MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

SEX and LoveDoll:リリー 美爆乳花嫁のカラダのヒミツ

2020-05-31 23:10:07 | OV
一昨年末の「SEX and LoveDoll:アンジェラ ~美爆乳アンドロイドのセクシー実践講座~」、そして昨年3月には「セクシードール・マリエ SEXY万能秘書のヒミツのカラダ -」とピンク映画で活躍されてる吉行由実さんが脚本・監督の最新作エロスVシネマの第三弾が一年ぶりにリリースされた
「Love doll」シリーズは第一弾では奥田咲さん、第二弾では真木今日子さんと
それなりに爆乳のAV女優さんをラブドール役に起用されてきてましたが
 
今作は、羽月希さんというこれまた巨乳の女優さん
本職のAVでの艶姿は見たことはありませんが、ピンク映画やこういったエロチックOVで
プリンセス、女医、OLさらに人妻と、世の男性陣が憧れる、エロスシチュエーション希役を
個人的にもたくさん見てきてる羽月希さんですので
安定安心の艶技が楽しめました
 
相変わらず映画っていうかVシネマの情報を入れないから、
最初はなんだ羽月さん普通のお嬢さん役じゃないか、弟がお取り寄せするラブドールには
二番手女優さんの相澤ゆりなさんではないですか・・・
って見てたら、身代わりラブドールってことで、役名としてはお嬢さんでの役名が百合子さん、
その身代わりラブドールってことで、ラブドールとしてのドール名がリリーなんですね
吉行監督細かすぎです
 
お話は老舗せんべいやの一人娘が店を切り盛りしつつ、司法試験を受験する男性と恋愛関係にある
煎餅はじいちゃんが一人で焼いていて
っていうか、お店ということで煎餅屋の暖簾だけで、後は古民家の縁側に煎餅置いて、庭先でじいちゃんが煎餅焼いてる
煎餅屋さんがお借りできなかったようですね
 
煎餅屋のドラ息子にラブドールが届いて、長男はラブドールとせっせとセックスを・・・
臆せずじいちゃんと姉ちゃん2ラブドールを紹介すると、じいちゃん夜中に長男の部屋にラブドールを盗みに行って運ぶ途中で重さに耐えかねて骨折してしまう
 
煎餅屋は存続の危機を迎え、百合子希恋人は試験が近づき
彼を慰撫するために自分そっくりでセックス能力maxの身代わりドールを送り込み
衣食andセックスで慰撫して満足してる百合子に
 
お金を融資する代わりに自分と結婚してくれと、山本宗介が言い寄ってきて
ってことで身代わりラブドールと自分と愛する彼とお金で言い寄ってくる男との三角関係ならぬ四角関係な世界が動き始めて・・・
吉行監督ですから
って言ったら失礼ですが、オチはすぐにわかってしまいますが
ある意味予想通りなめでたしめでたしのエンディングですね
 
3月リリースにして6月には東映チャンネルでOAされるんですね
2020年、製作、日本OV作品、ネクスタシーEX作品
吉行由実脚本・監督作品
出演:羽月希、相澤ゆりな、加藤絵莉、西山康平、久須美欽一、山本宗介
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デッド・シティ

2020-05-31 18:36:48 | 洋画未公開
なんと珍しい、南米ヴェネズエラのゾンビ映画です
っていうかゾンビウィルスが蔓延して、かかった人間はゾンビ化しちゃいます。
っていうか予算が少ないのかゾンビメイクは、我々の知ってるゾンビとちょっと違うし
ゾンビ人を襲うんですが、喰いに行くのかどうかがちょっとわかんないけど
一応疾走して人々を襲います
そしてゾンビに噛まれた人はウィルス感染でゾンビ化します
やっつける側も脳を潰すわけでないのねぇ

オープニングで、病院の看護師がゾンビウィルス吐きかけられるものの
そのまんまヒコーキに乗っかって
これって感染拡大だったのか
しかしプライベートでヒコーキにに乗るのに、看護服のママヒコーキに乗るかな?

