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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

先生の白い嘘

2024-12-27 05:05:05 | 邦画
日本映画を積極的に見ていこうという企画で視聴した作品
また先日見た「告白 コンフェッション」と実は同日二次使用のDVDがリリースされてたものの、なんとその作品では三人しか登場人物がいないにもかかわらず、全く一言のセリフもなしで
ただ殺されるだけでの演技を見せてくれてた奈緒さんという女優さんの主演映画だったのでこれまたどんな演技を見せる女優さんなのかという興味もあったので見てみようって思った要因の一つでもありました。
 
この映画もまた原作が漫画だったのね、それも原作発表はなんと2013年から2017年まで連載されてたそうで単行本8冊の長編だったようで
それもそれなりにセンセーショナルな話題の漫画だったとか
漫画も見ないし、映画の事前情報も全き入れない私ですから
見る前にはあの「高校教師」の男女逆転ヴァージョンみたいな作品だと思って見始めたものの
全く違う作品でさらにそのセンセーショナルな内容におどろきもものきさんしょのきでありました
こんなゲス男を風間俊介さんが演じてるとは
アップの時に鼻腔が膨らんだりと彼もかなり入れ込んでた演技このゲス男を演じていたんですね
 
まぁ性の男女の捉え方と一般的な認識と言ったものがある意味ひっくり返させられる作品でしたが
確かに生徒と関係を持ってしまう女教師でもあるし、男に隷属刺せられてしまう女でもあると言う
実に女とは・・・・っていう性の不条理もさることながら
個人的には理解してるようで理解できてない女の性というものの本質を突きつけられた作品だったかな
 
多分に原作者が女だからこういう女というものを描けたし
性的に格差がセックスには存在しうるんだっていう不条理な不文律がそこには太古の昔からあったんだって突きつけられた感が強かった気がする
 
まぁ一応R -15の指定を受けてるもののセックスシーンで脱げていない女優さんって出演した意味があったんだろうかって見てて思ったんですが
そう思うこと自体が性の格差を持ってる男だから言えることなんだよって
意図的にそういう演出をあえてしたんだろうってブログ書きつつ気づかされた
 
2024年製作、日本映画、映画「先生の白い嘘」製作委員会作品、松竹配給
三木康一郎監督作品
出演:奈緒、猪狩蒼弥、三吉彩花、田辺桃子、井上想良、小林涼子、森レイ子、吉田宗洋、板谷由夏、ベンガル、風間俊介

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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こんばんは! (ヒロ之)
2024-12-27 18:09:11
コメントありがとうございました。

感想を読ませて頂いて、morkohsonimapさんなりに脱がない理由に対してちゃんとした意図があった事に辿り着けたというのが私には全くなかったので、成程、と思いました。
私はもう只々ろくな人間出てこない映画だなとしか見て無かったので、内容にげんなりしちゃった感じです(^^;)
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ヒロ之さん、こんばんは (morkohsonimap)
2024-12-28 03:39:59
コメントありがとうございます。

こちらもなんで濡れ場で女優さんが脱がんのかいって怒り心頭だったんですが
ブログ書いてる途中で
そうホント急に天から降りてきたって感じでこんな感想になりました
偶然の賜物だと、でもあくまで濡れ場はきちんと脱がすのが監督のそして演じる女優さんにとっては当たり前のことだと思っております。
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