MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

性鬼人間第一号〜発情回路〜

2020-03-31 21:19:19 | ピンク映画
コロナで、異常事態宣言が発令されると
医療関係と医薬品そして食料品販売店だけが営業できるだけ?
我々一般大衆は家に篭れってことで、映画館もレンタルビデオ屋さんも営業停止だよね
で、TV業界はどうなるんだろう、ネット配信とかでビデオ見るだけなんでしょうか
観れるものがないと篭るにも篭れないんですよ、私ゲームしないし
家にあるDVDを見ていくしかないんだけどCSとかの放送とかあるのかな
なんて考えても仕方ないんですが
って事で、現在家にある作品を消化しちゃっていいのかしらと思いつつも
OP•PICTURESのR−18作品のこの作品
 
タイトルからも分かる様に、ある意味昭和の東宝特撮映画にオマージュを捧げたピンク映画
と言うことで、脚本は高橋祐太、監督は国沢実
タイトルカットはもう「怪奇大作戦」へのオマージュですよね
東宝特撮映画の特撮の手作り感を敢えてこの時代に持ってきたのは製作費の関係からか
CGにお金かけてられんしって言うお家事情もあるんでしょうけども
東宝特撮映画ほどの特撮感はカラー映像を反転させてのネガ画像に溶解して果てた人間の造型だけですが
 
ラストでの真木今日子さんとマッドサイエンティストの寺西徹さんとの長〜い長〜い
キス(そこはピンクですからねちっこいベロチュー)のシーンがもう忘れられない名シーンと言っても過言ではない
っていうか、実は「性鬼人間第二号〜イキナサイ〜」って言うのが次に控えているんですが
そこへのフリなんでしょうか、プロットでの映画的なオチとは別に
次作も寺西徹さん演じるマッドサイエンティストが登場してくるんでしょうか
って言うようにマッドサイエンティストの死体は見せないんですね
 
内容的には先に書いたように映画としてタイトルとかに東宝特撮へのオマージュはあるものの
本当のところ思い入れのある当時子供だったおバカなおじさんをピンク映画に誘い込むだけでじゃないのかと思う程の
お話としては底にの浅いエロ設定を怪奇譚にブチ込んできて
高橋裕太にしてはエロギャグに走ることなく、真木今日子さん渾身の異形の愛を
マジで哀愁と情念たっぷりに切なく描ききってくれてるんですね
もうそういう意味でこれは傑作ですし、ヒロインは桜木優希音さんではなくて真木今日子さんだったんですね
オープニングに犯される原美織さんは第三の脱ぎ要員として立派に役を果たしていましたねぇ
 
2016年製作、日本ピンク映画、OP•PICTURES作品
国沢実監督作品
出演:桜木優希音、真木今日子、原美織、折笠慎也、永川聖二、浦町夏鳴、太三、寺西徹
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美女奉行 おんな牢秘抄II

2020-03-30 23:28:13 | Vシネマ
丁度一年くらい前でしょうか、時代劇を1日一本見ていく企画で
チャンネルNECOでOAされた「美女奉行 おんな牢秘抄」と言うエロチック時代劇Vシネマを見て、記事にした時、
実は二部作だったようで・・・って見終わって調べたらわかったものの
チャンネルNECOでは続編のOAがありませんでした
”待てば海路の日和かな“で、この3月日本映画専門チャンネルでIとIIがOAされたので録画だけしといたものを
ようやく見る機会に恵まれました
 
山田風太郎先生が原作で、南町奉行大岡越前の一人娘の霞が越前配下の恋人同心と
おんな牢に出入りして、無実の罪で捕らえられた女の無実を
持ち前のじゃじゃ馬ぶりで解決していく単純なお話をエロを十分にまぶして描く時代劇
1995年製作のVシネマですが、京都映像が関わってる関係からか
今日日製作されるエロチックOV時代劇と違って
ちゃんとセットを組んでるし、スタジオ使って製作されてるところが
時代劇大好きな私的には好感に値する作品となってはいるんですが
 