ま、それはいいとして、主人公は奥さんがガン治療で僻地医療についてるウィルス学者
この人が、義理の両親に預けた息子にゾンビウィルスに汚染された地域を
ゾンビを避けながら、息子に会いに行くロードムービーって言う
ある意味ゾンビ映画では王道のプロットではあるんですが

途中ウィルス研究に関して研究者に呼ばれるものの、ほとんど顕微鏡も見るわけでもなく
ただなんだろう狂水病の遺伝子が麻薬で変異したって、よく分かったよな
ってもこの研究所もゾンビに襲われて兵士はほぼ全滅って・・・

息子に会いに行く間にいろんな人間たちと出会うものの
みんなゾンビにあっという間にやられて呆気なく死んでいくんですね
ここいらもう少し丁寧に描いて欲しかったけども、映画の尺的にTVドラマの見過ぎなんでしょうね
って言うのも、実は息子になんとか出会うものの、息子は噛まれていて
一緒に逃げる途中で、人間に襲われて気を失う
気づくと病院で、研究所にいたWHOの職員が、10歳以下の子供にはウィルスに免疫があって
主人公の息子の血液から血清が作られて・・・
って何という呆気ないエンディングって
ここだけ不満
っていうか子供にあんまりきかないウィルスって、今時全世界で猛威を振るってるコロナウィルス信長パンデミックにつながってるような
変にタイムリーな作品だったかな
しかし、ご都合主義的なエンディングといい
エンドクレジットの後に流れるメッセージ色の強い映像って何だったんだろう

一応ゾンビウィルスとCOVID -19ウィルスと重ねて見てました

2019年製作、スペイン・ヴェネズエラ合作映画
フラビオ・ペドタ脚本・監督作品
出演:ルーベン・ゲバラ、レオニダス・ウービナ、マグディエル・ゴンサレス、ジェンナ・シャネル・ヘイズ
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極王5

2020-05-30 23:51:59 | Vシネマ
今月のオールイン作品の最後は、松田一三プロデュースの「極王」シリーズの第五弾です。
前作では、阪田組の三代目は算盤がはじける丹羽を四代目に押し上げたために
若頭で阪田組の跡目を継ぐと思われていた小沢仁志演じる川路たちは
阪田を離れ双竜会という組織を立ち上げて、本流の阪田を凌ぐ勢いをまし
阪田の本流と小競り合いを行っていて
阪田は関東の組織を後ろ盾に攻勢をかけてきてなんと主役の松田一三が撃たれて病院送りでしたが
 
双竜会は大阪の一本どっことかと組もうとして
双竜会最高顧問の石山雄大演じる加納の平和工作の一環として大阪の組との兄弟盃が成功し双龍会と阪田組の抗争は、不思議な均衡が保たれてしまうものの
 
なんと単に分派しただけだった双竜会が大阪の暴力組織と組んだことで
双竜会は警察から暴力団組織と認定され暴対法指定を受けてしまうのであった、
そうですね暴力団には暴対法、暴力組織と関わった堅気の方は暴排法で
資金源を断つという警察の二重の締め付けですよね
暴排法が生まれたお陰で、実は小沢仁志主演の「制覇」シリーズは
完全にシリーズ途中から山口組六代目を三代目の実子に据えて架空の物語へと変貌させてしまいましたよね
そういや「制覇」も2作目まではブログにアップしていたものの
これは時代が時代だけにやばいなぁって
勝手に思って個人的に2まで書いてやめてしまいましたが
日本映画専門チャンネルでは、「制覇」のシリーズをOAし始めましたので
「日本統一」もママならないんですが、来月の“3”OAあたりから再びブログアップしてってもいいかなって思ってはいるんですが・・・
 
そのため双竜会には木下ほうか演じる府警の4課刑事が挨拶がてらに嫌がらせの家宅捜索に入ってきたりするんですね
関東の大東亜連合会も四代目阪田組に対応を求めてきたものだからなんと再び
吉田佑健が吠える吠える
って事で穏健な加納のタマをとることを画策する
そんな中、三代目阪田組組長黒木が倒れ、病院で昏睡状態に陥ってしまった
実子である神崎は阪田組員に、自分は黒木の実子であると名乗り黒木に
なんで丹羽に跡目を譲ったんだと愚痴るものの黒木には聞こえていたのかいなかったのか
黒木は意識不明のまま逝ってしまう
 
そして加納は一人で釣りに出かけて阪田組のヒットマンに殺されてしまう
 
結構な役者さんたちが総出演されているんですね
今月は抗争らしい抗争はありませんでしたが、加納の爺さんをトラれた双竜会は黙っているわけもなく
第六弾が楽しみになってきた、抗争アクションがないと監督を港雄二にしてる意味がないよね
 
