今日は六七日。来週の月曜には四十九日となります。クロがいなくなって、もうそんなにたつんですね。想い出アルバムもついに最終回。過去写真はあっても、もう新しい写真は増えていかないって悲しい。3年前にインスタをはじめてから動画を撮るようになりましたが、それまでは写真ばかりで動画はほとんど撮っていませんでした。コロクロクッションの横にあるデジタルフォトフレームに携帯に入っていた動画を送信して映していますが、もっと動画を撮っておけば良かった。
さて、4月の写真です。パパが3月末で退職したので、クロが亡くなるまで日中も毎日一緒にお散歩しました。
でも、ますますお目々が開かなくなっていきました。流動食も飲みたくないことが多くなり、体重は一番重かったときの半分になってしまいました。何時間も続けていた遊泳運動もしなくなりました。でも、遊泳運動が始まるとずっと真顔だったのに、それがなくなり穏やかな顔をしていることが増えました。
4/8、16歳5ヶ月のクロ。16歳の誕生日を無事に迎えられるのか心配したけどそこから5ヶ月。よくここまで頑張ってくれました。
流動食も受け付けなくなっていましたが、クロの様子を見に来た娘があげると少しずつ飲んでいました。
室内ではチャロが、
外ではマロが寄り添いました。
急に鼻の穴が小さくなってきて、呼吸がしにくくなっているような気がしました。
10日の夜、息子が来ました。お水をあげようとしても受け付けなくて口の横から流れ出ていたのに、息子からお水をもらっていました。
息子が帰ったあと、夜のお散歩に行く直前のクロは、カートの中で優しく穏やかな顔をしていました。これが最後のお散歩になるとわかっていたのかな。
16年間、夜散歩では必ず通った道と必ず行った公園。見えなくても、聞こえなくても、その空気を感じてくれたかな。
11日深夜3時、クロの鼻が詰まったような呼吸音で目が覚め、もうお別れだと確信して最期の時まで抱いていることに決めました。これは午前4時頃の写真。そして午前5時にパパがトイレに起きた直後、数回鳴いてお別れをしました。私の腕の中にいた最後の2時間、ずっと体を撫でながらたくさんクロに話しかけました。
想い出アルバムを書きながら、過去ブログやパソコンや携帯に入っている写真や動画を毎日たくさん見ていました。2020年からは、携帯に入っている大量の写真の中から好きな写真をフォトブックにしています。今、制作途中になっているものがクロの登場する最後のフォトブック。最後のフォトブックにはクロの写真をたくさん入れています。完成させるのが楽しみでもあり、これでクロが写っているのも最後になるのかと思うと寂しいです。
クロちゃん、たくさんの想い出ありがとう。クロちゃんのくれた宝物の日々、ずっとずっと忘れないよ。