A whiSper Of memOrieS

☬Murmure de mémoire☬

Ota-154

2024-05-06 | Tokyo
もっと自分の声の可能性を広げ、ボキャブラリを増やしたい。素直な歌声に選り取り見取りのプラグインエフェクタを駆使すければ必ず面白い効果が得られると思い込んできたが、それだけでは短絡的だった。エフェクタを中心に考えすぎて、声本来の効果を疎かにしてた。声あるいは口から発せるられる音からして実に多様性に富んでいる。声の効果的使用は、口笛、セクシーなウィスパー、悪魔声、咳き込む音などが楽曲中によく見られるが、もっともっといろいろあっていいはず。…ここで、ホーメイを中心に以前からずいぶん実験的なことをやってきた巻上公一氏のことが思い浮かぶ。手持ちの彼のソロ、ヒカシューのアルバムを聴き直してヒントを得たい。|課題:声の実験たっぷり+控えめにエフェクタ。|
BGM:①『Kuchinoha』(巻上公一,Tzadik,1995)声だけの曲。ぶっ飛んでていい。②『カメラ=万年筆』(Moonriders,ORPLID,1980)|BGP:Bloom Vocal Aether by Excite Audio|BGB:『「音」の秘密』(スティーヴ・マーシャル著、創元社、2024年)|

写真:某所で、泉のせせらぎの鏡面反射に憑りつかれてしまい動画を撮りまくる。ショートフィルムを撮影する気分で1時間ほど。ここにアップできないのが残念。撮影中に、ピーター・グリーナウェイ+マイケル・ナイマン『水の協奏曲』を「そういえば似たようなことしてる」と思い出す。マイケル・ナイマンとは無論いかないけど、後でBGMも付ける。|
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