MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

KAPPEI カッペイ

2022-08-31 23:04:05 | 邦画
”なんなんだこのバカバカしさは“
って事で日本映画を積極的に見ていく企画で視聴した作品なんですが
見終わる以前に見始めた途端に口からこぼれた言葉がコレだった
しかし見進めていくうちにこの真面目に不可思議なおバカ加減がハマるんだよね
見る前はどっから見ても伊藤英明だし
アクション映画だと思ったら
 
圧倒的な恋愛映画、それも俗な言葉で言うとラブコメなんだけど
はるかにコメディを超越した作品となっていて
もうお口アングリで見てたなぁ
私、漫画読まないんだけどエンドクレジットでは原作のコマがシノップス通りに貼られていたのを見るとこの原作者相当なギャグセンスの持ち主だと思わされた
 
映画としても伊藤英明とか山本耕史に小澤征悦がまともにこんな役を真面目に演じてるってことはさすが役者やのう
設定からして無理があるのにそれをテレもせずに演じてるから余計ギャグに昇華されてるんですね
そして上白石萌歌への告白のシーンはあの「101回目のプロポーズ」を思いっきり”KAPPEI“風にオマージュというかパロディ化してるし
なんと尾崎豊の曲を歌詞通りに映像化すると言う離れ業は禁じ手でしかないし
そんなヤンキーの中坊武智には鈴木福くん
ヤンキー姉ちゃんが”マルマルモリモリ“ってサポートせんかったら福くんとは気づかへんかッたやないですか
 
KAPPEIが最初に降り立った渋谷駅前はあの“足利スクランブルシティスタジオ”での撮影でしょう
ここかなりレンタル料金というか使用料高いんですよね。って中国資本で作られてるし、お金かかってますよねぇこの映画もオープンセットも
エキストラは無料で最近は集められるからいいんですが
 
わたし個人的には上白石萌歌さんより萌音さんの方が好みではありますが
まぁいいか
三時のヒロインのかなでさん軽やかに踊れるんですね
そういやピンク映画とかエロチック作品に最近出てこないと思っていたら
こう言う本編に出演していたんですね吉岡睦雄さんは
でも役柄はフーゾク店のC調店長って、役的に成長できてないですよね
 
オチはこれまたあの超有名な作品へのオマージュだったとはねぇ
 
2021年製作、日本映画、「KAPPEI カッペイ」製作委員会作品
平野隆監督作品
出演:伊藤英明、上白石萌歌、西畑大吾、大貫勇輔、古田新太、山本耕史、小澤征悦、森永悠希、浅川梨奈、倉悠貴、橋本じゅん、関口メンディー、鈴木福、かなで、
岡崎体育、アントニー、吉岡睦雄
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

355

2022-08-31 16:23:06 | 洋画
個人的にはガーリーアクション映画が大好物ですから、今月リリースのこの作品と
「ガンパウダー ミルクシェイク」と一緒に購入してきていた作品
購入しちゃうと好物作品だとしても本と同様に安心して積んどくって言う性格は終生治らない様で
とうとう見る作品も無くなってきてる状況でようやっとっても言っても半月ぶりに日の目を見たってことですか
 
ガーリーアクション映画って言ってみてもCIAのジェシカ・チャステイン、BND/ドイツ連邦情報局のダイアン・クルーガー、MI6のルピタ・ニョンゴ、コロンビアの諜報組織DNI所属の心理学者ペネロペ・クルス、中国政府諜報員ファン・ビンビンと言う5人が国籍、組織を超えて世界をカオスに陥れるテクノロジーデバイスを巡って国際麻薬組織と戦うといのが基本プロットです
大体こういうのって買ってすぐ見るのが常なんですがねぇ
このメンツ
いくらガーリーアクションって言ってもねぇ、そりゃひとり除いて単体でもA級映画の主役を担える女優さんです
でもねぇまずは薹が経ち過ぎてるのとアクションに耐えられるんだろうか
まぁスタントだろうけどもって言うところとかちょっと見るのに躊躇あったし
ファン・ビンビンさんって中国共産党から稼ぎ過ぎって重加算税課せられてさらに干されていたような気もするけど
そんな彼女と中国資本で作られた作品ですからね
 
