MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

犬人間

2024-09-19 05:05:28 | 洋画
この映画もヒューマントラストシネマ渋谷の恒例企画興行<未体験ゾーンの映画たち2024>で上映されたノルウェー産の映画
最初カキクケコのカ行の単語がKから始まるけどドイツ語でもないし
どこの国かわからなかったもののコーヒーが”kaffe”と書かれていたのでノルウェーとようやっと理解した
さらに先月は「DOGMAN ドッグマン」という作品も見ましたが
あちらは犬たちと一緒に育ってきた人間でしたが
それとも一線を画すようなコチラはかなり薄気味悪いっていうか後味の悪い作品
まぁ英語で”DOGMAN“を直訳したら確かに“犬人間”って間違いないような
でもこの映画のタイトルは「Good Boy」
 
ノルウェーの超絶億万長者のハンサムお兄様、マッチングアプリでお姉ちゃんとデートにこぎつける
お姉ちゃん全く知らずに一応ハンサムだしソフトだしでデート即彼ん家でお泊りしちゃってルームメイトに彼の写真を見せたら
なんと親の財産を継いだ億万長者のハンサムボーイだったから
さらにデートを重ねて彼が飼ってる犬を紹介されたらなんと犬の着ぐるみを着せられた人間を犬と紹介される
可愛がってあげてねって言われるままにビクビクと頭撫でたりしてたら犬人間が戯れてきたために男は怒って犬人間をゲージに
 
薄気味悪いが何せ相手は億万長者だとそのまま付き合い始めて
別荘に行ったら男の隙をついて犬人間がいきなり”彼は狂ってる助けて“と言葉に出されて
なんと疑心暗鬼になって行くヒロイン
たしかにちょっと普通と違うし今では彼女もこの別荘に閉じ込められ状態
これはヤバイとヒロインはいかにもな雰囲気で犬人間と脱出を試みるものの
彼にすべて先を越されていることに気づき一瞬の隙をついて表に逃げるものの
 
そうなんですよねどこかおかしいって気付いてもあれだったのかな別荘に行く前までは犬人間見ても自由にさせてもらって学校行ったり出来てたからヒロインも逃げるチャンスはあったんですが
やっぱどこかにお金の誘惑とか富豪夫人の夢見たいなのもあったりしてたのか
 
そんなこんなでなんとか犬人間と逃げようと彼を叩きのめすものの
こう言った映画にありがちなのよね
最初の一撃だけで二の矢三の矢ので攻撃しないから意識取り戻した彼に反撃されるのよね
でまぁおそれがえいがのお約束ですものね、そう犬人間の二号となってしまうヒロインっていうのは当然なんですが
 
さらに驚愕がこの映画には待ち受けていて・・・
ここまではネタばらしするものの後は見てのお楽しみ
79分しかない映画でしてノルウェーの景色も綺麗だし映像としての映画も全くエログロナッシングですが
なんで犬人間にされたかの説明もないし、ヒロインが二号目の犬人間にっていうのも納得できるシノプシスでしたが
なんとさらにまだ驚愕の・・・
 
まぁスリラーホラー作品でしょうけども先に書いたようにエログロ皆無な作品なのになんでR -15の指定受けてるのかがこれまた不明の作品でもありました。
 
2022年製作、ノルウェー映画
ヴィルヤル・ボー脚本・監督作品
出演:ガルド・ロッケ、カトリンネ・ロヴィーセ・オプスタッド・フレドリクセ
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バーチャリィヒーローズ

2024-09-18 07:03:55 | 洋画
ヒューマントラストシネマ渋谷の恒例企画興行<未体験ゾーンの映画たち2024>で
10年封印されてたB級映画の帝王ロジャー・コーマン製作総指揮の作品が遂に日本公開という宣伝文句でエントリーされて上映された作品
まぁ封印は言葉のあやというか宣伝文句であって中身がつまらないから"封印"されてた訳じゃなく、単に日本の配給会社が買わなかっただけじゃないのって思わされた作品
 