ヒロイン霞を演じてる貴石彩子っていうじょゆうさんは前作同様全然脱いでくれません
って言うことで脇で出演してる冤罪で捕まる渋澤夏子とその無実を晴らそうと奔走する妹役の菅野美寿紀と言う女優さんと
強敵な存在感で悪役演じる愛染恭子姐さんがおっぱい要因です
ちょっと愛染姐さんに貫禄負けしてるヒロインではあるんですが
愛染姐さんの最期は映画的にはあっけないものでしたが・・・
 
衛星放送の各社での必須アイテムの作品となってるようで
未だDVDにはなってないようですが
なんとLDでの発売はされていたようですね
 
血液型の性格からちゃんと正続編と見られてよかったけど
お話としては実に底の浅いものでしたが、こういった作品はプロットよりも女優さんのハダカがメインということなんでしょうけども
ヒロインも劇中雨にうたれてずぶ濡れになるし、クライマックスの立ち回りでは
セットに火をつけてCGではない生火の中での剣戟と十分に予算をかけているんですね
 
1998年製作、日本Vシネマ、キングレコード作品
原田徹監督作品
出演:貴石彩子、大和田伸也、真矢武、愛染恭子、渋澤夏子、菅野美寿紀
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わが命の唄 艶歌

2020-03-30 00:28:55 | 邦画
コロナの影響で、ここんとこ自粛ムードだったのが、いきなりっても薄々は感じてはいましたが、この週末不要不急の外出自粛が発令され
なんと東京は映画館もついに休館を決めたり、でおこもりに必須ということでレンタル店の品数が軒並みレンタル中でして
っていうか4月4日新作リリースまでは、家にあるDVDやCSの録画でしのいでいくしかなくて
 
って事で、渡哲也俳優生活55周年記念DVDからこの作品を
五木寛之原作の5、60ページの短編小説を池上金男が脚本を書き、舛田利雄が監督した1968年製作の日活作品、
日活もまだ屋台骨が傾く前ですから、当時の一本の映画が大体90分前後で納めての二本立て興行が当たり前なのに
なんとこの作品109分と言う長尺ですし、レコード界の内幕作品ですから
クライマックスには売り上げ競争を持ってきてまして、日活映画としてはアクションもありませんが
見てて最後まで飽きないって言うのは原作もいいんでしょうが
それを原作のもってるクライマックスの緊張感と
そこに行き着くプロセスにおける主人公とその敵役との葛藤えお映画として昇華させた池上脚本のうまさ
そして新人艶歌歌手としての水前寺清子の持ち歌を見事に絡ませていく作劇術の妙が相まって
徹底した娯楽作品になってるんですね
 
レコード界というか歌謡界が舞台ですから水前寺清子との関係でクラウンレコード全面協力ってことで
昭和歌謡を彩った黒澤明とロスプリモス、美川憲一、笹みどり、青山ミチ、一節太郎そして最終的に売り上げ競争相手となる男性アイドル歌手として団次郎(今じゃVシネで親分役でお馴染みの団時郎さんがお若いこと)と全面協力してる
 
アクション映画ではなくて、かほど楽しめる作品なんてそうザラにあるもんではない
更に劇中、芦田伸介演じる演歌の竜が日本海の寂れた旅館で、女中に慰められるって言う
ドキュメントがあり、本編でも日本海の荒波の映像が度々心象風景としてインサートされてるんですね
で、この映画にヒットからなのか
演歌の竜の誕生前日譚として五木寛之さんは『艶歌:海峡物語』を再び書かれたし、CX(フジテレビ)だったでしょうか、芦田伸介さん単独で、コレまたこの作品の後日談としての演歌の竜を描いた『旅の終わりに』もドラマ化されておりまして
俗に艶歌三部作となるんですね
 
1968年製作、日本映画、日活作品
桝田利雄監督作品
出演:渡哲也、佐藤慶、芦田伸介、水前寺清子、松原智恵子、牧紀子、藤竜也、青木義朗
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人妻の教え子 ふしだらな裏切り

2020-03-29 21:20:42 | ピンク映画
こちらは、3月23日の衛星劇場の深夜枠でこの「人妻教え子 ふしだらな裏切り」と言うタイトルでOAされたOP•PICTURESのR -15作品
ピンク映画劇場ではR−18の70分版では「濡れた愛情 ふしだらに暖めて」のタイトルで公開された
15年前の蒼井そら主演の「つむぎ」の正式な続編見たいです
が、私はその作品は見てません
が、見てなくてもこの作品単体でも映画として成立してる佳作ですが
 