2020年製作、日本Vシネマ、「極王」製作委員会作品
港雄二監督作品
出演:松田一三、小沢和義、武田幸三、西守正樹、永倉大輔、古井榮一、GDX aka SHU、桑田昭彦、舘昌美、江原シュウ、江口ナオ、樋口隆則、御木裕、中西良太、石山雄大、下元史朗、木下ほうか、団時朗、小沢仁志

 
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楽園

2020-05-30 19:47:50 | 邦画
セットに組み込む作品を探してて、行き着いた作品
最近邦画も見なくては、とは思ってはいるものの
見る前から、情報は入れなくても、どうやら15年前の今市市(現在は市政再編で今市は日光市と併合され日光市今市になってます)で起きた小学生幼女の帰り道でのY字路での失踪事件を扱ってる作品だっていうのがわかってますから
重たい映画って敬遠していたんですが
 
つい手にとって裏面見たら、なんと出演者のそれもかなりな助演として片岡礼子さんのお名前見つけてしまって
レンタルしてきちゃいましたよ
「悪人」や「怒り」の原作者である吉田修一さんが書かれた『犯罪小説集』から
瀬々敬久監督が自ら本までお書きになっての作品でして
 
とっかかりは先に書いたように長野の田舎町で起きた少女のY字路での失踪だか誘拐だかの事件が起きた12年後の物語で
この12年前の事件の日が全ての物語の始まりで
 
その幼女失踪事件の犯人に仕立てあげられてしまう移民というか(実際この事件では台湾からの帰国青年が犯人として捕まってる)日本語も辿々しい綾野剛演じる豪士
失踪した女児と友達でY字路まで一緒に帰宅してきた杉咲花演じる紡
父親の介護のためと妻の病気療養を兼ねてUターンして養蜂を営む佐藤浩一演じる善次郎
それぞれの田舎における立場から巻き起こる悲劇が
 
そうなんですね舞台は長野の山奥の限界集落でのお話ですから
三人の当事者というかメインキャスト以外も、ある意味限界を感じていたり
己の居場所さえ分かってなく無事平穏に暮らしていくためには、受け入れられない異質なモノは排除すると言うような閉鎖空間の中で
まずは幼女誘拐の犯人だとはわからぬまま集団心理で綾野剛を追い詰めて
焼身自殺させてしまう集団心理の怖さ

杉咲花は誘拐された幼女の友達で、誘拐された直前にたわいもないことで喧嘩し
そのまま心にとげのようなものが刺さったまま大人になってそれを抱えて生きていくことが辛く東京に逃避してる人物であるが
唯一綾野剛と心が通じ合ったかの人物となって

佐藤浩市は、ここで育った人物だが親の介護で出戻ることになり、養蜂を通じて村の活性化を図るが
勝手に市役所から村おこしの助成金を交付されて、集落のコミュニティに苛まれ
なんとこの現代で村八分に
それでもなんとかこの村で生きていこうとするものの彼の行い全てが悪い方向に転び
閉鎖社会に嫌気がさし、ついに村人6人の連続殺人を決行してしまう
ってこれはぁるいみ津山30人斬りの事件の再来ですよね
そう、二つの現実の事件を一本の映画に詰め込み

良くも悪くも団結思考な限界集落のコミュニティのあり方と閉塞社会に嫌気を感じる人々と、それに嫌気が差した人との現代社会が抱えてる問題を提起した作品となってて
実に重たい映画
津山30人斬りは犯人がわかっているんですが
今市事件は犯人と目される帰国子女の若者は一応捕まって犯人と裁判では裁定されていますが
この映画では綾野剛が犯人だったかどうか断定してはいないんですね
 
唯一の希望は杉咲花さんですが、彼氏?になった同郷の若者に”楽園“を作れ
って言われるのですが
ここの映画で示される”楽園“って言うのは、アイロニーとして使われているんですねぇ
このアイロニー自体映画この日本の原風景というか、実はいわゆるコロニー至上主義というような、他者を受け入れない閉鎖的な風習を皮肉ってるんですね

そんな代表を演じた柄本明の演技力は実に凄かった
って肝心な片岡礼子さんですが寡婦として、寡夫の善次郎に想いを寄せる役でアラ50での全裸シーンがありましたねぇ
 
2019年製作、日本映画、「楽園」製作委員会、角川映画配給作品
瀬々敬久脚本・監督作品
出演:綾野剛、杉咲花、佐藤浩市、柄本明、村上虹郎、片岡礼子、黒沢あすか、根岸季衣、石橋静河
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レディ・マエストロ

