砂上の楼閣ならぬ、移動する空中楼閣。幻視ではあるまいよ。|「聞香下馬、知味停車」。英語ではなく中国語の勉強をしてる。楽しい。日本語にはない個性的な諺をもっと探し出して、自分のモノ創り・コト創りに結び付けたい。まずはことわざ辞典に当たってみよう。なお、下馬ですぐ思い出すのは、下馬評。馬から下りて寸評するのか。|言葉のボキャブラリを増やすことでさらに多くの言葉(文章)や言葉以外の副産物ひいては創作物が生まれる。多くの物事が言葉を起点に生まれるのだから、当然と言えば当然か。であるなら、母国語をブラッシュアップしたり、外国語を学び続ける意義って、もうそれで十分じゃないか。AIがあるから言葉は学ばなくていいなんて、自分では物事を考えることを放棄し、何も作りたくないし、産み出したくないと宣言しているに過ぎない。そういう意味で、言葉道具論(言葉はあくまでもツールにしか過ぎない)にも感性絶対論(感性があれば言葉はいらない)にも与しない。そんな稚拙な二元論は通用しない。言霊=道具って、言葉を軽視し過ぎ。|購入済積読本:①『複数の言語で生きて死ぬ』(山本冴里編、くろしお出版、2022年)②『替えがきかない人材になるための専門性の身につけ方』(国分峰樹著、フォレスト出版、2023年)③『にがにが日記』(岸正彦著、新潮社、2023年)|本は読むが、ある本や著者の「信者」になるわけではない。いや、あまりに感動し、腑に落ち、敬意が生じ、「信者」になりたいと思うことはなくもない。ただ、その気持ちは決して一定せず、寄せては返す波のごとく満ち引きがある。時々、引いたまま戻ってこない波もある。|
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