と言うことで敢えてR -15に再編集して2019年のテアトル新宿でのOPフェスに「いつか・・・」って言うヒロインの役名に因ませたタイトルで上映されてるようです
DVDリリースの予定は見当たりません
ヒロインの”いつか“を演じてるのはオールインの「歌舞伎町黒社会」1、2でヒロインというかみんな野村アイドル的な存在の劇団員を演じていたり、OVの「嬢王夜曲2 美人キャバ嬢欲望満開ナイト」でWヒロインだった小倉由菜さんだったのね
ピンク初主演ですか
と言うことで「つむぎ」からそのまんまの役で那波隆史が、「つむぎ」での事件は劇中で
元同僚だったと言う人物によって語られる
が那波隆史の現状の状況を補完するのみで那波隆史のダメダメっぷりを追認するからこそ
いつかと佐知子が彼に惹かれていく理由もなんとなく理解できて
ピンク映画の本流であるところの那波隆史と二人との濡れ場に正当性を与えてくれている
 
OPフェス用のR−15作品をかなり見てきていますが
そんな中で一番ピンク映画は男の見る映画だよ
って胸を張れるのがこの作品なんでして、現実新しい観客層開拓には不向きな作品ともいえなくもないけど・・・
そういう意味でもこの作品はいわゆるエロ映画としては王道の作品となってるのかな
そう思うとR -18版も見てみたくなるけど・・・
 
ダメな男ほど女って、自分がいなくては
って言う作品だったような
だってねオープニング信長逸話だって結局はダメな男に惚れ込んだ果ての女二人の意地の張り合いということで
この因縁が最後まで続いてるわけですよね、いつかもそのために犯される訳だし
ってことで実によくできた作品にハマりにハマった役者陣ですか
 
2019年製作、日本ピンク映画、OP•PICTURES作品
高原秀和脚本・監督作品
出演:小倉由菜、並木塔子、涼南佳奈、那波隆史、吉田憲明、山田奈保、櫻井拓也、稲田錠、山岡竜生、泉正太郎、山本宗介、可児正光、下元史朗
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季節はずれの

2020-03-29 15:33:56 | 日記

朝からすごい大雪ですた

いや東京でこの季節にこんなに積もるものですか

一応探しました桜と雪

これしかなかったと言うか、見つけられなかった

ここれは地元のショッピングセンターの屋上庭園

不要不急の自粛要請を受けて、食料品と医療関係以外は全店閉店中

でも一応は雪かきしてあるようで・・・
従業員の方ご苦労さまです。

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女子大生と美熟女 言い出しかねて

2020-03-29 01:55:54 | ピンク映画
「なれの果てのイカロス 後編」ですね。
チャンネルNECOでたった今OAが終了した作品
R−18ピンク劇場での公開タイトル「まぶしい情愛 抜かないで・・・」
でTVOAでのタイトルは「女子大生と美熟女 言い出しかねて」
テアトル新宿でのOPフェスでのR−15再編集版での公開タイトルは「未来の足音」
そしてOP・PICTURES+でのDVDリリースタイトルは「いつかのナツ 愛慾の夕暮れキャンパス」ですが
本編には全くキャンパスなんて出てきませんけど・・・
本作は白木優子さんがメインになるんでしょうか
前作と違って3組の男女しか登場してきません
 
前作に続いて一人娘の節子は事故で亡くなり、孫の夏は恋人と同棲するために家を出て行き、木本仁志だけが残り、彼の妻に線香をあげるのが彼の日課であったようです、
ようやく幸せをつかんだと思った矢先、一馬を交通事故で失った夏は今も彼と暮らしたアパートにいるが、久しぶりに実家に戻ってきた夏は、偶然中学時代の同級生・西寺勇夫に遭遇し、彼の町工場での油の匂いに父親を思い出していた
 