まぁ戦争ゲームの中のキャラクターが、スクリーンをモニターに見立てていわゆるベトコン相手に撃って撃って撃ちまくる映画
製作がロジャー_コーマンっていうのもあってか戦闘シーンの連続のゲームですから死ぬのはみんなベトコン兵士面白いように弾着して死んでくしってことで弾薬の量も爆破の火薬量も撃ち殺される兵士の数も半端ない作品でしたが
主人公がゲームのキャラってことでゲームオーバーしての繰り返される戦闘にキャラが不満をタラタラ漏らしつつ、人質となってるパッキンの美女を助ける為奮闘する物語
私ゲームしない人ですがこれだけシューティングが繰り返されるとやってみたくなるから不思議ですよね
前半は単なるシューティングゲームでしたが美女が登場してくると画面になんだか色々な指示とか能力みたいなものとかの指示が出てくるとワケワカメになるのは仕方なく
あてがわれられたスクリーン上の映像を見てるのみの作品
 
ゲームだと面白くて何時間も繰り返してステージクリアして行こうってなるんでしょうけど
これがただ受動という映画になると流石にゲームを知らない私にはオレンジバーの意味することもわからないんで
ただただ撃ち殺すだけのストーリーもなんもない作品を70分見てるだけは辛いものがある
最初の方にも書きましたが戦闘の映像に使われる火薬と銃弾の量が半端ないだけで
ストーリーがない分途中から面白くもなんともなくなるっていうことで私みたいなゲーム知らない人には分かりづらいから配給会社が手を出さなかったとしか思えませんでした。
 
2013年製作、アメリカ映画
G・J・エクターンキャンプ監督作品
出演:ロバート・ベイカー、ブレント・チェイス、ケイティ・サボイ、マーク・ハミル

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殺人鬼の存在証明

2024-09-17 05:05:37 | 洋画
この作品もまたなんと二時間二十分野長尺映画だった
そして今なんとウクライナに侵攻してからこれも制裁の一環なんでしょうか、侵攻前あれほど輸入されていて毎月4、5本はレンタルリリースされていたロシア映画だったのが
なんと超娯楽作品ということで久しぶりに公開までされてのロシア映画
そしてロシアがウクライナに侵攻する前に作られてた作品でもあるのね
 
時はソビエト連邦時代の1991年に起きたある女性が森の中の道路で刺された姿で保護されたことから起きる
なんと今回保護された女性と同じ殺人事件が三年前の1981年に起きており
その時捕まった犯人は冤罪だったわけで
事件を洗い直して行くと言った寸法で1991年を現在として
映画は1981年の10年前にまで遡って
ってことで全体を章仕立てと時制をこの1991〜1981年の10年間の中だったのがあっちこっちと動き回って行く中でなんとこの犯人はサイコキラーだったのか
36件の既決未決それぞれの事件が浮かび上がってきて・・・
 
まあ時制があちこち飛ぶのと、次から次に殺人事件が明るみに出てくるので
見ててこんがらがってしまうこと必至
特にロシア人の名前はわかりづらいのと俳優さんが全員知らない人ですから俳優で
あぁこいつ刑事でこいつが誰でなんて区別もつきにくかったり
最終的にはなんかちょっと整理がついたかな
ってさぁ、どうなるっていうとこでエンドクレジットに入っちゃったり
 
まぁ最終的になんとか理解できたのは犯人が双子の片割れで、都合の良い限り犯人でない方を犯人のように使っていたってとこがミソだったんだっていうことが辛うじて
まぁ実にオドロオドロしくない作品ですが
内容的にはオドロオドロしい作品という様相で見てるこっちを目眩しさせてくれてた映画っていうことだ良いのかなぁ
二時間二十分もあると見直す元気が湧かないよね
 
2021年製作、ロシア映画
ラド・クヴァタニア共同脚本・監督作品
出演:ニコロズ・タヴァゼ、ダニール・スピヴァコフスキ、ユリヤ・スニギル、エフゲニー・トゥカチュク
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キラーナマケモノ

2024-09-15 05:05:28 | 洋画
いやこれはあかん映画
第一なんなんだこのナマケモノ決してこと殺しに関してはナマケモノじゃないし
南アメリカのジャングルでいつものように木にぶら下がって居眠りしてたらつい落下しちゃって
落ちたところがアマゾン川だったとかで早速ワニさんが捕食に・・・水中でモサモサ浮かんできたのはワニさんですが腹を三列に裂かれていた
川から上がって一休みのナマケモノくん、なんと背中に密猟者の麻酔弾食らって完全なお眠むに
 
