GEOさんでは昨日書いた「エンド・オブ・アメリカ」と一緒に“漢祭り”という企画を開催しているんですね
ブルース・ウィリスとドルフ・ラングレン
いわゆるかつてのアクションスターももう年齢には勝てないようで
この作品実はラングレンが製作・共同脚本・監督そして主演と完全なるワンマン映画ですが
彼のアクションのもたつき加減がちょっと目につく作品
寄る年波には勝てないようで・・・
メキシコ国境に近いとある街でメキシコカルテルとアメリカマフィアとがナイトクラブで女を侍らせての麻薬取引をしてるとこに
黒服面の4人組が襲撃しホステスのぞいて全員射殺して麻薬と現金を強奪して行き
その場で銃撃戦になり麻薬取引の現場にDEAの潜入捜査官がいてこの銃撃戦で死亡してしまい
その場にいたホステスのメキシコ人二人が故郷に逃げ帰ってることを掴んだ市警の刑事が特命を帯びてその目撃者二人をメキシコ刑務所からアメリカまでの護送任務を引き受け
護送任務を刑事一人にやらせるっていうのも無理があると思うのに
護送者二人受け取って現地警察官と車移送それもなんと普通車で護送中に
メキシコのパトカーに止められて警官姿の男たちにこっちの警官と護送女性一人を射殺され
ラングレンも脾臓付近に被弾して気を失う
気が付いたら護送者の家族の家に連れてかれ
さらにメキシコ警官三人の射殺犯として指名手配される始末
本部の部長刑事に報告するとメキシコカルテルに襲われての銃撃戦でなんとか敵を殲滅させるものの
部長刑事も油断できないと孤立無援でアメリカ密入国を図るものの
昔の刑事仲間が助けに来てくれて
これで大丈夫と思ったら・・・
ラングレン自身スーパーマン的な刑事でもなんでもない極々普通の刑事を演じて見せてくれてる銃撃アクション
ラングレン自身スーパーマン的な刑事でもなんでもない極々普通の刑事を演じて見せてくれてる銃撃アクション
アクション映画としてのもに足りなさと意外な犯人像と墨米の警官的に回しての銃撃戦とプロットにちょっとスパイス効かせてはいるものの
全体的にもっさりとした作品だった。
2023年製作、アメリカ映画
ドルフ・ラングレン製作・共同脚本・出演・監督作品
出演:ケルシー・グラマー、マイケル・パレ、ロジャー・クロス