スナックを経営している木村は、若かりし頃交際していた恋人の思い出に今も囚われていた当時大学生だった恋人は、学生運動に情熱を燃やしていたが命を落とした
自分が振った婚約者に目の前で自殺された乃亜は、しばらく実家に戻っていたが
大学生活に戻るために再び街へと戻ってき
亘のスナックに顔を出した
乃亜は元々亘に大人の男を感じており一度ホテルに行ったことがあった、がその時は亘の体が反応せず最後まで行かなかったって前作にあったよね
 
白木優子さん演じる藤沢美奈子は普通の専業主婦だったが、ある日突然夫が殺人事件を起こし自ら命を絶ってしまったことで、世間からは人殺しの妻と後ろ指をさされ、ひたすら息を潜めて隠れるように生活していたが
生活のためにはp家事代行サービスに登録して派遣家政婦として生計を立てていた
 
って事で、前作のキャラクターに白木優子さんが加わって優梨まいな、那波隆史
若月まりあ、工藤巧馬そして白木優子、森羅万象と言った三組の男女のカップルの現在までひきづっている過去と現在の心境を
それぞれの人物たちのモノローグによって映画は進行していく
そう各キャラクターのモノローグの言葉尻をリレー形式につないでいくものの
今作では、この三組の男女は平行線で語られて
決して交わることはないんですね
 
竹洞・当方ボーカル(小松公典)のコンビに脚本で深澤浩子が加わったようですね
ってことで白木優子さんと森羅万象さんのカップルが実にいい
更に映画の進行がナラタージュ方式ということで、恩田真弓・橘秀樹・佐野彰則・深澤幸太・松井理子が協力と言う形でアフレコ全般を担当していたのかな
十分にモノローグが耐えられるものとなっていましたが
エロ度は全編の方が強かったかな
 
2017年製作、日本ピンク映画、OP•PICTURES作品
竹洞哲也監督作品、当方ボーカル・深沢浩子脚本
出演:優梨まいな、若月まりあ、白木優子、那波隆史、工藤巧馬、森羅万象
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影と呼ばれた男たち3

2020-03-28 20:46:55 | Vシネマ
オールインの今月は「日本統一38」のリリースもあるので
片岡修二脚本・監督でシリーズ化されてる
元公安刑事だった白竜演じる紀藤と、元公安で退官し傭兵をしていた中村獅童演じる風間が
元ヤクザと元ハッカーたちで、法をすり抜け悪業に手を染める犯罪者達を退治する”闇の処刑人“のお話の第三弾です。
 
今回‘闇の処刑人“が裁く事件は
財務省の決裁文書改ざん疑惑を追っていた週刊誌記者山崎は理財局職員の笹井から情報を聞き出していた。
しかし、そのスクープがきっかけで誰かに後を付けられるようになり、身の危険を感じた山崎は紀藤の会社で、家に防犯カメラを設置して、更に防犯スプレーとかスタンガンを購入したものの
ある日数人の男たちに襲われ、殺されてしまった
笹井もまた自殺に見せかけて殺されてしまい
一連の事件に大物政治家が絡んでいると睨んだ紀藤は行動を開始し、調査を始める
 
ってある意味タイムリーな、森友に題材を得た作品んとなってます
ガンビーノ小林は高級公務員には見えませんですが、未だオフイスキタノに所属してるのかな
国本鐘建さんも未だオフイスキタノなのかしら
そんなことを思いながら見ていましたが
なんか劇中中国から仕入れた仕込み杖に関して、よく税関通ったとか言ってましたが
白竜さんも一本購入していたようですが
劇中仕込み杖を使用していたのは獅堂さんだけでしたねぇ
この必殺仕事人ってお金を貰って悪を叩き斬るわけでなく
ただ悪を断つだけなんですね
資金は警備会社で生活してるような・・・
そこいらが弱いような気がする
 
2019年製作、日本Vシネマ、SJ作品
片岡修二脚本・監督作品
出演:白竜、中村獅童、國本鍾建、水元秀二郎、五十嵐剛、中川翔太、YU、渋谷飛鳥、ガンビーノ小林、山口岳彦、黒石高大、川本淳市、長原成樹、榊原利彦、リリー・フランキー
 
