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SHIMANO Racingの活動をブログで紹介します。

[Report]ツアー・オブ・タイランド2016 第4ステージ

2016年04月04日 | レースリポート

『ツアー・オブ・タイランド2016 第4ステージ』
【カテゴリー】UCI2.2
【開催地:タイ】Bueng Kan-Nong Khai Distance=137km
【開催日】2016年4月4日 
【出場選手】入部正太朗 木村圭祐 秋丸湧也 湊諒 水谷翔

ツアー・オブ・タイランド4日目、第4ステージが開催され集団スプリント勝負をSALEH Harrif選手(マレーシア・トレンガヌサイクリングチーム)が制しステージ2連勝を

果たしました。
今日も平坦なステージ、137㎞と比較的短いながら、連日38度ほどまで上昇する気温に選手の疲労も激しい状態でのスタートとなり、厳しい一日となることが予想されました

スタート直後から逃げを狙いたい選手のアタックが開始されます、20㎞地点までにはアイサン工業レーシングチームの伊藤選手含む6名(カザフスタン×2名、フィリピン2名

、香港1名)が集団から抜け出しに成功、この逃げは最大3分半ほどまでタイムギャップを広げ逃げ続けました。

後続の大集団もペースを上げますが逃げ6名のスピードは素晴らしく、なかなか差が埋まりません。

残り10㎞を前に大集団が逃げに迫ると、そこからカザフスタンの選手が単独アタックし残り10㎞を通過。しかしこの逃げも残り5㎞で集団に吸収されてしまいました。

今日も大集団スプリントが濃厚となり、シマノレーシングも位置取りを開始、残り1㎞では湊諒が水谷翔を引き連れ先頭に出ますが、残り距離が長く集団の中に飲まれてしま

います。

結局、スプリント勝負に絡むことはできず結果を残す事はできませんでした。。

入部キャプテンのコメント
「今日のレースは疲労の影響で個人的にかなり苦しみました。しかし、チームの動きは良く、狙った行動ができています。あとは結果を残すところまで駒を進めたいです。


明日はNong KhaiからLoeiまでの、なんと231137㎞で争われるハードな一日となります。

第4ステージ結果
STAGE INDIVIDUAL CLASSIFICATION

1  SALEH Harrif TSG  3h02m59s
2  THANAWUT Sanikwathi THA 
3 TTESLER Artem LSL
4  MAS SALEH Zamri TSG
5  NED BREEWEL Jeroen RCT
6  IRI KHALILI KHOSROSHAHI Behnam TPT
7  HILL Benjamin ATG
8  KUROEDA Shiki AIS
9  DIUDIA Volodymyr LSL
10 LO Wei Yu TPE 

23  MIZUTANI Kakeru SMN
50  KIMURA Keisuke SMN
55 AKIMARU Yuya SMN  
81  IRIBE Shotaro SMN
84  MINATO Ryo SMN  +18s


総合成績(第4ステージ終了時)
INDIVIDUAL GENERAL CLASSIFICATION by TIME (YELLOW JERSEY)
1   JOO Kangeun KSP  4h09m50s
2   NAKAJIMA Yasuharu AIS +1s
3   MIN Kyeongho SCT +2s

 

↑毎日スタート前のサイン時にチーム紹介がなされます ↑湊選手が補給チームカーへ、他メンバーのドリンクも大量に仕入れて集団に復帰します ↑悪路も、この後未舗装路へ突入 ↑運悪く補給中に未舗装へ突入した木村圭介選手

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