月末のオールイン作品で5本のセットにするのは無理があって
後一本何にするか・・・ってときに
実は村上春樹原作の映画っていうのはわかってはいたので遠慮していたものの
魔が差したのでしょうかちょっと手に取ったら
スティーヴン・ユァンの名前を見つけて、ジャケットにも向かって右端に鎮座ましましていたんで
セットに組み込んだのはいいものの、なんですかこの映画148分の長尺です
いくら「ウォーキング・デッド」のグレンが、本国の映画に出演していたなんてねぇ
村上春樹作品はご多分に漏れずミーちゃんハーちゃんな私ですから、時流に後遅れないように二、三冊くらい有名どころはかじってはおりますが
あんまり私の肌には合わないとそそくさと撤退しておりますので
この韓国映画の原作である『納屋を焼く』と言う短編は全く知りませんが
なんだろう実に静かに淡々と2時間30分紡がれていく映画に
でしたが、ラストのクライマックスまでは、あまりにも淡々と紡がれてるんだけど
なんだろうなぁ監督の力量なんだろうか
普通なら、この淡々さに眠気を誘われるのが常なんですが
全然眠くならずに最後まで見いってしまいました(汗
主人公の青年は兵役も済ませ、大学をも卒業してるものの、出身学部が文学部ってことで
満足に就職もできずに、その日暮らしのアルバイト生活
ある日田舎の幼馴染みの女と出合い、彼女もアルバイトでかつかつに生活している
そんな彼女がアフリカにいくから留守中に猫の面倒をみてくれと頼まれ
その場で体の関係を結ぶ
ふるさとで父親が暴力事件を起こし、実家を管理するために帰郷するんですが
頼まれてた猫の餌やりは怠らないものの餌や水は減ってるようですが猫は一切出てこない
アフリカから帰国した彼女はおない年くらいでポルシェにに乗るような富裕層の青年をつれてきて
ここから奇妙な三角関係が・・・っても濡れ場は用意されてません
この富裕層の青年にスティーヴン・ユァン
どこから見てもお金持ちに見えます
そんなある日彼女がお金持ちをつれて彼の実家にやって来て大麻など吸います
韓国も大麻は半在のようですね
って言うかこの三人が現在の韓国を象徴してるようなステレオタイプでして
決して相容れない人種が奇妙な連体していく姿の中での
お金持ちは趣味としてビニールハウスを焼くと言う
ここでも焼くと言うから、毎日気にしているが一向に焼かれた形跡がないんですね
って言うかそんな中で急に彼女と連絡がとれなくなり・・・
ビニールハウスってのは比喩ですね
彼はお金持ちを徹底的にマークして・・・
後半はややもするとミステリー調の展開になっていくようですが
結局は何の解決もないままに
なんと彼はお金持ちを、ビニールハウスにしてしまう・・・
結局はなんだったんだ、現代韓国が抱えてる格差社会の一断片を比喩で仮託した作品だったのか
村上春樹の小説に込められたテーマはわかりませんが
韓国人が抱えてるテーマに置き換えた作品なんだろうな
これって60分程度カットしてNHKがOAしたものを
全尺版を”劇場版”として劇場公開したんですね
2018年製作、韓国映画(劇場公開作品)
イ・チャンドン監督作品
出演:ユ・アイン、スティーヴン・ユァン、チョン・ジョンソ
後一本何にするか・・・ってときに
実は村上春樹原作の映画っていうのはわかってはいたので遠慮していたものの
魔が差したのでしょうかちょっと手に取ったら
スティーヴン・ユァンの名前を見つけて、ジャケットにも向かって右端に鎮座ましましていたんで
セットに組み込んだのはいいものの、なんですかこの映画148分の長尺です
いくら「ウォーキング・デッド」のグレンが、本国の映画に出演していたなんてねぇ
村上春樹作品はご多分に漏れずミーちゃんハーちゃんな私ですから、時流に後遅れないように二、三冊くらい有名どころはかじってはおりますが
あんまり私の肌には合わないとそそくさと撤退しておりますので
この韓国映画の原作である『納屋を焼く』と言う短編は全く知りませんが
なんだろう実に静かに淡々と2時間30分紡がれていく映画に
でしたが、ラストのクライマックスまでは、あまりにも淡々と紡がれてるんだけど
なんだろうなぁ監督の力量なんだろうか
普通なら、この淡々さに眠気を誘われるのが常なんですが
全然眠くならずに最後まで見いってしまいました(汗
主人公の青年は兵役も済ませ、大学をも卒業してるものの、出身学部が文学部ってことで
満足に就職もできずに、その日暮らしのアルバイト生活
ある日田舎の幼馴染みの女と出合い、彼女もアルバイトでかつかつに生活している
そんな彼女がアフリカにいくから留守中に猫の面倒をみてくれと頼まれ
その場で体の関係を結ぶ
ふるさとで父親が暴力事件を起こし、実家を管理するために帰郷するんですが
頼まれてた猫の餌やりは怠らないものの餌や水は減ってるようですが猫は一切出てこない
アフリカから帰国した彼女はおない年くらいでポルシェにに乗るような富裕層の青年をつれてきて
ここから奇妙な三角関係が・・・っても濡れ場は用意されてません
この富裕層の青年にスティーヴン・ユァン
どこから見てもお金持ちに見えます
そんなある日彼女がお金持ちをつれて彼の実家にやって来て大麻など吸います
韓国も大麻は半在のようですね
って言うかこの三人が現在の韓国を象徴してるようなステレオタイプでして
決して相容れない人種が奇妙な連体していく姿の中での
お金持ちは趣味としてビニールハウスを焼くと言う
ここでも焼くと言うから、毎日気にしているが一向に焼かれた形跡がないんですね
って言うかそんな中で急に彼女と連絡がとれなくなり・・・
ビニールハウスってのは比喩ですね
彼はお金持ちを徹底的にマークして・・・
後半はややもするとミステリー調の展開になっていくようですが
結局は何の解決もないままに
なんと彼はお金持ちを、ビニールハウスにしてしまう・・・
結局はなんだったんだ、現代韓国が抱えてる格差社会の一断片を比喩で仮託した作品だったのか
村上春樹の小説に込められたテーマはわかりませんが
韓国人が抱えてるテーマに置き換えた作品なんだろうな
これって60分程度カットしてNHKがOAしたものを
全尺版を”劇場版”として劇場公開したんですね
2018年製作、韓国映画(劇場公開作品)
イ・チャンドン監督作品
出演:ユ・アイン、スティーヴン・ユァン、チョン・ジョンソ