アメリカの大学キャンパス新学期の女子寮今年の女王さま選挙真っ盛り
女王さまを昔母もとってるエミリーは自分も女王にならねばと
なんと人気獲得で売り買い不能のナマケモノを密売者からなぜか拉致ってきてペット禁止の寮のマスコットにしての人気取り・・・
 
しかしこのナマケモノ寮生のお姉ちゃん一人一人を血祭りに上げて行くとんでもナマケモノだった
殺しはいいとしてなんで車運転できるんだっていうツッコミは野暮天
まぁホラー映画定番の大学のソロリティクイーンのお話に殺し屋ナマケモノがくわわってのモンスターパニックホラーって言う一粒で二度美味しいグリコ映画だが
殺しの場面は省略されてるので面白さグロさは半減。さらにエロさもないので
まぁ出てくるのが女子寮ってことで着衣のパッキン美女だけはたくさん
ただそれだけの映画に
なんと自然保護の観点からの動物保護の問題を最後に取ってつけた作品
どこが面白かったんだって言う映画
 
ハンドルにしがみ付いてるナマケモノ、アクセルをどう踏んでるんだろう
そこだけが一番気になった(笑
これを劇場公開したアルバトロスの勇気というか神経がすごい
 
2023年製作、アメリカ映画
マシュー・グッドヒュー監督作品
出演:リサ・アンバラバナール、シドニー・クレイヴン、オリビア・ルーリエ、アンドリュー・ホートン、ビアンカ・ベックルズ=ローズ
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ブリックレイヤー

2024-09-05 05:05:44 | 洋画
“Bricklayer”私もこの英単語の意味は知らなかったんですが、まんま”レンガ職人“そんな言葉初めてですからわざわざ辞書引いてしまいましたがな
まぁそこはアクション映画ですし、レンガ職人を演じてるのはアーロン・エッカートですからただのレンガ職人とは思えませんしレンガ職人が生かされてた箇所が一箇所だけありましたがほとんどお仕事のシーンもないし最初はコードネームかと思いましたが・・・
ってことで今は職を退いてレンガ職人として生計を立てているアーロン・エッカート演じるスティーヴは元腕利きCIAエージェント
CIA相棒のラディックの家族を守れなかったのと仕事上ので関係で彼を射殺してCIAを辞し今ではレンガ職人をしてるみたい
そんな彼を担ぎ出さねばならないCIAもある意味情けない
 
そんな彼がCIAに呼び出されてラディックは生存しており現在ギリシャでCIAに批判的な各国のジャーナリストを一人一人殺しており
ギリシャではCIA及びアメリカ排斥運動が起きており
ラディックの生存を記者殺害現場近くで防犯カメラから発券したCIA職員ケイトと共にラディックを追う任務を与えられる
 
まぁ昔の腕利きCIA諜報員ですからねェ人脈未だ豊富で、近衛お姉ちゃんより役に立つ連中ばかり
それを頼りにラディックを追っていくという事でいく先々でのアクションがウリっていうかそれだけの映画
なんとお久しぶりまだ生きておられたんですねェって言う感慨深いレニー・ハーリンが監督してるからアクションにはそれなりの迫力と手を変え品を変えのアクションシーン満載で実に二時間弱それだけで持たせてる映画でして
相変わらずの不死身な主人公というまさかの昭和の洋画アクションが令和に蘇った作品となっているので退屈はしないもののシノプシスに工夫もひねりもなんもない作品
 
2023年製作、アメリカ・ブルガリア・ギリシャ合作映画
レニー・ハーリン監督作品
出演:アーロン・エッカート、ニーナ・ドブレフ、クリフトン・コリンズ・Jr、ティム・ブレイク・ネルソン
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ドライブアウェイ・ドールズ