いやファン・ビンビンさん後半からしか出てこないのね
オープニングでのコロンビアでの戦闘アクションは掴みとしては多少薄めでしかなかったけど
物語りの発端としては必要だったようで、そこで盗まれた世界を滅亡させるデバイスの説明として必要だったんでしょうね
そして今このデバイスを追ってるジェシカと同僚のCIAセバスチャン・スタンとは恋仲だっだんですね
デバイス取引の最中にダイアン・クルーガーの横槍が入り任務は失敗セバスチャンは殉職
傷心を抱えて敵討ちとデバイス奪取に燃えるジェシカて言う寸歩で
 
ジェシカは友人のMI6のコンピュータースペシヤリストを加えデバイスを追って中東・パリそして中国と世界をまたにかけての女スパイたちのお話
ってことで南北戦争の時に活躍した女スパイのコードネームが“355”だったんですね
そんな伝説の女スパイのがコードネームを国籍を超えて彼女ら自ら命名して・・・って言う寸法
 
ラスボス的に意外な人物が復活してきて
デバイスは敵に取られさらに家族が殺されたり
ペネロス・クルスはエージェントではない設定ですがちゃんと見せ場も用意されてて
製作側もこんだけのネームバリューが揃うと画面登場とか気を使うんでしょうね
そう木下工務店のキノフィルムが輸入してますので間違いのない娯楽作ですから
退屈しのぎに見るにはちょうどいい作品
 
2021年製作、イギリス映画
サイモン・キンバーグ共同脚本・監督作品
出演:ジェシカ・チャステイン、ペネロペ・クルス、ダイアン・クルーガー、ルピタ・ニョンゴ、ファン・ビンビン、エドガー・ラミレス、セバスチャン・スタン
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菊池エリ 不慣れな恋の物語

2022-08-30 23:39:39 | ピンク映画
日本映画専門チャンネルが先月から“おとなの桃色シネマ白書”という企画プログラムを月2本の割合で映倫再審査を受けてR -18作品をセンサー(ボカシ)入りで当時の映画尺でのuncutでOAしてくれてます
今月は主演女優さんのお名前をタイトルに冠されてる2作品をOAしておりまして
今月は今日を入れて後二日
ここいらでブログアップしておかないと
ってことで録画視聴したこの作品
 
R−18作品として公開された時のタイトルは「菊池エリ 巨乳」そしてDVDもリリースされていたのですね
 
菊池エリさんお名前は存じ上げておりますが、本業のAVも日活ロマンポルノでもこのようなピンク映画でも
実はお初になるんです、ちょっと我ながら驚いてるおりますが
チッパイ好きなわたしにあのお顔での94cmので巨乳のでアンバランスがどうしても受け止められなかったのか
グラビアでは拝見しておりますから動く絵では見てなかったってことですか
 
1986年のピンク映画ではちょっと珍しい作品
ヒーローとヒロインの濡れ場がない作品
仕事をなくしたエリが友人の紹介でヌードモデルの個人マネージャーでをしてる池島ゆたか演じる影田に紹介され、翌日からエリに仕事が入る
エリの仕事場に毎日ついていく影山
淡々と仕事をこなすエリだったっていうかヌードモデルって言う言っても仕事内容はどこから見てもAVでしかない
 
そんな仕事でも淡々とこなしていくエリにつきっきりので影田は本気でエリに思いを寄せ、エリの方どことなく影田に好意を持つものの、結局彼らは一度も体を重ねることはなく、手をつなぐことさえないまま未成年をモデルとしては斡旋したことから児童福祉法日本抵触して捕まる影田
おかげで彼が抱えていたモデルたちは其々他の事務所山崎フリーとなっていく
エリも大手に引き取られる
影田が出所してきた時にそのことの謝罪にいくものの
ただただお互いにすまないというだけで結局そのまま別れ、映画は終わります
 
ピンク映画としてはエリのでお仕事内容として濡れ場何用意されているだけで
池島ゆたかはフウゾクで抜くって言うシーンだけ入れ込まれいましたねぇ
ってことでTVタイトルがじつに上手にプロットを言い表していたようですね
 
