クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

自主性が感じられる

2015-11-27 | 下の娘ごと

今週は、土曜日にE先生門下発表会(高校生・大学生)が行われるため、

火曜日、木曜日と立て続けにレッスンがあった下の娘です。

先々週の試演会での演奏が悲惨すぎたため、

本人的には発表会までにはとても間に合わないとほとんど諦めモードになっていたのが、

かえって肩の力が抜けて良かったみたい。

両日とも穏やかなレッスンとなったようです。

まだ時々引っかかってしまうものの、

娘の自主性を感じられる音楽が表現できていたらしいです。

E先生は何より音楽性を大切にされる方なので、

今の段階では、まだ間違えてもいいから、

それよりも自分の音楽を出すことが大切だとおっしゃいます。

今日のレッスンでは、よく考えられた音楽が表現できており、

それはつまり質の良い練習ができていたからなのだそうです。

いつもいろいろわかっていなかったりする娘ですが、

さすがに今回は自分なりに音楽を考えながら練習したという自覚が

あるそうで、E先生にそれが伝わり嬉しかったようです。



先日、パリ駐在時代のママ友Hさんに会いました。



上の娘と同い年のお嬢さんは、現在ソルボンヌ大学の学生です。

あの事件が起きた時、彼女は自宅アパートにいたそうです。

たまたま友達が泊りに来ることになっていて、3人で外食をして、

帰ってきたところだったそうです。

友達が一緒で心強かったことでしょう。

直接知る人は被害には会わなかったとのことですが、

ソルボンヌの先生、学生も10数名犠牲になったということですから、

相当ショックを受けたことでしょう。

本当に許しがたいことです。



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