2020-05-29 21:31:53 | 洋画
女性の指揮者の草分け的存在のアントニア・ブリコの実話です
セットに組み込むものを探していて、実話と女性指揮者の草分けっていうのにちょっと心動かされてレンタルしてきたんですが
プレイヤーに入れる時に気づいたんですが、これってアルバトロスが輸入配給してるんですね
アルバトロスってある意味両極端な作品を輸入配給しますんで
こちらは至って真面目な作品です。日本での公開はしたがってミニシアター
それも芸術性の高い作品を上映する方の・・・
 
1926年のニューヨーク、ダッチって言ってましたからオランダから移入してきてアメリカ人になった夫婦で日常のお金にも困るほどの貧乏な家庭に育ったウィリー
父親がゴミ捨て場から拾ってきたピアノを弾いて音楽家
それも指揮者を夢見てる女性、
音楽の仕事につきたくて、コンサートホールでの劇場案内人の職についていたものの
世界的な指揮者メンゲルベルクのコンサートで
なんと通路の舞台最前に椅子を置いて、楽譜を開いたものだから、もう即刻クビ
 
捨てる神有れば拾う神有りで、なんとオカマのキャバレーでのオカマショーでのピアノ弾きとしてロビンという楽団員に拾われて生活には・・・
って母親から日銭を家に入れるようにせつかれてる毎日
 
ある日公園でゴールドスミスの指揮を見て、彼の音楽学校に受験させてもらったり、個人レッスンを受けるものの
当時って第一次世界大戦後ですから、いわゆるコンサートマスターである指揮者はもちろん
女性演奏者でさえほとんど存在しない
っていうかクラシックの世界は完全なる男社会だったわけで
女は家で料理して旦那の世話と子育てしてればいいという時代
 
そんな時代に指揮者になろうっていうんだから、ある意味男勝りの性格でもあったようですね
お金持ちで音楽に造型の深い男性と恋に落ちるが、彼は彼女に家に入って欲しいわけで
結局音楽か家庭かの二者択一を迫られたり
さらには信頼していたゴールドスミスは実は彼女の体目当てだったりと挫折を繰り返して
 
一番の挫折は両親が実親ではなくて・・・デンマークに音楽の勉強と同時に実の母親探しに行き
ヨーロッパ、特にドイツで音楽学校に入学できてそこで初めて指揮者になれるんだけど
ドイツでの生活費がなんとNYからの女性からの送金で賄われていて
 
これがのちにナイトクラブのロビンとわかるんだけど
彼ロビンは実はトランスジェンダーで実際は女性だったって
オカマの歌手にトランスジェンダーの楽団員って、今ではLGBTのマイノリティーの社会的地位は守られてるけど
女性でさえ指揮者やクラシック奏者になれない時代に
まさかのマイノリティーの問題までぶち込んでくるとは思っても見なかった
 
ま、ぁるいみ女性指揮者のパイオニアのお話ではあるんですが
ラストスーパーで“未だに主席指揮者に女性はおらず、偉大な指揮者50人にも女性は1人もいないと”表示されるんですが・・・
日本人での女性指揮者としては西本智美さんでさえ長い歴史の中ではベスト50の中に入れないんですね
二時間半の長尺でしたが、実話の持ってる波瀾万丈物語が面白くてオチずに見られた
 
2018年製作、オランダ映画
マリア・ベーテルス脚本・監督作品
出演:クリスタン・デ・ブラーン、ベンジャミン・ウェインライト、スコット・ターナー・スコフィールド
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ツングースカ・バタフライ ーサキとマリの物語ー

2020-05-28 23:16:27 | 邦画

亜紗美姐さんの引退映画だそうで、コロナ禍でなければ購入してる作品ですがレンタルです

まさか、亜紗美姐さんが映画界から引退されるとは・・・
そんな姐さんが最後に選んだのがこの映画、「ツングースカ・バタフライ」って一体なんやねぇ

映画の中で一応説明されています
亜紗美演じるサキが最初はコンビニで、二度目はスーパーで万引きする首筋に斬り傷のある10歳で学校にもう行ってない少女マリ
そうなんですね、サキにも首筋におんなじような斬り傷の跡がある
ネグレクトで育てられ、施設で育って自衛隊に就職し、レンジャーに非公式で参加して
女だてらに男どもより成績が良かったものの
なんと窃盗団に加わり、そこで揉めて傷害致死で4年の刑期を終えて今では、ハラスメント受けながら工場勤務している女サキ
 
