今月なんと大量の韓国映画がDVDリリースされるっていうことっで、個人的なブログ企画として”勝手に<韓国映画祭り>“を始めて九日目
今日で今月っていうか今年も終わるってことで一応最後の作品
いわゆる韓国で作られるゾンビ映画は「新感染 ファイナルエクスプレス」と言う名作があり、それを超えられるKゾンビ映画にはまだお目にかかっていません
あの作品はゾンビ映画ながらグロくもないのに本当ゾンビ映画としてエポックとなってる作品でしたが
この作品もグロシーンは全くないもののあの作品の足元にも及ばないKゾンビ映画でした
これってゾンビでよかったんですよよ、コロナによる世界的なパンデミックを得て作られた作品に間違いないようなオープニングでしたが
結局このゾンビウィルスの感染源はどこじゃの国から送られてきたコンテナの中にいた一匹の猫だったようで
そのコンテナに盗みに入ったオッサンが猫に引っかかれたことからゾンビ化して
一つのテナントビルに入り込みそのビルの人を噛んだことでゾンビが蔓延
ゾンビを見たオーナーがこれではビルが売れないってビル自体を封鎖してしまうので
ビルのテナントや事務所の連中がゾンビ化していくから、怪我の巧妙ですがこのゾンビたちは一つのビル中だけで蔓延する
二人の人間である男女とゾンビ化した連中との攻防戦に終始してる作品で
さらにゾンビメイクもいい加減だし、グロもないと言う作品ではあるけど一つのビル内って言う設定で終わらせてるのは予算的にも合理的でしたし
生き残った二人が駐車場の扉閉めずに逃げていくから、元凶のオッサンがビル外に出て行くエンディングっていうのは・・・
まぁヒーローは韓国テコンドーチームの補欠選手って言う設定が生かされていましたねぇ
まぁヒーローは韓国テコンドーチームの補欠選手って言う設定が生かされていましたねぇ
ヒロインってアイドルだったんですね
にしてもオチが総入れ歯ってなんやねん、入れ歯だったから噛まれてもゾンビ化線と言うオチって
美男美女が生き残るって言うのもいいよね
まぁこの作品も80分強の尺でサクって見られる観る側にもとっても、作った側にも省エネな作品でしたが、これって<カリコレ2023>にて上映された作品だったんですね
やっぱゾンビ映画からグロを抜いてしまうと炭酸の抜けたコーラみたいなものですね
飲めなくはないがおいいしくない
2023年製作、韓国映画(日本公開作品)
イ・スソン監督作品
出演:チ・イルジュ、ジヨン(T-ARA)、チョ・ギョンフン、チェ・ソンミン
これで一応“勝手に<韓国映画祭り>”を終えることができましたが、なんと9本と言うちょっと中途半端な数字でしたので、もう一本こちらではなくMOMENT別館に10本目となるおまけ作品をアップしておきました。
文末になりましたが、
今年一年ご愛顧いただきありがとうございました。
来年もよろしくお願い申し上げます
皆様良いお年をお迎えください。