 
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女子大生 ひと夏の経験

2020-03-28 19:35:53 | ピンク映画
3月21日のチャンネルNECOの深夜枠でOAされたOP・PICTURES+の「女子大生 ひと夏の経験」というかR -15の95分の作品
この「女子大生 ひと夏の経験」ってチャンネルNECOでのOA用のTVタイトル
ピンク劇場でR -18で公開された時とおんなじタイトルまんまでのTVOAタイトルでしたが
ピンク映画をR -15で再編集してテアトル新宿でのOP・PICTURES+フェスでの公開時は
「いつかのナツ」で公開されました
ま、DVDとして二次使用でのリリースのタイトルは「いつかのナツ 奔放な女子大生たち」
となってます
 
映画的には竹洞哲也監督、脚本当方ボーカル(小松公典)コンビデスねぇ
主人公は大学で政治に関心もないのに政治活動サークルに所属している木本夏という女子大生
母の節子との死んだ長男と比較されることを嫌い、家に帰りたくないところから
政治サークル内に桜井祐也演じる健吾と言う恋人がいるものの
家に帰りたくないと言うプレッシャーから、健吾との関係がない夜には同じサークルの公正と、更にサークル長で年上の女性のツバメとしてあまんじてる春来ともセフレとして付き合っているのだった
ここいらの男にだらしのなさがDVDタイトルの副題”奔放な女子大生“と言うことになってるんでしょうね
 
男と寝ない日は優梨まいな演じる乃亜の家も使わせて貰ってる
女友達乃亜は昔全学連だったらしい那波隆史演じる木村が経営してるスナックのアルバイトをしているし
なんとアプリで知り合った津田篤演じる恋人がいるものの
彼のしつこい態度にイラツキを感じているのも事実だった
 
そんな二人の性に奔放な女子大生を中心に映画は回っていくからでしょうか
一応R -15ですから、濡れ場の描写は薄いものの、回数が多い
これは95分と多少長めになってる要因だったのかな

たまに実家に帰宅すると、神羅万象演じてる夏の祖父の仁志が好意的に見てくれたりするものの
母節子は、アルコール依存の果てに夏に辛く当たる
家に帰りたくなく男の家に肉体提供をもとに泊まり歩く夏の気持ちもわからん訳でないように描いているんですね
決して色気狂いというかセックス依存症でないと丁寧に台詞でなくて説明してるところは流石です
仁志は夏の理解者で、帰宅すると節子の目を盗んで夏に小遣いをくれていたものの
ある日、節子は自殺を匂わせるような事故死をしてしまう
夏もそれによって母から信長呪縛が解かれ
サークルとそのサークルの男たちとから離れていくことができる
 
また乃亜は婚約者の津田篤から、嫌味のように目前で農薬を飲まれて・・・
そして乃亜に託された津田の遺書を託された一馬という助監督と知り合い惹かれて同棲を始めた夏であったが
ロケに行くと出かけたまま物理的に帰らぬ人となってしまった一馬
二人の女子大生の心に消えない傷を残したまま映画は終わるんですが
実はこの作品には後編があって
なんだか上記に沢山書いたタイトルに関係なく「なれの果てのイカロス」前後編として製作されたようです。
 
本日の深夜枠でその後編となる「女子大生と美熟女」のOAがあるようなので、急遽記事にしました。
 
2017年製作、日本ピンク映画、OP•PICTURES作品
竹洞哲也監督作品、当方ボーカル脚本
出演:若月まりあ、優梨まいな、石川優実、山口真里、森羅万象、吉田俊大、櫻井拓也、山本宗介、可児正光、津田 篤、細川佳央、青山卓矢、那波隆史
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キングダム4 ~首領になった男~

2020-03-27 20:30:23 | Vシネマ
なんだかオールインの新ロゴになじめないんですが
本編自体はいつものオールインの作品に違いはないんですが
って、演じてる役者みキャラクターもなんかいつも一緒で代わり映えしないものの
このシリーズでは女優さん不作のオールインにしては、範田紗々さんがノンヌードでレギュラー出演してる所が新鮮なんですが
前作では、どことなく主演の本宮泰風演じる桜木が、自分を犠牲にして島津組の跡目候補である夫の山口祥行だけが貧乏籤を引いたと思ってるような描写があったものの
今作ではそんな雰囲気は噯気にも見せてくれてませんで
本宮の意向を汲んだ行動をとっていたような・・・
さて次作ではどう転ぶんだろう
っていうか、ノンヌードでの範田紗々さんですが、あの憂いを帯びた演技は
ノンヌードでも女優さんで今後はやっていけると思うのは、私だけ?
 