工場にいられなくなって、次のお仕事を探してる時にマリの存在を知る
っていうか、なんなんだ確かに履歴書に賞罰を書くけど普通は隠すだろう
サキは正直に傷害致死の前科を正直に書いてるから雇ってはくれない
 
マリの母親は水商売で知り合ったお金道の若者を白馬の王子様だと思ってる
ネグレクトな母親
若者の子供を殺せと言って、躊躇うものの、いやこのままいちゃうんじゃないじゃって・・・
危ない母親ではあるんですが、マリは健気に母親を思い続けているというか
母親から捨てられることを極端に嫌って機嫌を損なわないように努めているんですね
 
10歳の少女マリとサキは万引きを幇助したことで
寂しい心と心がつながっていくんですね
亜紗美姐さん引退記念映画にしては映倫レートはPG12ってのは亜紗美ファンとしてはドーしても納得できないレイティングですが
ってことで亜紗美姐さんのヌードは見られませんが
彼女のもうひとつのウリであるアクションはフルスロットルな作品となってます
 
マリの母親が愛した男はなんと反社のオレオレ詐欺の元締め
マリはネグレクトでDV受けてる貧困片親だし、サキは犯罪者として社会から疎外されてる人間という
現代の日本が抱えてる社会問題を絡ませて
最終的に亜紗美姐さんの我慢の暴力が爆発する寸法ですか
 
泥団子、粘土で作った手づくり指輪と首の傷とかあやとりの紐とか、伏線として泣かせる小道具も用意されていてしっかりとしたプロットの映画でした
引退映画ということで、亜紗美姐さんにラスト後ろ姿でバイバイさせてくれてましたねぇ
亜紗美姐さんの勇姿はもう見られないんですねぇ
 
2018年製作、日本映画、mamezou pictures作品
 野火明監督作品
出演:亜紗美、丁田凛美、加藤理恵、施鐘泰(JONTE)、笠原竜司
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テッド・バンディ

2020-05-27 18:51:03 | 洋画
レンタル屋さんの店頭で、ジャケットに書かれた惹句からだけでレンタルしてきた作品
確かにシリアルキラーの異名の元となった人物だそうですが
大学の法学部の学生で、確かに頭が良さそうだし、映画だけではなく
実話ベースなので、ラストでは彼自身の実写法廷シーンでの映像とか流されているのを見ても
ある意味女の子が靡いてしまいそうな容姿だし、口八丁の頭の良さに、手八丁の殺人鬼だったんですね
そんな男が学生街のバーで見初めた一人の美女
リリー・コリンズ演じるシングルマザーのリズである
リリー・コリンズは最初大学生に見えたがシングルマザーだったんですね
バーで意気投合した二人はそのままリズの家で一夜を明かし
そのまま同棲生活に入ってしまうんですね
 
そんなある日テッドはユタ州で交通違反で警官に止められ
そのまま殺人犯として逮捕監禁されてしまう
彼が実際にシリアルキラーとして、その生涯を終えていなければ
このユタ州での逮捕監禁には、彼自身冤罪だと訴えていますし
この映画敢えてシリアルキラーを描いてるのに、
殺人シーンは全く描かれていません
 
そんなこんなで、2、3日前に見たイーストウッドの「リチャード・ジュエル」じゃないけれど
これはもう冤罪事件で、警察が無理くりテッドを婦女子連続殺人犯に仕立てあげようとしてるとしか思えないプロットで、映画は展開されていく
 
リズとテッドの愛は深そうで最初は相思相愛の様相で、余計冤罪で二人の仲を割いてるようにプロットは進んでいくんですね
リズに会いたいがために脱獄するテッドですが
なんだかあっけなくつかまつものの、その脱獄期間に殺しを行なっていたようで
 
精神的に参ってくるリズ
彼女を心配する仕事場の同僚、彼がリズを支えてくれてるようですが
だんだん電話に出なくなったリズ、ある日テッドの電話に同僚の男がでたことからテッドは
昔知り合った女と獄中結婚してしまう
フロリダでの裁判では国選弁護士を解任し、自ら自分で弁護を始めたり
するものの、有罪判決を受ける
 
