チャンネルNECOで今月から始まった「むこうぶち」の連続OA
今月は“4”までOAですね
なんと来月1月はたった1日で5〜8まで一挙OAみたいですね
さて今日は12月にOAされた最後の作品“4”ですが
個人的には一番面白かったかな
関西から流れてきた二人組の高レート雀士ってもプロではありません
裏麻雀の雀士です
二人組ですからもちろんイカサマです。全自動雀卓ですからね積み込みはできませんし、裏で雀牌回すわけにも行かないから二人してローズサインですねぇ
散々マンション麻雀を食い荒らしていきます
その噂を聞きつけた高田延彦演じるプロ雀士の安永は一応彼らと打ち合いますが負けます
彼らはその勢いで東京の雀荘を支配していく
それを憂えた安永は傀と偶然出会ったときに力を借りたいと申し入れるが
自分は“むこうぶち”ですからと断られるものの
とあるマンション麻雀で偶然関西の二人と傀と安永が卓を囲む
安永は二人に負けたら出禁という条件を出す
この麻雀のが緊張感が今までの中では一番イイ感じでした
完全にイカサマを見破った傀に散らされる二人組
実は彼らの上に新藤栄作さんがいて、傀を潰そうと安永に・・・
ふらり現れた傀
そりゃ物語ですから、傀が現れなけりゃお話はすすみませんよね
最初は壁というイカサマで見破っていた傀ですが
相手を煽って怒らせることで完膚なきまで新藤栄作を叩きのめす
二回の傀が加わった麻雀シーンの緊張感の作り方が片岡監督ですから上手すぎます
ちょっと自分的にこの作品にハマってるなぁって感じ初めているんだよね
今作では及川さんレギュラーということで顔出しだけでしたね
来月は1日集中OAですからと忘れないようにしないとなぁ
2008年製作、日本Vシネマ、GPミュージアム作品
片岡修二脚本・監督作品
出演:袴田吉彦、新藤栄作、ガダルカナル・タカ、及川奈央、下元史朗、馬場巧、三上剛、梅宮哲、マナブ、成瀬朱美、高田延彦