今日から8月🌻
上の娘が今夏参加する予定だった某ユースオー
ケストラの演奏旅行がこのご時世により中止と
なり、その代わりといった感じで、各楽器の講
師によるマスタークラスがリモートで行われま
した。
娘は、ヴァイオリンをお二人の先生に1回ずつ
見て頂きました。
ツールはZoomを使用するのですが、海外と確実
に繋がるのか、楽器の微妙なイントネーション
が伝わるのか、娘の英語力で大丈夫なのか等、
不安要素たっぷりで、1回目のマスタークラス
は、リモートワーク中の夫、私も近くに待機し
て臨みました。
スタート時間少し前から参加すると、オーケス
トラのディレクターと講師が打ち合わせをして
いました。
1番目の受講者の演奏が始まりました。
音色は厳しいですが、ピッチやニュアンスはほ
ぼ問題なく聴こえるようです。
ヴァイオリン特有の高音域は飛んでしまうこと
もある感じですが、なんとかなりそうです。
2番目の受講者は通信状態が良くなかったらし
く、先生が時折耳を押さえて首を振っておられ
ました。
時間も短くなってしまい、気の毒でした。
娘は4番目。
モーツァルトのコンチェルト第5番第1楽章を見
ていただきました。
音声は途切れることなく、まあ、なんとかなり
ました。
こちらの先生は、日本の某音大で7年間、客員教
授をされていた方です。
当初言われていた時間より長めの35分間見て頂
き、娘は先生のおっしゃることに全神経を集中
させていたので、終わると疲れ切っていまし
た。
4日後、2回目のマスタークラスレッスン。
今度は、バッハの無伴奏第一番アダージョを見
て頂きました。
なんとこの曲を持って来た受講者が娘を含めて3
人いました。
今回も1回目と同程度の通信状態。
第一音目から、10回は直されていました。
音楽も実力も、第一音目でほぼぼぼ決まってし
まいますから、徹底的に直して頂けて良かった
です。
こちらも30分間、しっかりと指導して頂き、と
ても有意義だったようです。
どちらの先生とも、来年の夏会おう!と約束し
ていましたが、昨年の参加の権利が来年も有効
なのかは告知されていないのでわかりません😢