実はユタで初めて捕まった時に、警察にテッドが殺人鬼でないかと警察に電話したのは
新聞に掲載された殺人鬼の似顔絵がテッドだと思ったリズだったのだった
 
一応この作品はそのリズの手記を基に作られていたようですので
テッドの殺しのシーンはなかったんですね
劇中使われていたセリフの数々は最後に実裁判で弁論されてるシーンと全くおんなじだった
 
わからないのはテッドがなぜ、リズを標的にしなかったのか
本当にたった一人テッドが愛した女性だっとのか
殺人シーンは全くない、完全なる会話劇であるんだけども
最後までオチずに見られる力作だった
 
2019年製作、アメリカ映画
監ジョー・バーリンジャー監督作品
出演:ザック・エフロン、リリー・コリンズ、カヤ・スコデラーリオ、ジェフリー・ドノヴァン、アンジェラ・サラフィアン、ディラン・ベイカー、ブライアン・ジェラティ、ジム・パーソンズ、ジョン・マルコヴィッチ、ハーレイ・ジョエル・オスメント
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AI 崩壊

2020-05-26 23:09:00 | 邦画
5月20日にDVDリリースされた日本映画
大沢たかおと松嶋菜々子さんが夫婦役でご出演
この二人「藁の盾」でも共演されてましたが、ブログには書いて無かったような
ってのもスカパーで途中から見た関係で書けなかったけど・・・
今作は奥さん役で末期癌患者
妻の命を救うために科学者である大沢たかおはAIで人々の健康を守るプログラムを開発するものの
妻はAIでの延命とか治療を断って死を迎えるものの、大沢はAIの基本系を完成させる
そして10年、残された心という女の子と日本を離れて暮らす彼に総理大臣賞授与の話が
妻の弟で、今は妻の名を冠したAIのぞみを管理していた

CGなんでしょうか、こののぞみが置かれてるサーバー室の設定がすごい
かなりなお金を使って製作された作品だと見ることができる
やっぱ製作委員会のトップがTV局だと映画に半端ないお金を使えるんですね
映画会社が映画を作らず、自社のシネコンに番線に配給するだけで劇場映画を作るのがTV会社であるって言う
変な国は日本だけだろう、これじゃ未来の映画にも希望も何もあったモンじゃないし
世界に通用するような作品何て作れるもんじゃないか

で、このAIが乗っ取られて人間を貧富や病状とか遺伝子の関係から選別して
日本人を抹殺しようと動き出すわけでその第一被害者が総理大臣っていうのが面白い
そこでのぞみと対抗するかのように警察の日本人総監視可能なAI百目
それを開発した冷酷な警察庁警備局の管理官

のぞみの暴走が大沢たかおのせいと百目に追われる大沢たかお
日本人のもつスマホからドラレコ、さらには個人所有の監視カメラ全てにアクセスして大沢を追い詰めていく
その監視の目をなんとかかい潜って、のぞみを初期化しようとする大沢
ここいらの逃げるシーンとか追うシーンとかを見てて
あれなんだろうこれって健さんのぞみ「君よ憤怒の河を渡れ」だなぁって見てまして
そちらは原作ある作品でしたが
こう言ったプロットっていろんな映画でつかわれているんですよね

こちらは2030年のAIに人間が翻弄される世界観で描かれてるし
近未来の人類への警鐘的な作品になっていましたが・・・
ある意味プロットの底が浅いので黒幕もテロ犯も途中で見えてきちゃうのが残念でした
これで2時間半は長いよね

2019年製作、日本映画、「AI崩壊」製作委員会作品、WB配給
入江悠脚本・監督作品
主演:大沢たかお、賀来賢人、広瀬アリス、岩田剛典、高嶋政宏、芦名星、玉城ティナ、余貴美子、松嶋菜々子、三浦友和、野間口徹、マギー、黒田大樹、毎熊克哉
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ヒットマン2

2020-05-26 20:35:36 | Vシネマ

オールインお得意の二本撮りで一本の作品にしてる作品ですが、普通は一本70分程度は尺があるんですが、この作品は

次世代のオールインを背負って立つ若手から木田佳介・近藤廉・上田弘治・税所篤彦の4人を使って一本60分程度の作品での2本完結作品
さらにスタッフ陣もオールインではガンエフェクトで活躍を見せてくれてる浅生マサヒロを監督に、エロチックでも硬派のヤクザでもいける貝原クリス亮の脚本という
ある意味異色作品である
 
