クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

読書とスイーツ

2021-07-12 | 日記

村上春樹の「色彩を持たない多崎つくると、彼

巡礼の旅」を読み終わり、なんとなく狐に摘

まれた感を抱きつつも、伊坂幸太郎の「重力ピ

ロ」、東野圭吾の「プラチナデータ」と読み

進めました。

「重力ピエロ」は、事件の謎解きと並行してか

なり重テーマが時系列を飛び越えながら語ら

れ、事件の真が見えて来るにつれ辛い気持ち

にさせられました。

ユーモアを交えた筆致ながら、私にはそれは助

けにはならなかった。

辛過ぎるし、結末もどうにも納得が行かなかっ

た。

それはやっぱりあってはならないことだと思い

ます。

東野圭吾作品は安定の面白さです。

今は、辻村深月の「スロウハイツの神様」を読

み始めました。

上記の本もいつものように家の本棚から選びま

した。


昨日は雑司ヶ谷の小さな音楽堂で行われた小さ

な演奏会を聴きに行って来ました。

まあ、夫が1stヴァイオリンで参加した弦楽四重

奏の演奏会なのですが。

演奏会の終わり頃から雷鳴が轟き始め、これは

来るなぁと心配していたら、案の定雑司ヶ谷の

駅へ向かう道中で豪雨に襲われました。

まさにバケツの水をひっくり返したような強さ

と雨量で、日傘のサイズでは全く意味を為さ

ず、ずぶ濡れもいいところでした。

落雷で電車も止まってしまったので、池袋でお

茶をしました。

いつも長蛇の列の「Harbs」が少なめの待ち人

数だったので、少し待って入りました。


メロンのショートケーキ。




桃のムース。




相変わらずボリューミー✨

深煎りのマンハッタンブレンドも美味しかった

です✨