製作のこの作品
田宮さんシリーズとしては2本目にあたる産業スパイものに殺人事件を絡ませたり
企業の株価操作という企業倫理にもとるような内容となっており
原作が黒岩重吾氏の『廃墟の唇』という作品でして
多分に内容が製薬会社の新薬開発に絡むお話で
敢えて“黒シリーズ”にはこだわったタイトルづけを狙って殺人事件に絡む唯一の関係者である女性が監禁されてた場所が地下駐車場のクルマのトランクだっただけで
「黒の駐車場」って付けただけのようですね
 
主人公の大手製薬会社の下請け薬品工場の経営者である田宮さん
実は元インテリヤクザでぼったくりバーの経営者、製薬会社の部長である見明凡太郎さんを強請ったことから関係を持ち
今では見明さんのもとで働く新薬開発まで行う下請け製薬工場の社長で二人の関係は特に密であるものの
見明さんの大手製薬会社が実績悪化で株屋から新社長の小沢栄太郎さんを迎えたことから
 
新薬の治験がすまないうちからもう新薬発売のアドバルーン打ち上げて
株価高騰を狙い邪魔な見明さんを血祭りに上げていた
そんな見明さんが自殺で死ぬわけないと田宮さんが犯人探しに躍起になってると
なんと小沢さんの会社のライバル会社から
治験済みで田宮さんの会社が開発してた新薬まんまのクスリが発売予定となり
 
そうこの会社に薬品生成工程から化学成分全てが産業スパイによって盗まれていたのだった
見明さんの殺人事件を追ってるからこうなったわけですが
まぁ見明さんの事件の犯人は最初っから見てるこっちには割れているんですが
トンビに油揚って言う中田康子社長のライバル会社が田宮に引導を渡そうとするものの
なんとその製造過程での一工程部分のパテントを田宮側が取得しており
その工程を踏まないとこの新薬は製造ができないことに・・・
パテントとることを勧めたのは見明さんだったって言うオチでの終わる作品でした
 
まだ後5本田宮版を見なければなりませんが、ここまで6本見てきた中では一番”黒シリーズ“にふさわしいプロットであり、一番面白く作られてた作品と言えるかなぁ
 
1963年製作、日本映画、大映作品
弓削太郎監督作品
出演:田宮二郎、藤由紀子、中田康子、穂高のり子、加茂良子、見明凡太郎、千波丈太郎、小沢栄太郎、早川雄三、中條静夫、松村達雄、仲村隆、工藤堅太郎、他
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ブラック・ダイハード

2023-10-28 05:05:31 | 洋画未公開
最近とんとご無沙汰って言うが彼の代表作と言ってもいい「山猫は眠らない」シリーズにも、もう出演しなくなって久しかった
しかしトム・ベレンジャーがこの映画に出演してることがわかり、一応アクション映画だしって言うことでレンタルしてきました。
 
オープニングは麻薬捜査で現地メキシコ警察との合同捜査で麻薬組織に突入しようって車を走らせてるDEA捜査官のアンソニーは相棒の子供が生まれる寸前でその話で盛り上がってる
ってもうこれは完全なる相棒さんの死亡フラッグに他ならないわけで
案の定簡単捜査だからって相棒を危険な目にあわせまいと車に残していったのが仇となり
麻薬工場で撃ち合いとなり脱獄囚が逃げる途中で相棒を撃ち殺して逃走
アンソニーは捜査の鬼となって麻薬組織撲滅に走っていくことに
 
一方国家安全保障省の暗殺担当で狙撃の腕が立って数々の功労を立てていたニックは、引退して今やクルーズ船のオーナーとして引退生活を楽しんでいた
そこに国土安全省の友人からの相談で再び三人だけって言う約束で暗殺の仕事を引き受けることになり、狙撃の腕でまずは一人を倒すが
二人目の時に捜査中のアンソニーと鉢合わせしてお互いに自分の任務を遂行できなかったが
 
何とこの二人実は実の父子だったという設定でして
自分の仕事を全うすることが暗殺者の使命としてる父親と
何とDEA捜査官としてはその職分を逸脱して相棒の敵討ちをしたいアンソニーと何と何と標的が一致してる二人
お互い今までが疎遠で心が通じておらなかったって言うのもあったりするものの
そこは親子ですから
二人して二人の標的である麻薬組織のボスを倒すために共同戦線を張ることで
何と忘れていた親子愛を取り戻すって言うアクション映画だったけど
 
トム・ベレンジャー、もう引退して第二の人生あゆみだしてるおっさんを演じてのあのメタボリック体型とじじむささだったんでしょうか
ちょっと体のキレの悪さにはがっかりさせられましたが
彼の動けない分はアンソニー役のカム・ギガンデットがアクション担当ってっことで
こじんまりとまとまったアクション作品となってはいましたが
ストーリー的にはあんまり面白いとは言えない通りいっぺんな作品だったことは否めない。
 
2022年製作、アメリカ映画
ティボル・タカチ監督は作品
出演:トム・ベレンジャーカム・ギガンデット、ラルーッソ:ジェフ・フェイヒー
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エロス秘宝 貴方だけに〜背徳・快感・妖艶〜

2023-10-27 20:08:26 | OV
9月に録画しといたこの作品っていうか「エロス秘宝」シリーズ
もう何作目になるのかわかんなくなっておりますが、
チャンネルNECOで始まったAV会社のオルガが製作してるドラマ仕立てのAVを
30分程度の尺に××シーンを割愛してドラマ部分をクローズアップして物語性のみで見せる作品に再編集し3本一組のオムニバスにして「世にもエロスな物語」と「令和エロス噺」の2シリーズとしてOAしたものを
再びシャッフルして再編集して番組として始まった「エロス秘宝」シリーズ
 
