ライツキューブを代表する任侠ドラマの8月のリリース作品の「極道の紋章 レジェンド 第二十二章」のとこで、私の利用してるGEOさんで、この作品の導入がないと愚痴ったんですが
世の中捨てる神あれば拾う神ありってことで、なんと行きつけのDVD屋さんに緊急入荷されてて二本あったんで早速購入してきちゃいました。
ケド私自身何を期待していたのじゃろうか
んー面白いんだか面白くないんだか個人的にはそれなりには楽しめた作品だったかなぁ映像的にはだけですけどね
実を言うとそれだけで一体この映画何を言いたいのかストーリーもあんまり意味なかったりで実際には何もわかんない60分の映画
何せ台詞らしいセリフがあって役者同士が絡むコトで会話が成り立ってていたのはほぼ前半だけっていうか
一応三部構成になってて二部までは台詞が少しあるんですが
三部になると全くのノー台詞さらにロイド・カウフマンに字幕がついとらんという体たらく
だったけど本編についてきてた予告編で何言ってるのかわかるようになっていた
もう血と緑の反吐と生ゴキブリの映画、映像的にもここまでやられるともう楽しいを通り越してキモすぎて
多分に人工培養された衛生的なゴキブリなんでしょうけどね
でもしっかり役者さん口からゴキブリ吐き出してたしまぁ数十匹飛んだり動き回ったりしてるなかで撮影してたよね
そういう意味では役者になるのも大変やねぇ
先に60分の尺しか無いって書いたけど、撮影期間というか撮影時間は結構取られたんじゃ無いかなぁ
何せゾンビの造型やメイクそして吐くというより噴射って言った方が正しいような緑や赤の吐瀉映像に結構リキ入っていたからねぇ
そっちに時間かかってる金かかってる映画なのに
言わせてもらえばいろんな映画へのオマージュ映像にもこだわり見せていたようだし
いちいち作品名は上げ諂わないけれども邦題の「悪魔がはらわたでいけにえで私」からもわかるように著名なホラー映画たちへのオマージュで構成っていうか構築された映画であって
最後にはホラーの範疇を超えてついには「2001年宇宙の旅」になっちゃう映画
どおりで見てても全くわけのわからない映画だったわけだっていうオチがついたところで・・・
2024年製作、日本映画、「悪魔がはらわたでいけにえで私」製作委員会作品
宇賀那健一脚本・監督作品
出演:詩歩、野村啓介、平井早紀、板橋春樹、遠藤隆太、三浦健人、石原理衣、白土りょうすけ、荒岡龍星、田中爽一郎、松川遥菜、ロイド・カウフマン