昨日書いた「極王4」でも次期組長を巡っての内部分裂を扱った内容で
なんだかごっちゃになりそうな気もしないでもないのですが
この「キングダム」シリーズでは主役の方が組組織の本流ではないものの
今までの活躍によって三代目を襲名してしまい
 
旧主流派の小沢和義が反旗を翻し反島津組の組織を作ってしまう
そうだよね「極王」では主役側の小沢和義ですが
こちらでは敵対組織の旗頭ですから、見てるこっちもいっぺんに見るとほんとゴチャゴチャしちゃうんだよね
で三代目跡目争いによる内部分裂騒動は下部組員同士でも争う羽目になっていき
桜木は組を小沢和義との義理で割ってしまった親分たちもいる中で
抗争の収拾無くして三代目襲名披露はないと、一人でそれぞれに会いに行き説得を試みると言う
なんでしょうか、殺し合い抗争のない作品となってまして
オールインには珍しい石垣佑磨が準主役で今作限りでの出演よなってるのね
 
次回はいよいよ山口祥行が出獄してくるようで
二人の葛藤がメインとなるんでしょうか
 
2020年製作、日本Vシネマ、アドバンス作品
港雄二監督作品
出演:本宮泰風 、小沢仁志、山口祥行 、小沢和義 、古井榮一、舘昌美 、範田紗々 、軍司眞人、松田一三 、蛍雪次朗、石垣佑磨、本郷直樹
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極王4

2020-03-26 20:44:44 | Vシネマ
月末恒例のオールイン作品のVシネマの時期になりましたねぇ
もう半年くらいも経過してしまったようですね、前作「極王3」のリリースから
っていうか、今月からオールインの会社ロゴがヤクザの代紋のようなAの文字から
実に地味なロゴに変わったようですね
こちらの方が落ち着きますが
派手なAのロゴが無性に懐かしいっていうか
これからVシネ見るんだって言うドキドキ感が伝わってこない新ロゴになっちゃったなぁ
 
って事でオールインですから3でたち消えになってしまったかと思いましたが
わたしの危惧とは裏腹に続編作られて良かったなぁって言うのが正直なところ
前作で坂田組の跡目を継いだ下元史郎演じる丹羽をよしとしない、若頭であった小沢仁志演じる川路にくっついて行った松田一三演じる神崎だったが、分裂をよしとしない本家と分家と抗争状態に・・・

双方覇権巡っての抗争を続けていたある日、川路を襲った鉄砲玉の盾となり、重傷を負って意識不明に陥ってしまう。
神崎抜きで阪田組と双竜会との小競り合いは続いており
なんと勢力拡大として阪田組は後ろ盾に関東の組織を持っていた関係から
双竜会は大阪の一本どっことかと組もうとして
お互いに緊張状態が急速に高まることとなる・・・
 
なぜに三代目は若頭の川路を差し置いて丹羽を四代目に指名したのだろうか
そんな思惑をよそに、昨日までは兄弟であったもの同士が殺し合いをせねばならないのか
そう江原シュウとGDX aka SHUのプライベートでも義兄弟である二人のあり方をメインプロットに据えているんですね
撃たれた松田はプロデューサーのためか、今作ではあまり活躍しませんけど
いっちゃんおいいしいとこだけはプロデューサー権限で持ってってしまっていたような
第5弾は5月リリースなのね
 
2020年製作、日本Vシネマ、「極王」製作委員会作品
港雄二監督作品
出演:松田一三、小沢和義、武田幸三、西守正樹、永倉大輔、古井榮一、GDX aka SHU、桑田昭彦、舘昌美、江原シュウ、江口ナオ、樋口隆則、御木裕、中西良太、石山雄大、下元史朗、木下ほうか、団時朗、小沢仁志
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