クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

試演会前

2014-02-24 | 下の娘ごと

先々週から学校がお休みに入っている娘たちですが、

先週火曜日は久しぶりの登校日でした。

この日に、学年末試験の結果が返ってきました。

2人とも補習がなくて良かったわ。

上の娘は、謝恩会で演奏する室内楽の合わせがあるので、

ちょくちょく学校に行っていますが、

下の娘は、実技試験に向けてひたすら自宅練習。

先週は月曜日から金曜日まで大学で入試が行われていたため、

受験生以外は大学への立ち入り禁止。

そのため毎週火曜日にあるレッスンもなく、練習室で練習することもできず。

その少し前から家のピアノの調子が悪くなっていて、

修理と調律をお願いしていたのですが、あの2回目の大雪の翌日だったため、

調律士さんも足がなく、5日後に延期となってしまいました。

娘は、微妙な音の違いを正しく確認できないから困ると言うし。

しかたがないので、池袋のピアノスタジオに連れて行きました。

ちょうど1年前、音高入試の直前に何度か使っていたスタジオです。

ここのピアノはきちんと状態が整えられているし、部屋も清潔感があります。

ヤマハのグランドを2時間予約しました。

娘は集中して質の良い練習ができたようです。

休憩室のようなところで、

音大受験生と思われる女の子とお母さんを見かけました。

スーツケースがあったので、地方から受験に来ているんだな、と。

私達も1年前は、上海から帰国して緊張感漂わせてここに通っていたっけ。

あの頃を思うと、あの状況、あの環境でよくぞ頑張ったなと思います。

ちょっと懐かしく感じました。

先週火曜日にできなかったレッスンが、土曜日に振り替えとなりました。

このところ3回続けて、E先生に厳しく叱られて涙しています。

出来が悪すぎるのだそうです。

自分でもそれは良くわかっているそうです。

別段スランプというわけでもないようです。

3週間だいぶ悩み苦しんだようですが、

土曜日のレッスンでは、久しぶりに褒められたそうです。

「ほら、やればできるのよ!」

「別人のようじゃないの!」

「音も良いし、音楽も素晴らしいわ!」

頑張った甲斐あって、なんとかまた1段、階段を上ることができたようです。

明日は、試演会。

実技試験前に、門下生が集まって、それぞれ試験曲を弾きます。

そしてその場で、先生の講評もしくは叱責があります。

門下で一番下手な娘にとっては憂鬱極まりないのですが、

まあ、本番のつもりで頑張るしかないですね。



トルコ出張中の夫の観光の模様。

バザール。

   




   


モスク。

   




   


イスタンブールの夜景。

   




   




   


夕食のレストラン。

   




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