切り口の違う記事はコチラ
 
1986年製作、日本ピンク映画、新東宝作品
細山智明脚本(鴎街人名義)、監督作品
出演:菊池エリ、池島ゆたか、橋本杏子、藤村真美、秋山未来、中村京子


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インフィニット 無限の記憶

2022-08-30 16:59:12 | NET配信映画
今月のレンタル最終作品になるのかな
マーク・ウォールバーグが出演していたのでレンタルしてきましたが
アメリカ映画ですがポン刀が出てきたり、ポン刀での立ち回りが何故か日本ではなく
アンコールワットで行われたりと
西洋人のアジア人のでごちゃ混ぜ映画でしたが
そこいら許容するとしてもポン刀を鉄から作る作業があるんですが
鉄を鍛造するとこは良かったんですが、なんなんだ名刀と言うけど、鍛造したら型日本入れてのポン刀登場して、さらにそれから刃を研いでっても
ポン刀ので作り方完全に間違っとる
西洋の剣は型抜きして作られるってのと混同しとるやんけ
 
まぁ細かい事はつっこませないほどのオープニングでのアクションシーンが掴みとして素晴らしいカーアクション
どうやらアクション専用監督がついていたようで
この作品アクションシーンは実に見どころとなってはいるんですが
基本プロットは前世前前世さらにもっと前から人類発展を目指す“ビリーバーズ”と言うグループと敵対する“ニヒリスト”と言った輪廻転生を繰り返して戦いえお続けてきた連中が
 
たまたま刀鍛冶だったウォールバーグが“ビリーバーズ”ので一員で
オープニングでの掴みアクションの一前世人で“生命を滅ぼす石”を巡っての争奪戦が繰り広げられていくのが現代っていうわけで
車とか現代のスーパーカーですから前世と言ってもパラレルワールドだったかもしれないような・・・
昔っていうか転生前の記憶を取り戻すのに
まぁ水中での息留めで記憶を取り戻すとか噴飯なとこもあるんですが
色々ツッコミ所満載なんんですが
それを抑えるアクションシーンが素晴らし作品だった
ってことで見てる間は時間が十分につぶせる作品
っていうかもうこういった作品自体は配信専用で劇場公開もされないようですね
 
2021年製作、アメリカ映画
アントワーン・フークア監督作品
出演:ソフィー・クックソン、マーク・ウォールバーグ、ディラン・オブライエン、キウェテル・イジョフォー、ジェイソン・マンツォーカス
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウエディング・ハイ

2022-08-29 23:19:44 | 邦画
これも積極的に日本映画を見ていこうと言う企画で視聴した作品
っていうか7日レンタルになるまでちょっと待ってた作品
っていうのはもうこういった作品を作るのってフジTVの専売だと勝手に思っていたら
なんと製作委員会のメインは松竹さんだったのね
それにキャストので関係でホリプロさんが乗っかっての製作委員会だったんですね
 
脚本が「地獄の花園 」のでバカリズムさん
結婚式にまつわる新郎新婦にお呼ばれされた人されなかった人
そして結婚式を滞りなく進行させるプランナーさんと言った人々が1組ので結婚式を通して描いたコメディっていうかコント群像劇
実に練ったプロットを考えたのはバカリズム
完全にバカリズム節な作品でそれを映像にまとめたのは大九明子さん
 
結婚式ので群像劇ということで
それぞれのをキャラクターのでモノローグでの説明台詞で綴られていくわけですが
一本の芯が結婚式と言う人々が集まり
それによって自分を取り戻したりしていく脚本がうまい
適度に笑えるっていうのはバカリズムがツボを心得ているからで
中盤でなんとか無事に結婚式も終了してめでたしめでたし
 
まだ40分も尺が残っていたし、あのダスティン・ホフマンの「卒業」よろしく
新婦の元カレの岩田剛典が確か式場に花嫁奪いにやってきたはずなのに完全に放置プレイだったのと
こいつはどこの誰だって言う主役クラスの向井理との時制が戻って
披露宴会場外での場外乱闘とかあって
実にそこで様々な伏線の回収の見事さでしたねぇ
 
引き出ものにパンツがまさかの・・・
ヒコロヒーとか空気階段とかバカリズムので要請での出演だったんでしょうね
なんかこの映画見てたら今度「架空OL日記」も見ておかねばならないだろうって思わされた
 
