数年ぶりに親友と再会した。いろいろと理由付けはあったが、会うこと自体が最大の目的。久々に会って直に言葉を交わし、心を通わせることで、何かを贈与し合うことができる。金銭や効率とは無縁の時間。ささやかでも豊かな時間だ。/金銭や効率に捕らわれずに、つまり利得とは関係なくどこかへ移動し、活動すると、心にすきまができて、いろいろなものが入り込んでくる。心に普段吹かない風が吹き、感情に波が立ち、普段とは違う言葉が湧き出る。/因みに、その友人は年に数回、近所のお寺でライブをやっているとのこと。ひたすら羨ましい。/多くの人が同じような状況だと思うが、コロナの長期化のせいで仕事がストップしたり、延期になったり、予定もキャンセルとなったことで、時間ができ、心にすきまができた。たとえ家にいても、開いたそのすきまに、何かが入り込むようなことをしたいものだ。/BGB:『世界は贈与でできている 資本主義の「すきま」を埋める倫理学』(近内悠太著、2019年、ニューピックス)
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