2024-09-03 05:05:03 | 洋画
なんなんだろうコーエン兄弟ではないものの、コーエン作品には違いないという事と、まぁレンタルも8月の最終のリリースということでこのように8月リリースの最終日を飾るべき作品として今日まで取っておいたものの
なんかのっからケツまでノリきれない作品だった
中盤以降でケースの中身が明かされたあたりから
ようやっと乗っかれるかなぁという展開を見事に見せてくれはしたものの
完全に個人的に笑えたというか感心させられたのはエンドクレジット直前のタイトルインの
 
“OLL”の紙だけが剥がれて”DOLLS“が“DYKES”に変わったところ
 
って事で
この映画時代設定を1999年に置いているので
この時代ではまだ性的マイノリティが社会的に認知されず偏見を持って見られていた時代
この時代に“DYKES”とタイトルにつけるとこなんざやっぱただの映画ではないという事を見せつけているんだとは思うけど
描かれているのはこれでもか、これでもかっていうほどのレスビアンでしか女優さんたちは出演してきてないということ
そしてケースの中身さへ
しかしなんでオープニングのあの運び屋さんの生首が・・・
そこだけはなんとか説明が欲しかったようなもので
まぁこのまんまでも問題なかったかな
 
“DYKE”っていわゆる日本語で言うところの“タチ”なんだよね
っていうことでしょうか、マーガレット・クアリーは全編通してノーブラで出演されたのね
ここは監督のこだわりだったのか本人の演技プランだったのか
だったら相当な役者根性ですよね
下品ではあるもののやっぱ笑いのツボが外人さんとは合わないねぇ私とは
 
2023年製作、アメリカ映画
イーサン・コーエン、トリシア・クック夫妻製作・脚本、イーサン・コーエン監督作品
出演:マーガレット・クアリー、ジェラルディン・ヴィスワナサン、ビーニー・フェルドスタイン、コールマン・ドミンゴ、ペドロ・パスカル、ビル・キャンプ、マット・デイモン、マイリー・サイラス
 
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理想郷

2024-08-30 05:05:47 | 洋画
アルバトロスから8月2日にリリースされた日本公開作品
これがいつもレンタル中でこの作品が今月中にレンタルできるかできないかで今月のレンタル作品の枯渇が決定してしまった作品でしたが、なんとか今月中にレンタルすることができましたので今月の枯渇に関しては解消されたと言ってもいいかも
 
しかし二時間二十分実に重たい気分で見ていた作品でしたよねぇ
原題か邦題かが分かりませんが「理想郷」とはうまいことつけた邦題ですねぇ
実に皮肉が聞いてるしある意味真実であり完膚なきまでのパラドックスでもあって的を射た邦題でもある
 
スペインの過疎化した山間の田舎の村
ここに退職後の理想の生活を見出したフランス人老夫婦が2年前に土地家屋を買い求め永住してきて老夫婦の自給自足のスローライフを始めた
まさに老後の理想的なセカンドライフであるから
古民家を修理して民宿化して観光客に田舎の自然を満喫してもらえることでこの村の活性化にもつながるというのがこの夫婦の理想の生き方だったのだが
 
こんな腐った村になんと風力発電の風車を立てるお話が舞い込み
村人は土地を売り払い一時金を得ることで一抹の希望を見出すもののこのフランス人夫婦の反対によって彼らの一縷の希望が潰え去る
ここからこの夫婦と隣人とのいさかいがはじまり
 
そうなんですよね理想郷としてここに終の住処を求めた人と
未来も希望も何もないただただ貧乏に明け暮れて暮らす村人にはこの一時金がある意味希望の光なわけで
それさえも奪った老夫婦に対して隣人は嫌がらせを始める
この嫌がらせがだんだんエスカレートしていくことで
なんとフランス人の旦那さんはついに殺されてしまう
 
死体も出ずに一人で行方不明になった旦那さんの行方を毎日何時間か探した地点に印をつけて探し回る奥さんの毅然とした生き方を後半の一時間の尺を使って
そう、なんとこの映画二部構成になってて
前半は旦那さんが主役で、後半は奥さんが一人毅然とした態度でその生き様を見せるという作品。
警察の態度もあんまりはっきりと描かずに
つまり御近所トラブルの民事不介入みたいな曖昧さで描くので
見てるこっちのイライラもつのるものの
しっかり隣人兄弟が旦那さんの命を取るとこまでをも描いておいて
そこに危機を感じていた旦那さんが急遽この殺人を
隠したビデオがとらえていたという
 