2021年製作、日本映画、「ウエディング・ハイ」製作委員会作品、松竹配給
バカリズム脚本、大九明子監督作品
出演:篠原涼子、中村倫也、関水渚、岩田剛典、中尾明慶、浅利陽介、前野朋哉、泉澤祐希、佐藤晴美、宮尾俊太郎、六角精児、尾美としのり、池田鉄洋、臼田あさ美、片桐はいり、皆川猿時、向井理、高橋克実、空気階段(鈴木もぐら、水川かたまり)、岡野陽一、ヒコロヒー、河⾢ミク
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムーン・インパクト

2022-08-29 16:36:17 | 洋画
アルバトロスなのか、アサイラム社なのか
どっちかわかりませんが、ジャケットの惹句には“月が降ってくる“ってことで
あまり映画の情報を入れませんから、このアサイラム作品を見終わって
ブログに書くために調べていたら
なんと密林プライム配信専用映画のでローランド・エメリッヒ監督の「ムーンフォール」に寄せてきた作品
2020年の作品でしたのでアルバトロスがエメリッヒに寄せてきたようですね
 
そうなんです規模はアサイラムですからちっちゃい映画ではあるんですが
アサイラムお得意のVFX多用のスペースパニック映画でした
まんま惑星の衝突によって月が地球に衝突するのを宇宙兄弟の二人が回避させるっていうお話
アサイラムには珍しく美女が1人もでてこんって
「ロリータ」のドミニク・スウェインがトップクレジットなんですがもうバァさんだし
アサイラム作品にレギュラー化してるエリック・ロバーツ、トム・サイズモアやウィリアム・ボールドウィンとか過去の大物俳優も出てなくて
むさい男2人の華のない役者さんが主役の宇宙兄弟でして、物語2人が
ああでもない、こうでもないって全く録でもない台詞で説明して進行する映画だった
 
けど見てる間はツッコミどころ満載で違う意味でそれなりに見てて楽しめる作品
これで美女がひとりでも出てきてタンクトップでおっぱい揺らしてくれてたら
文句はないんですがねぇ
っても月に爆弾撃ってその衝撃で月の周りにブラックホールつくって月を地球から遠ざけるために
宇宙ロケットに乗るために兄弟がターボロケットエンジンのクルマで突っ走って見せても間に合わず
なんと宇宙船には車ごと乗り入れてスペースに出るものの
 
地球を救うために中露が核弾頭ロケット撃ってこれが兄弟の邪魔になったりと
色々月に撃ち込めなくて、更に宇宙船が宇宙塵で破壊されて
ターボ車を宇宙空間で使ってそのターボで月にぶつけて
なるほどこういう伏線があったのねって言うちょっと感心させらたり
 
さらにもう宇宙服だけで地球に落下して大気圏で燃え尽きるのかっても思わせといて・・・
いやアイディア一杯のアサイラム作品でした。
 
月が地球に近づくことで地球の重力やマグマに影響与えて地震が起きたりとしっかりと計算された脚本だったようですが
何せアサイラムですからそもそも画面揺らしたり俳優陣が体ゆらしていたりの作品
好きだなぁこういうのって・・・
 
2020年製作、アメリカ映画
ブライアン・ノワック監督作品
出演:ドミニク・スウェイン、マイケル・ブロデリック、クリス・バウドロー、ジェフ・プラター、ゲイリー・プライベート、キャロル・カウフマン


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シネマ映画.com「ロマンポルノ映画祭」開催!

2022-08-29 02:29:50 | 日記
ちょっと配信専用ので企画なのでわたしには見られませんが
こんなん見つけてしまいました
 
日活が1971年に製作開始した「日活ロマンポルノ」。50周年記念プロジェクトとして、今年9月から松居大悟監督作「手」、白石晃士監督作「愛してる!」、金子修介監督作「百合の雨音」という新作3本が公開を控えています。そんなロマンポルノイヤーを盛り上げるべく、今回、話題の映画を月会費なしで自宅でいち早く鑑賞できるVODサービス「シネマ映画.com」で「ロマンポルノ映画祭」を8月26日から開催します!
 
