A whiSper Of memOrieS

☬Murmure de mémoire☬

Urayasu-572

2024-05-04 | Urayasu
連休中は渋滞&人込み必至のため観光地には行かない。この暑さにも耐えられないので。|
暑さといえば、夏が一年の半分を占める日もそう遠くなさそう。というか5月初旬で夏日なんだからもう現実にそうなっているの?厳密には年間の夏日を数える必要があるか。|
地球の(温暖化というより)高温化は人類にとっての危機なのに天気予報はどこもあまりに能天気。局によっては、まるでニュース終盤のデザートタイムかのように楽し気だ。熱中症で多くの人が体調不良になり、死亡リスクも増大することが懸念されるのに、なんで気象予報士やキャスターはニコニコ笑っていられるのか?天気は日本人の時候の挨拶に常に用いられてきたが、春と秋は年々瘦せ細り、健康や人命を左右する酷暑がますます幅を利かせており、風情もへったくれもない。世界のなかで日本人が極端に気候変動への関心が薄いと言われるが、緊張感のないお気楽天気予報からも多大な影響・刷り込みを受けていると思う。「気象の専門家がケロッとしているんだから別に何てことない」と。気象・気候の話題というのは、裏金問題同様、極めて重く深刻なものだ。|
「ああ、心から夏をスルーしたいよぉ。夏の思い出なんてぇ、汗が吹き出て暑いだけぇ。浜辺で日焼けしていたらまさかまさかの熱中症。いまから夏が待ち遠し…くなくンパない!待ち遠しくないンパない!」(歌詞の一部?メロディ付けて。)☞歌なんか歌って深刻じゃないじゃんかよ。|
BGB:『日本人はなぜ気候変動に無関心なのか』(火山猛〔Takeru Hiyama〕著、春秋冬新舎、2024年)☞願望幻想書籍。
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