それが最後にものを言うのかと思うがそれももう何年んもしぜんに晒されて役にも立たないもどかしさとか
こっちにもイライラが募る映画でしたねぇ
 
実際に起きた事件を基に作られた作品だったのね
スローライフにこだわる人生はあくまで第二の人生なんだよね
そしてこの村から一生抜けられない村人の人生もまた一生なんだよね
どっちが正しいのか正しくないのかは見た人に委ねる作品
そんな映画だったかな
あまりにも重たい映画すぎた
 
2022年製作、スペイン・フランス合作映画
ロドリゴ・ソロゴイェン共同脚本・監督作品
出演:ドゥニ・メノーシェ、マリナ・フォイス/ルイス・サエラ、ディエゴ・アニード、マリー・コロン
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フィスト・オブ・ザ・コンドル

2024-08-29 05:05:46 | 洋画
う〜ん?これは実に不思議な映画である
まずどう見てもどっかで見たことのあるお顔の人が拳法の型でのジャケットであるけどこれ自体宣材としては一種類しか作られてなくポスターから二次使用のDVDジャケットまで
そうなんですよこの作品なんとヒューマンとラストシネマ渋谷で一般公開されてる作品でもあるんです
それも配給がなんとライツキューブ。したがって二次使用のDVDリリースもライツキューブから今月の一本としてリリースされており
早速のレンタルでありますが
 
さらに不思議なのは本編のタイトルロールに原題言語のタイトルに
“フィスト・オブ・ザ・コンドル前編”
と日本語スーパーがつくんですよね、DVDのどこにも(前編)なる文字もつかず、さらにライツキューブの今後リリース予定作品にも後編と言ったような作品があるようなこともなく
まぁそれでも最後まで見ていくと全編章仕立てで作られていて
そして映画としては完結つまりお話としては中途半端な形で終わっており
そうどこから見ても後編があって然るべきなのに
このまま一本であとはしらねぇっていうような無責任なリリースのしかた
 
尺としても80分ですから絶対前後編の二本撮りだったと思える作品
だって結論に至ってないんだもん途中でお金無くなって打ち切ったかもしれないよね
だってチリの映画だもんそんなこともあり得なくはないけど
一応主役はハリウッド等でスタントマンとして活躍し本編にも顔出しする様になったマルコ・サロール
 
一人二役で双子の兄の役が一応正義の人
で弟が絶対的な悪、そして兄のものはそう家族から拳法の奥義の秘伝書まで奪い取って兄を孤立させ
兄弟で争うというお話が基本プロット
兄も弟もコンドル拳の猛者でそれなりの腕を持つものの、兄は他の拳法の奥義も劇中で取得しつつ弟に迫っていくとこでこの作品は終わりを迎えるので絶対前後編の二本で一本の作品であることに違いはないものの
後編はいったい何処がリリースしてくれるのやら
 
こう言った半端な形で終わるのって血液型からして気分よくないんだよねえ私A型ですから
 
これを前編だけ公開しての本編にだけ前編ってスーパーつけたライツキューブも責任取って欲しいよね
これだけで一本の完成された作品みたいにしてる厚かましさも我慢できないし
 
ってここまで全くと言っていいほど内容に触れることがありませんでしたが、全体見ないとなんとも言えないし
あ、それからいつも思うんだけどライツキューブの作品って日本語字幕が通常よりワンサイズ小さいんだよね
もう歳だし見辛えのなんのって、これもなんとかして欲しいよね
 
2023年製作、チリ映画
マルコ・サロール製作・出演、エルネスト・ディアス=エスピノーサ脚本・監督作品
出演:ジーナ・アグアド、エヤル・マイヤー、フェルナンダ・ウレホラ
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ザ・タワー

2024-08-18 05:05:42 | 洋画
4月に公開された映画がもう二次使用に回ってくるんですね
タワーちゅうのはいわゆるフランスのパリにある下層階級の人々が暮らす高層アパートのこと
ある朝住人が目を覚ますと何と窓外の景色が一変しており
このアパート丸ごと暗闇に包まれており、窓やアパートの玄関から外に出ると暗闇に飲み込まれるちゅうか出た分だけ何と人間が切断されてしまう
 
