Jプロツアーまえばしクリテリウム&まえばし赤城山ヒルクライムが終了しました。
『クリテリウム』では入部キャプテンが連覇を目指しましたがとどかず。しかしながら秋田拓磨がスプリントで3位となり自身初となるJプロツアー表彰台に登りました。
『赤城山ヒルクライム』は2016年大会でTOPから34秒遅れ4位と健闘した湊諒が勝利を目指しましたが、ツアーリーダーのホセ・ビセンテ選手(マトリックスパワータグ)のアタック反応できず今回も4位のリザルトでレースを終えました。
JPTまえばしクリテリウム
【開催日】2017年9月23日(土)
【開催地】群⾺県庁、前橋市役所周辺 特設周回コース(公道周回3.5㎞コース)
■群⾺県前橋市大手町2丁目12番1号
P1決勝14:20- 49km(3.5㎞×14Laps)
県庁前の市街地を走るスピーディーなクリテリウム、2016年大会でチームUKYOのオスカルプジョル選手(チームUKYO)と共に逃げ、見事レースを制覇した入部正太朗キャプテンはこの日も勝利への執念を見せます。
レース中盤に入るところで5名の逃げが形成されます。強力な選手を揃えますが、後続は今シーズン強さを見せているマトリックスパワータグのコントロールで最大でも15秒程の差しかつける事ができません。
この逃げはラスト2周回で捕まりスプリント勝負へ。マトリックスパワータグを崩すには至らなかったものの、スプリントを任された秋田拓磨が3位に入り表彰台を獲得、自身初のJプロツアー表彰台に登りしました。
逃げ続けた入部も最終局面で秋田のサポートをしつつ7位に入りました。
シクロワイアードのレース記事↓
http://www.cyclowired.jp/news/node/245081
秋田拓磨選手のブログ↓
http://blog.goo.ne.jp/takuma-akita/e/7cf92c8ebd7827633e08206137e61a28

▲序盤に飛び出すU23ナショナルチャンピオンジャージの横山航太 photo:Hideaki TAKAGI(http://www.cyclowired.jp/)

▲序盤にアタックを仕掛ける秋丸湧哉

▲序盤に飛び出した地元、前橋育英高校出身の小山貴大

▲連覇をかけ逃げ切りを狙った入部 photo:Hideaki TAKAGI(http://www.cyclowired.jp/)

▲スプリントで秋田拓磨が3位 photo:Hideaki TAKAGI(http://www.cyclowired.jp/)

▲photo:Hideaki TAKAGI(http://www.cyclowired.jp/)











JPTまえばし赤城山ヒルクライム
【開催日】2017年9月24日(日)
【開催地】前橋合同庁舎エリアから⾚城⼭総合観光案内所までの特設コース
21.5Km(標高差1313m、平均勾配6.4%、最大勾配9.4%)
■スタート地点群⾺県前橋市上細井町2142-1
■ゴール地点群⾺県前橋市富⼠⾒町⾚城⼭1-14
名峰赤城山の登りに挑むこのヒルクライム。平均購買は6.4%と決してきつくはないものの、20㎞続く登りは真のクライマーでなければ戦う事ができません。
昨年この大会で4位に入っている湊諒をエースとしスタート。スタートからマトリックスパワータグが牽引しハイペースが続きます。中盤に差し掛かるところでツアーリーダーのホセ・ビセンテ選手(マトリックスパワータ)がアタック。予想されたアタックでしたが、力強い加速に反応できません。
湊はライバル選手と共にペースを保ちますがホセ選手の背中を捕える事は出来ず。昨年と同様の4位ながらも悔しい結果となりました。
しかしながら、湊はクライマーとして安定した力を見せ始め、今後の飛躍に期待を抱かせる走りを見せました。
シクロワイアードのレース記事↓
http://www.cyclowired.jp/news/node/245169

▲圧倒的な力で勝ったホセ・ビセンテ選手 photo:photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)

▲湊諒含む追走集団 photo:Hideaki TAKAGI(http://www.cyclowired.jp/)