『Jプロツアー修善寺ロードレースDay1&Day2』
【開催地】静岡県伊豆市、日本サイクルスポーツセンター
【開催日】2018/03/17-18
【レース】 Day1=80㎞(8㎞x10laps)
Day2=120km(8kmx15laps)
【開催日】2018/03/17-18
【レース】 Day1=80㎞(8㎞x10laps)
Day2=120km(8kmx15laps)
【出場選手】入部正太朗・木村圭佑・湊涼・秋田拓磨・横山航太・黒枝咲哉・小山貴大
Jプロツアー第3戦&4戦が、アップダウンが連続する難コースとして知られる日本サイクルスポーツセンター特設8㎞コースにて開催されました。シマノレーシングは終始攻撃的な走りを継続しDay1では黒枝咲哉が2位、横山航太が3位。Day2では横山航太の4位と勝利まであと僅かという結果を残しました。
初日のDay1は8㎞のコースを10周回する80㎞で行われました。ロードレースとしては比較的短距離の設定ながらコースの厳しさに加え、緩むことなく進んだハイペースによりハードなレースとなりました。この中でシマノレーシング7名は終始先頭集団で積極的な走りを見せます。
全員が要所で動き、入部正太朗の単独エスケープ等でレースをリードしてゆきますますが、終盤先頭集団の人数が20名以下に絞られる場面でもシマノレーシングは全選手を残します。
最後はゴール勝負となり、2017年のシリーズチャンピオンホセ・ビセンテ選手(マトリックスパワータグ)の最終ストレートへ向けた上り坂でのロングスパートをスプリンター黒枝咲哉が必死に追い上げます。

▲ゴール手前10mのホセ選手に並びかける黒枝咲哉 photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)
ゴールライン上で並んだ両名ですがホセ選手がわずかに先着。黒枝は惜しくも2位となり、悔しさを滲ませましたが厳しい登り区間を含み苦手としていたコースで見せた才能に新たな可能性を見出す結果となりました。
2日目、Day2は15周回120㎞に距離を伸ばしさらにハードなものになることが予想されました。
この春一気に地力をつけた小山貴大が他2名と最初のエスケープを成功させ先行します。この動きに後方大集団からの動きでジャンプアップした選手により徐々に先頭集団が人数を増やしてゆきました。
シマノレーシングからはここに秋田拓磨と横山航太が加わります。好調の木村圭佑も3名ほどの集団で数周回をかけ先頭に追いつきシマノレーシング4名含む20数名の先頭集団が形成されます。
後方に取り残された大集団は5分以上の差が開き、追走の動きも出ますが差は詰まりません。先頭集団での攻防は残り20㎞を切ったあたりで本格化してゆき、秋田、横山らも積極的に攻撃を繰り返します。木村はこの場面でタイヤに異物が刺さりパンクし機材交換の時間ロスにより遅れてしまいます。
サバイバルの中から最終的に横山航太、マトリックスのアイラン・フェルナンデス選手、宇都宮ブリッツエンの増田成幸選手、岡篤志選手の4名が生き残り最後の攻防へ。
横山のアタックは決まらず、その後の攻防に遅れをとってしまいます、その中から単独抜け出した岡選手がそのまま独走勝利。横山は単独4位でのフィニッシュとなり2日連続の表彰台を逃しますが、連日の安定した走りにより本物の力を手に入れたことを強くアピールしました。

▲4位でゴールした横山航太 photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)

▲4位でゴールした横山航太 photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)
詳しくはシクロワイアードのリポートにて↓
Day1
Day2
JPT修善寺ロードレースDay1
All photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)
JPT修善寺ロードレースDay2
All photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)