携帯は圏外TVは受信不能、人々は一体何が起きたのやらワケワカメ
プチパニックに陥るものの、でも何故か水道と電気だけは遠ってる
それが長期に渡ると人々は生きていくために集団ちゅうかコミュニティを作って生き抜こうとするわけで
フランスというお国柄いちおう下層民たちのアパートですから
黒人はアラブ系はアラブ系、アフリカ系はアフリカ系
そして白人と移民もまたコミュニテイを形成して生き残りを画策していく
 
そう韓国映画の「コンクリート・ユートピア」と同じような設定ですがそれとも全く違うシノプシスでして
この映画スーパーです済ましてしまいますが何とこの状況で孤立無縁のアパート住民はいちおう電気水道があるために5年の間この生活が続いてる
食料は何と住人同士がペットのワンニャンを掛け合わせて自給自足
中国人は犬を食うとかいう台詞もあったりでしたが
それだけでよくまぁ生きてこられたもんですし
ある意味カニバリズムの世界観が見えてきてたりも・・・
まぁPG - 12ですから直接的な表現は避けて台詞のみでの判断であるものの
住人同士の殺し合いもあるような
 
そんな絶望の世界観がさらに下の階から階ごとが消えてゆきもう4階から下は闇に飲み込まれたってことで
絶望を前にして死は怖くないただ無になるだけって言う会話で映画はFOしてエンドクレジットに・・・
一体何が言いたかったのか全くわからない作品
よく落ちずに最後まで見てたよね自分
 
2022年製作、フランス映画
ギョーム・ニクルー脚本・監督作品
出演:アンジェレ・マック、ハティック、アーメド・アブデル・ラウィ
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スティーヴン・キング エイジ・オブ・パンデミック

2024-08-16 05:05:16 | 洋画
これは邦題にも冠されてる通りスティーヴン・キングの『Children of the Corn』の何回目かの映画化作品であり
そしてヒューマントラストシネマ渋谷の恒例企画興行である<未体験ゾーンの映画たち2024>で上映された作品でもあります。
未体験映画はこういった二次使用に回った作品は出来る限りみたいっていうこともあってセットレンタルに組み込んできました
 
まぁ個人的には『Children of the Corn』の映画化作品としてはもうだいぶ前に見てるって言う記憶があるだけで
ほとんど内容までは覚えてないよう状態ですからほぼ初見と言ってもいいような感覚で見てました
イーデン演じる子役が上手すぎだし、イーデンと対峙するこの映画のみ惹句では子供とは言えない18歳のボーリンを演じてるエレナ・カンプーリスに肩入れして見てたって言うのが正直な感想
どうしてもロリではないんで映画のヒロインもJK以上でないと萌えへんのが困ったもんですね
 
スティーヴン・キングですから結構人が死にます
それも未成年前後の子供がそれなりに大人を殺しますしエグいです
イーデンの想像のみ怪物が人体破壊してたりといちおう映倫さんではR -15指定の作品ですからある意味楽しめた映像もあったりヒロインに萌えたり十二分に私としては楽しめた作品ではありましたし
どうなんでしょうこのとうもろこし農場での火災炎上シーンはCGだとしてもロケで農場での撮影だったのかなぁ
やっぱアメリカは大陸だけあって広大だよなぁ
 
イーデンを演じてるケイト・モイヤーは実にキャスティングの妙というくらいイーデンになりきり
そのサイコパスぶりは実に見事としかいえなかったかな
とくに美形な子役出ないとこがこれまたキャスティングの妙でしたよね
映像的にどうなんだろうデジタルで撮影してるんだけど画質といいカラーといい70年代のテクニカラーっぽい質感を出していたのも良かった点だったかな
 
ストーリーに関しては何も書いてませんが
いちおう見応えのあった掌品な作品と言える
 
2023年製作、オーストラリア映画
カート・ウィマー製作・脚本・監督作品
出演:ケイト・モイヤー、エレナ・カンプーリス、カラン・マルヴェイ、ブルース・スペンス
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