シネマ映画.com「ロマンポルノ映画祭」上映作品
「(秘)色情めす市場」(1974/田中登監督)
「黒薔薇昇天」(1975/神代辰巳監督)
「色情海女 ふんどし祭り」(1981/藤浦敦監督)
「桃尻娘 ピンク・ヒップ・ガール」(1978/小原宏裕監督)
「希望ヶ丘夫婦戦争」(1979/西村昭五郎監督)
「ポルノ・チャンチャカチャン」(1978/山本晋也監督)
「ダブルベッド」(1983/藤田敏八監督)
「高校エロトピア 赤い制服」(1979/白鳥信一監督)
「牝猫たちの夜」(1972/田中登監督)
「牝猫たち」(2016/白石和彌監督)
「スケバン株式会社 やっちゃえ!お嬢さん」(1984/小原広裕監督)
「OL百合族19歳」(1984/金子修介監督)
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

警視庁物語 自供

2022-08-28 22:15:54 | 邦画
東映チャンネルの「警視庁物語」の連続放送もついに終局近くなってきました
今月はその23作目
よくまぁシスタームービーでここまで続いてきたもので1964年製作作品
1964年といったら戦後20年、世間では東京オリンピック景気で経済成長の真っ只中
しかし映画では相変わらずの下町東京0メートル地帯って言われてる低所得者層ので家が立ち並び
川にはゴミが簡単に捨てられていた時代
そんな状況をこのシリーズでのレギュラー出演者である谷本佐代子さんがきちんとお仕事されていましたねぇ
 
刑事をゴミ監視人と間違えての弁明一くさり
こういった得難い大部屋女優さんも最近は見なくなりましたねぇ
映画会社の俳優部での大部屋制度だからこその爪跡演技
この警視庁物語全24作品の22本のご出演
神田隆、堀雄二の24本に続く大功労者でもあるので
今回スポットを当てて見ました
 
そうまだこの時代戦争を引きずっていたんですね
ノミヤの男の撲殺死体がこうり詰めで川から発見され
捜査一課が害者の身元割り出しからの捜査に当たる
っていうかなんとこのシリーズで今までは犯人か被疑者相当の役回りでこのシリーズを支えてきた今井健二さんが大木史朗に変わって、初めて捜一の刑事としての初美登場でしたねぇ
台詞はないものの現場での初動に松本克平の捜一課長も出演されていましたねぇ
 
前半はこの作品のシノップスの基本線であるドキュメントタッチで犯人に近づいていくものの
”自供“と言う副題が示すように自首してきた真犯人の供述からは
戦中戦後の満洲から今日日本至るまでの犯人側の人間ドラマ日本焦点を当ててきている作品
長谷川公之も人間ドラマとしてこの作品を作ってきてるようですね
こういった作風はやっぱ時代の流れとして映画やTVドラマの主流になりつつあって
っていってもこれまた長谷川公之が時代の空気を読んで人間ドラマとして刑事ドラマを作っていったシノップスだったようですね
 
社会ではオリンピック景気は表向きで内実は血液銀行で日雇いは血を売っていた時代だったんですね
それにしても競馬場の人の多さが・・・
 
東映秘蔵っ子の本間千代子さんのアップのポスターでしたねぇ
 
このシリーズも後一本ですか
 
1964年製作、日本映画、東映作品
長谷川公之原案・脚本、小西通雄監督作品
出演: 神田隆、堀雄二、花澤徳衛、今井健二、山本麟一、南廣、須藤健 、片山滉、松本克平、滝沢昭、久保一、高原秀麿、打越正八、楠田薫、本間千代子、浜田寅彦、藤里まゆみ、沢彰兼、石島房太郎、谷本佐代子、上田忠好、北山達也、潮健児
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モンスターハント 弩弓の戦い

2022-08-28 16:22:04 | アジア映画
あいも変わらずの中国産VFXパニックアニマル映画
人里離れた山間の村で、狩猟で生計を立てるペイユエンたちが、都からやってきた横暴な権力者と伝説の“.大蛇”との戦いに巻き込まれてゆく姿を描いた作品
ヒーローというか主人公ペイユエンは先代蛇王を父に持ち、次期蛇王の候補でもある彼は、幼い頃父と一緒に大蛇をおびき寄せる囮りに使われた体験から、大小関わらず蛇へのPTSDが今も拭えない
そんな村に権力者の息子が無理難題けしかけてきたもんだから
それに抗っているうちに過って殺してしまい
村長は咄嗟に大蛇に殺されたことにすれば
権力者は軍隊で息子の仇と大蛇を討ちにいくと思ったら
 