前作「ヒットマン」から4ヶ月ってちょっと空きすぎな気もしますが
半グレ4人組で今やヤクザ川西組に拾われて梅原組の親分のタマを取った木田佳介演じる寛治と、その梅原親分のガードをしてたものの、まんまと寛治に殺られた近藤廉演じる五郎は
旧知の間ながらも、五郎は親の仇を取るべく執拗に寛治を追っていた
 
半グレの三人目は、今や裏社会での何でも屋
情報も売れば銃本宮売る、そしてもう一人は今や堅気で妻は身重
そんな四人のお話は
情報屋は殺され、寛治は組から裏切られ、かつ執拗に五郎から命を狙われてて
 
海外逃亡を決意するものの、なんと敵対していた川西組と梅原組はお互いの利益から手を結び
寛治が邪魔に・・・
 
五郎と寛治との一騎討ちはあるものの
その結末は霧の中・・・
そして寛治は川西組長と梅原組長を射殺してしまう
取り巻き二人を三発で倒して、梅原組長に2発、川西組長を一発で仕留め
リボルバーですからきっちり6発でお仕事完結してるんですね
そこいらはガンエフェクトのスペシャリストですからリボルバー一丁でリロードなし
って言うことですか
 
五郎は一体ドーなったのかはわからないまま寛治は一人日本を去っていく
彼ら若手がこれからドー伸びていくんだろうか
私は古い人間ですので、馴染みの方々の臭すぎる感が強いものの
安定してる作品の方が結構安心して見てられるんですがね
 
2020年製作、日本Vシネマ、アドバンス作品
貝原クリス亮脚本、淺生マサヒロ監督作品
出演:木田佳介、近藤廉、上田弘治、税所篤彦、友和、淺野潤一郎、贈人、小坂正三、佐藤聖之、尾崎泰弘、麻木貴仁、菅田俊
 
 
 
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キングダム5 ~首領になった男~

2020-05-25 22:57:42 | Vシネマ
月末25日はオールインの新作リリースの日
今月は「日本統一39」もリリースされるので、新作は「むこうぶち」を今まで見てきてないので
「日本統一」は日本映画専門チャンネルでのOAに合わせてここに書いてきてるんですが
だいぶ宿題溜まってるようで、ここは”12“か“13”で止まってるようですが
OAは現在”20“までOAされてるので、早く宿題やっつけないといけんしなあ
今月は「日本統一」と「むこうぶち」除くと3本だけですかねブログアップするのは
 
そんな「日本統一」の総長を本宮に据えて、若頭の行動隊長に小沢仁志って言う
真逆な配役で続いていくシリーズです
前「キングダム4 ~首領になった男~」で、本宮が三代目になったことで
旧主流派の小沢和義が反旗を翻し反島津組の組織を作ってしまい
小沢仁志の活躍で内部抗争を平定したものの
 
今作では本宮と五分のは兄弟で務所入りしていた山口祥行が出所してくるところから始まります
小沢仁志は組織は縦社会を形成することで強固になるものの
五分での横のつながりは組織崩壊を招きかねない
って言ったことから
出所の出迎えにも本宮を行かせずに、小沢仁志が迎えにいったことから
山口と本宮との間には溝が生まれてき始めて
 
なんとなく気まずくなっていく二人
その隙間に前小沢和義のは腰巾着であった古井栄一が漬つけ込んできて
なんと古井は本宮と敵対する組織一岡会の若頭に意を汲んで本宮と山口を対立させていこうと画策して
 
小沢和美が作って壊滅させられた旧反主流派の残された事務所を根城にさせて
山口をトップとした金森組を組織させるものの
その裏には一岡会我慢絡んでると見た本宮は一岡にねじ込むものの
かえってそれは山口と本宮との間の溝を深め広げてしまうものだった
 
結局これからどうなっていくんでしょうか”6“が楽しみ
 
2020年製作、日本Vシネマ、アドバンス作品
港雄二監督作品
出演:本宮泰風、山口祥行、古井榮一、國本鐘建、石垣佑磨、舘昌美、小柳心、範田紗々、松田一三、藤原喜明、本郷直樹、小沢仁志
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