クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

シャネル・ピグマリオンデイズ

2019-02-27 | 日記

先週末、「シャネル・ピグマリオン・デイズ

2019 」のリサイタルに初めて行って参りまし

た。

シャネルの創始者ガブルエル・シャネルは、芸術

を愛し、芸術家の支援に熱意を注いだ人。

その精神に基づき、シャネル銀座ビル4階にある

シャネル・ネクサスホールでは、毎年選ばれた若

手演奏家にそれぞれ年6回のリサイタルの機会を

提供しているのだそうです。

15年目となる今年も、5名の才能あふれる若手音

楽家が参加しています。

こちらのリサイタルは無料で、事前に申し込み、

抽選制となっています。

この日は、上の娘の音大付属高校時代の同級生

で、すでにソリストとして世界各地で活躍してい

る周防亮介さんのヴァイオリンリサイタルでし

た。

上の娘がたまたま見つけて申し込み、かなり人

気のリサイタルだったようですが、運良く当選、

一緒に行こうと誘ってくれたのでした。


シャネル・ネクサスホール。



リサイタル終了後に撮りました。

1席残らず、満席でした。

ヴァイオリニストの大谷康子先生や神尾真由子さ

んも見えていました。

周防くんの演奏会に行くと、たいてい大谷先生を

お見かけします。

この日も、満面の笑顔で拍手を贈っていらっしゃ

いました。

周防くんのお母さまもいつも必ず付いていらっし

ゃいます。


プログラム。



さすがシャネル、黒地にロゴの型押しのお洒落

感。

見にくいですが、右下にトレードマークの小さな

カメリア。




曲目。




ヴァイオリンが替わったようです。

ストラディバリを貸与されていましたが、現在は

ニコロ・アマティを貸与されているようです。

彼が作り出す音色は、繊細でありながら、力強

く、しなやかで、艶やかで・・・

ヴァイオリンが違えど、そこは変わらず、相変わ

らずのうっとりするような美しさ。

演奏後、娘と一緒に周防くんにご挨拶。

娘が一般で抽選に申し込んだことを言うと、「え

ー!言ってくれたら招待したのに。」と申し訳な

がってくれ、早速次回の回に招待してくれまし

た😊