今作はその一本
まずは谷原希美さんという熟女の範疇に入る女優さんの「人妻禁断情交 背徳の性」という作品
チャンネルNECOでは「世にもエロスな物語~痴情にほだされる女たち~」で初OAされていたんですね
AV本編は「人妻炎情-子宮が疼く背徳の性-」という何と130分もある作品
 
これは倦怠期を迎えた夫婦のもとに夫の弟が上京してきて
奥さんとできてしまうと言った作品
 
第二話は夏目優希さんというAV女優さん主演の「禁断愛 快感に燃える若妻」という作品
NECOでの初OAは「世にもエロスな物語~禁断に悶える女たち~」の第三話だった作品
オルガ本編では「淫らになるほど美しく -義兄との禁断愛-」というこれまた120分も尺のある作品
 
先の谷原希美さんの作品では義理の弟とできる背徳愛でしたが
こちらは義理の兄と・・・
って作品でどちらもトニー大木さんが相手役でした
 
第三話には今のところでは現役最多作品数を誇る私自身現役AV女優さんの中では一推しって言っても過言ではない波多野結衣さん主演の「妖艶キャリアウーマン」という作品
オルガ本編は「淫欲キャリアウーマン」という100分の作品ですが
もう内容は忘れていたようで初見に思えたんですがこのブログでも「世にもエロスな物語~愛を剥き出す女たち~」という作品でアップされており
こう言ったお気に入りの女優さんの作品でも忘却しちゃってるものなんですね
AVなんて所詮は消耗品で映画みたいに心とか脳裏には残らないって言うことなのね
 
切り口の違う記事はコチラ
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グアイウ 地下鉄の怪物

2023-10-27 05:05:56 | アジア映画
中国資本で作られたシンガポール映画
ちゅうことでダイアローグは中国語です
こう言った場合どっちの映画って言ったらいいのかなぁ
最初に言っておきますがこれは貶めての発言んでないんでご容赦を

地下鉄は完全無人化で運営されており列車の運行は運行管理はセンターで行われております
こう言ったシステムは日本から技術をもらったある国がさらに改良して勝手に世界に売りまくって利益を上げておる訳でして
無人化列車を司令室でAIが運行しているわけですが
いずれ日本でも人手不足からそうなると思います、自動車って言うがバスの運行よりもはやくね
 
っていうのは線路は固定されていますしその上の運行で絶対ポイント切り替えとかAIが行い、単線でない限り無人化は電車が先だって私ももう思っておりますが
その無人化に踏み切れず日本がそうしないのは不慮の車内事件が起きたときの対処だと・・・
ってことで東京メトロでは丸の内線だけがワンマンで運行されているものの
シンガポールでは無人走行なんですね
 
前置きが長くなっちゃいましたがそんな職員のいない無人地下鉄が営業運行中に司令室のモニターから消えてしまった
最初はそんな無人走行の車両の暴走から始まるこの映画
なんと過去に延伸工事中止になった廃線区間に突っ込んだいくというまずは不思議な現象
そこに突っ込まなければ爬虫類のお化けみたいな巨大なグアイウに乗客たちも襲われずに済んだんでしょうが
ってことで何故にこの車両が暴走したかってことは完全放置プレイで
映画はいきなり巨大爬虫類に襲われて
怪物映画になると言う二重構造なんだけど一方の秘密って言うか理由は説明されもしない
司令室でさえ原因もどこの廃線に紛れ混んだのかもわかんないのに娘助けたさに司令室にいた父親の部長さんが突然娘の目の前に現れたのにはびっくりした
おっさんなんで分かったんや
娘の犠牲になるのは親として当然だけどこのおっさん地下鉄社員としての義務を忘れていませんか
ちゃんと報告するのがおなえの仕事やろ列車の居場所を
 
ってことで主役は母親と子供に
最終的に母親が無手勝流の徒手空拳で蹴っ飛ばしてみたりとある意味互角に武器なくても戦えるようなって言うが
地下鉄の部長さんも親として娘を助けて自らの命を犠牲にって言う親の鑑みたいな人でした
この母親も子を助けるために自分に爬虫類の注意を向けさせ
そして爬虫類の子供たちを焼き殺すぞって脅すわけで
爬虫類も子供の親ですから子を想う気持ちは三者三様同じ難でしたねぇ
って言う映画だったんですね
そして飼い主を決して忘れないペットっていうことで、むやみやたらと飼えなくなったからってペットを捨てるのはやめましょうって
いろんな教訓入れ込みすぎやろ
 
爬虫類の造形もしっかりできていたしCGも中国資本ですからちゃんとしてたし
それなりによくできていましたが
基本は怪物映画。やっぱ人を食い殺すのが基本中の基本であると思うんですそこがちょっとものたりんかったかな
 
そしてラストあそこは死んでるんだか生きてるんだか最後の最後まで動かない怪物を写しててもしゃあないやろ
怪物映画の基本はちゃんと目を開けさせるかどこか動かしてか
そのまま死んだのなら、生きていた子供爬虫類の一匹を写すとかの定型を守らなくちゃねぇ
 
新宿のミニシアターシネマカリテ恒例企画興行<カリコレ2023>で上映された作品
 
2023年製作、シンガポール映画(日本公開作品)
J.D.チュア監督作品
出演:ジェセカ・リウ、ピーター・ユー、アンディ・チェン、パトリック・ペイシュー・リー
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