大蛇をお前らが三日以内に退治せねば皆殺しだって言い放たれて
仕方なく村人たちが大蛇退治にかりだされるものの蛇が怖い主人公は村から去ってしまう
大蛇は非常に凶暴で、物陰から現れては人の意表をついて襲って来る。村人たちは全く歯が立たない
蛇が簡単に姿を最初っから現らわしたりで
中国のVFXの技術の高さを見せつけてくれる作品
 
権力者と大蛇との間に挟まって命を無駄に落としていく村人たちを見たパイユエンは、トラウマとなってた蛇への恐怖心を克服し、村を守ることが出来るのかって言うのがクライマックスの見どころに・・・

父の蛇王だった血が戻ってくるのかっていう心理的な見せ場と
大蛇が縦横無尽に暴れ回る映像と映画的な面白さは
いかにして大蛇を倒すかに絞られていく展開でして
最新のVFXを駆使し、副題にある弩弓を復活させ蛇を火炎で動けなくさせて弩弓一発でしたねぇ

 
暴れ狂う大蛇VS権力者の横暴VS村人たちの壮絶な三つ巴のバトルを描くスペクタクル映画
ちなみに権力者は最後にはひと口に大蛇に喰われてしまいます。
 
蛇を見ただけで気絶してしまうほどのヘビPTSDを主人公にしたところが新しい
何せ途中では村人捨てて逃げ出しちゃう主人公ですからねぇ
 
2021年製作、中国映画(日本未公開作品)
ダイ・イーリン監督作品
出演:エリック・スーアン、ジャン・モンシュエン、エルデニ・ナオメン
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

令和エロス噺~恥部を抱える女たち~

2022-08-27 23:09:10 | OV
チャンネルNECOでの深夜枠プログラムとして
「世にもエロスな物語」、「令和エロス噺」そしてこの2シリーズでOAされた各エピソードをさらにシャッフルして「エロス秘宝」として再放送
さらにそれらエピソードを単体で30分枠で再放送していて
結構チャンネルNECOでは重宝してる作品群ですが「令和エロス噺」第3シーズンとして8月26日の深夜枠でOAされてたものの録画視聴です
 
そうなんです「令和エロス噺」が第3シーズンに入ると
今までは25以内だった尺がさらに20分とさらに短くなって1時間半ので枠だと4エピソード
1時間強の枠だと3エピソードっていうことになりまして
今までは本編AVのプロットを損なわないような再編集になっていたものが
再編集はプロットを壊してR -15で使える濡れ場が二回以上有ればいいだろうっていうプロットを度外視してきてまして、エロス目的の編集意図に変わってしまっているのが残念
今作は3エピソードだから全尺63分という短尺でしたねぇ
 
第一エピソードはこのシリーズ二回目の登場のみづなれいさんの「女教師の悲しき果て」と言う作品
エロチックOVも何本か見てるし、個人的には好きな女優さん、無臭も3、4本見てるんですが表は未だ見てません
前作では家庭教師で今作は女教師ものそして本編のAVはなんと前作同様「美人女教師アナル調教日誌-悲しき肛虐の果て−」ってまたまたの肛門ネタの本編だったようですが
生徒との恋愛を同僚に見つかりそれをネタに同僚から性的に攻められるオン教師の悲哀を演じておりました。
 
第二エピソードは君島みおさんと言う個人的には完全お初なAV女優さんの
「快楽にはまる巨乳妻」と言う作品
本編ではオルガではなくNAGIRAレーベルでの「夫には絶対見せられない白昼の絶叫猥褻な性感施術でイキまくる巨乳妻の淫らなSEX君島みお」と言う120分の作品
要は不妊治療の為の性感マッサージを受ける事になり、整体師と性交渉を重ねるごとに快感に酔いしれていく・・・・
 
第三エピソードは丹羽すみれさんと言うこれまたお初のAV女優さん主演の「人妻 天性のエロス」という作品、”丹羽“と書いて“たんば”って読むんだって初めて知った
んですが
これまたNAGIRAレーベルから「夫には絶対見せられない白昼の絶叫謎の絶倫整体不妊治療師 丹羽すみれ」と言うこれまた130分の作品
っていうか本編でも“夫には絶対見せられない白昼の絶叫”と言うMSGIRAのシリーズからで
シノップスもこれまた不妊治療のマッサージ師によって性的開発される人妻のお話
 
と2エピソードが被っておりましたねぇ
 
切り口の違う記事はコチラ

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする