クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

レッスンレッスン

2014-06-07 | 上の娘ごと

東京も梅雨入りしましたね。

そして早速の土砂降り。


レッスンの嵐が続いている上の娘。

2日にK先生のレッスンがありまして、

昨日はまたY先生のレッスンがありました。

この学校は、1レッスン40分でカウントするのですが、

K先生は時々まとめて2回分行うことがありまして、

そんな時は、90分レッスンとなります。

80分だと区切りが良くないということで、おまけでプラス10分w

2日の日のレッスンも90分でした。

前日、

「だめだ! やばい! 間に合わない! 1時間半ももたない!」

と相変わらずの慌てぶりを見せる上の娘。

レッスンにはしっかり練習したものを持っていかないと、

先生は見てくださらないので、練習不足の時は毎度大慌て。

いつも、やばい、やばいと言っている娘ですけれども、

このところレッスンが詰まっているので、

練習が追いつかずハードなのは確かです。

練習がしっかりできているかどうかというのは、

先生にはすぐにわかってしまうもの。

見る意味がないと判断されれば、それについては即終了。

この日、見せないといけなかったものは、

スケール、パガニーニのカプリス、

ヴィエニアフスキのスケルツォ・タランテラ、

モーツァルトのコンチェルト5番全楽章。

が、モーツァルトは、1楽章&カデンツァ(ヨアヒム)までしか行かなかったのです。

2楽章、3楽章には手が回りませんでした。

スケールもサラッとしかさらえなかった。

「あー、きっと1時間半もたない。」

と、びくびくして迎えたK先生のレッスン。

まずは、スケール。

カールフレッシュの教本を譜面台に置いた途端、

「なんで、置くの?」

と先生。

さらっと2回通しただけだったので、暗譜ができておらず、

置いたのでした。

「必要ないでしょ? 暗譜できてないの?」

「はい・・・」

「5分あげるから、すぐに暗譜しなさい。」

ひーーーっ!

今ここで5分で暗譜ですと?!

冷や汗かきながら、必死に集中して暗譜。

なんとか、暗譜で弾きました。

パガニーニのカプリス。

これもまだインテンポで弾けるほどできていなかったのですが、

K先生は必ずインテンポで弾かせる先生。 

こちらも冷や汗かきながら必死に付いていきました。

スケルツォ・タランテラも同様。

テンポが遅れがちな超絶技巧部分は、

その場でインテンポで弾けるよう、

時間を与えられて練習させられました。

先生がおっしゃったことは、その場ですぐできなければいけないので、

これもまた冷や汗噴出です。

モーツァルトは、1楽章を弾き終えた時点で、

「譜読みも暗譜も遅い。このくらい暗譜して持ってきなさい。」

ひーーーっ!!

この短期間で、暗譜までですと?

まあ、この曲は聴きなれた有名な曲ですし、

技術的に難しくないというのもありますが、

それにしても手厳しい。

レッスンはここで終了。

1時間半たっぷり見ていただけました。

途中で打ち切りにならず、ホッとした娘なのでした。



大学に入学して2週間経ったころ、上の娘、しれっと言いました。

「ママ、これから毎日お弁当作ってくれる?」

は?なんですと?

なんでも、昼休みが短く、学食は混んでいて、席の確保も難しく、

午後1の授業にギリギリなのだとか。

自宅通学の友達はみんな、お母さんに作ってもらうって言ってる、

と言うのです。

幼稚園、小学校、中学校とずっと娘2人のお弁当を作り続けてきて、

下の娘が高校生になった去年、給食となったので、

ようやくお弁当作りから解放されたと思っていたのに、

まさかの復活。

今週のお弁当。



















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