今月のレンタルがちと不足気味とは言いつつも
月の後半になるとセットにする作品もないということでドロドロの愛憎劇を1日三十分前後で平日の毎日にOAして
1度ハマった視聴者をその作品が完結するまで、毎回の結末に次はどーなるって言うクリフハンガーを用意しておおよそ100回を見せるマクチャンドラマ
ホントハマったら最後蟻地獄みたいに抜け出せません
そんなイルイル(毎日OA)ドラマにも現在同時進行で三作品にハマり、そのうちの一作品の「復讐の渦~因縁の父娘~」は先週ようやっと全120話完走したばかりですが
この「優雅な帝国」という復讐劇もようやっとDVD全35巻、全105話を見終わりましたので
早速ブログにアップしておきますね
これで今月30日リリースのレンタルにでない作品二作品を含めての新作三作品は11月にずれ込んでいくのでしょうね、きっと
さてさていやはや聞きしに勝るものすごい作品でしたねぇ
韓国の大手芸能事務所を経営する会長一家。現会長が歳で引退し次期会長に息子の妻であり両親もいない施設育ちのだジュギョンに会長職を継がせたために夫であり会長の実子である遣手で社会権力志向のつよいギョウンはおさまらず
またギョウンによって恋人の女優を政治家に闇接待させられ死んだ姉の敵討ちと金に物言わせて近づいてきた女ジャクリーン。
そして手を回してジュギョンを母親と共に会長殺しの罪に着せてまずは葬り
色仕掛けでジャクリーンを妻として家に入れ
手下を使ってジュギョンを殺してしまうという男ギョウンの野望を
死んだと思っていた妻が別人になりすまして復讐に現れるという黄本プロットをなんとギョウンを倒すまで延々105話も見せられる作品でしたが
何故かわからないんですがギョウンを演じてる俳優さんが三十三話から突然別の俳優さんに変わったおかげで
見終わって調べていくと最初の企画とお話の内容が大幅に変更されていったようで
復讐劇もですがギョウンが権力を握るために殺しも厭わずに権力の階段を大物政治家と一緒に昇っていく話がメインとなって言ったようですね
一応復讐劇の体裁も崩してはいないんですが復讐する側が放つ手段はことごとくギョウンによって潰えさられ
ギョウンはますます大きくなっていくというある意味化け物映画の様相を呈して
その化け物ぶりがこの作品のメインの見所となってて見てるこっちは逆の意味で面白さを堪能させてもらいましたが
そのためか復讐の完遂が薄くなってしまった感が否めずに尻すぼみ的になってしまっていたのは・・・
しかしこう言った悪の徹底ぶりは流石に韓国ドラマであると言わざるをえんほどの徹底さで却って小気味よさを感じてしまいますよね
いや面白かった