Tさん、ガイドのYさんとともに五竜岳G2に行ってきました。
◆2019年4月20~21日(土日)
◇1日目
リフト終点から遠見尾根。3時間弱歩いてテント設営。五竜岳は唐松岳から縦走で登ったことがあるだけで、遠見尾根は初めて。ゴンドラリフト使うと楽ですね。そしてずっと絶景を見ながら歩けるのはとてもいいかも。
3時間弱歩いたところで、風をよけてテント設営。明るいうちに夕食も食べて、就寝。花粉症のせいか、鼻水&痰で苦しむ。ほとんど眠れず。まあ、いつものことだけど。
<鹿島槍から五竜まで。スバラシイ絶景です。遠見尾根は景色いいですね~>
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<五竜岳を正面に。武田菱がきれいに見えます>
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<夕方>
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<3月に登った鹿島槍東稜~北峰が>
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<妙高方面>
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<テント。奥に鹿島北壁だそうです>
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◇2日目
3時起床。ちょっと風がある。準備して4時過ぎに出発。
しばらく歩いたところでG2に取りつくため谷をどんどん降りる。あぁもったいない・・・。
デブリを乗り越えて、G2下部に取りつく。なかなかの急斜面。
先行パーティ2人組が、ルートを決めかねている模様。暫くして追いつき、サクッとガイドさんが追い越す。ダブルアックスでガンガン直登。縦溝をトラバースするときがちょっと嫌な感じ。ハイマツが出てきて少しホッとするも、油断するとハマるのが怖い。雪壁が終わってG2に乗った時はヤレヤレだった。これで本日の核心は終了、あとは歩くだけとのことだったが・・・。
風がずいぶん強く、出発時は空も見えていたのに完全に曇天。えーもーちょっと良いはずじゃ・・・。おかしいな。
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何日か前のトレースをたどりながら登る。雪のところは良いが、ガレ場はアイゼンが引っかかって登りにくい。おまけに風にあおられバランスがとりにくい。縦走路に合流する手前のナイフリッジは風がなかったらいいけど強風で怖かった。岩と雪のミックスだし。でも復路は一般ルートだから!それが心の支え(鹿島槍東稜は往路を戻ったため登りながらずっと憂鬱だった)。
縦走路にやっと合流。我々より少し前にノーマルルートに出て行った人たちが登っているはずなのだが人影がない。トレースは風のせいもあるがどうやら前日のもののようだ。そしてノーマルルートも結構な急斜面。核心がちっとも終わらない気がする(笑)。
頂上着は8時半頃。長いような気がしたが、4時間ちょい。
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<はー、思ってたより手ごわかった・・・>
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風が強いので休憩もそこそこに下山開始。残雪期だから仕方がないのだが、これがノーマルルートか?普通の人無理でしょ、という急斜面を下ることになってしまい、何度かクライムダウンする羽目に。そして急斜面のトラバースも頻発。・・・あとは歩くだけはどこへ行ったのだろう(笑)。山荘まで戻ってやっと緊張から解放されました。風からも解放されました・・・。
結局、この日登頂したのはG2を登った3パーティ8人だけ。ノーマルルートの方は白岳で引き返したようでした。前日から結構テントを見かけたし登山者ともすれ違ったから、ノーマルルートは易しいのかと思っていたけどそうでもなかったです。登頂できていたのはほんの一部のようでした。
あとは消化試合でテントに戻り、撤収して下山。お疲れさまでした。絶景と雪壁、しっかり堪能できました。快晴だったら最高だったけどね・・・。
◆2019年4月20~21日(土日)
◇1日目
リフト終点から遠見尾根。3時間弱歩いてテント設営。五竜岳は唐松岳から縦走で登ったことがあるだけで、遠見尾根は初めて。ゴンドラリフト使うと楽ですね。そしてずっと絶景を見ながら歩けるのはとてもいいかも。
3時間弱歩いたところで、風をよけてテント設営。明るいうちに夕食も食べて、就寝。花粉症のせいか、鼻水&痰で苦しむ。ほとんど眠れず。まあ、いつものことだけど。
<鹿島槍から五竜まで。スバラシイ絶景です。遠見尾根は景色いいですね~>
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<五竜岳を正面に。武田菱がきれいに見えます>
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<夕方>
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<3月に登った鹿島槍東稜~北峰が>
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<妙高方面>
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<テント。奥に鹿島北壁だそうです>
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◇2日目
3時起床。ちょっと風がある。準備して4時過ぎに出発。
しばらく歩いたところでG2に取りつくため谷をどんどん降りる。あぁもったいない・・・。
デブリを乗り越えて、G2下部に取りつく。なかなかの急斜面。
先行パーティ2人組が、ルートを決めかねている模様。暫くして追いつき、サクッとガイドさんが追い越す。ダブルアックスでガンガン直登。縦溝をトラバースするときがちょっと嫌な感じ。ハイマツが出てきて少しホッとするも、油断するとハマるのが怖い。雪壁が終わってG2に乗った時はヤレヤレだった。これで本日の核心は終了、あとは歩くだけとのことだったが・・・。
風がずいぶん強く、出発時は空も見えていたのに完全に曇天。えーもーちょっと良いはずじゃ・・・。おかしいな。
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何日か前のトレースをたどりながら登る。雪のところは良いが、ガレ場はアイゼンが引っかかって登りにくい。おまけに風にあおられバランスがとりにくい。縦走路に合流する手前のナイフリッジは風がなかったらいいけど強風で怖かった。岩と雪のミックスだし。でも復路は一般ルートだから!それが心の支え(鹿島槍東稜は往路を戻ったため登りながらずっと憂鬱だった)。
縦走路にやっと合流。我々より少し前にノーマルルートに出て行った人たちが登っているはずなのだが人影がない。トレースは風のせいもあるがどうやら前日のもののようだ。そしてノーマルルートも結構な急斜面。核心がちっとも終わらない気がする(笑)。
頂上着は8時半頃。長いような気がしたが、4時間ちょい。
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<はー、思ってたより手ごわかった・・・>
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風が強いので休憩もそこそこに下山開始。残雪期だから仕方がないのだが、これがノーマルルートか?普通の人無理でしょ、という急斜面を下ることになってしまい、何度かクライムダウンする羽目に。そして急斜面のトラバースも頻発。・・・あとは歩くだけはどこへ行ったのだろう(笑)。山荘まで戻ってやっと緊張から解放されました。風からも解放されました・・・。
結局、この日登頂したのはG2を登った3パーティ8人だけ。ノーマルルートの方は白岳で引き返したようでした。前日から結構テントを見かけたし登山者ともすれ違ったから、ノーマルルートは易しいのかと思っていたけどそうでもなかったです。登頂できていたのはほんの一部のようでした。
あとは消化試合でテントに戻り、撤収して下山。お疲れさまでした。絶景と雪壁、しっかり堪能できました。快晴だったら最高だったけどね・・・。
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