ツール・ド・とちぎUCI2,2
2018年3月24日(土)
第2ステージ 103㎞個人ロードレース
ツール・ド・とちぎ、第2ステージは栃木県小山市~日光市をつなぐ103㎞で行われ、マイケル・ポッター選手(オーストラリアン・サイクリング・アカデミー・ライド・サンシャイン・コースト)が9名でのスプリント勝負を制しステージ優勝。シマノレーシングの湊諒が山岳ジャージを手にしました。
レースは序盤の平地区間を高速で進みます。2度目のスプリントポイントを終え3名のエスケープグループができシマノレーシングから湊諒が入ります。
▲湊諒含む3名のエスケープグループ photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)
▲中盤攻めに出るシマノレーシング photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)
後方のメイングループでは入部が先頭に立ち、集団のペースアップを阻止するためのコントロールを行い、湊らの先行は最大で1分以上に開きます。
勝負どころと予想された86㎞地点の山岳ポイントまでに、メイングループはタイムを詰めていきますが3名はそのまま先行。ヒルクライムに入り湊は更なるアタックを成功させ単独で山岳ポイントを通過。クライマーとしての期待に応え山岳ジャージに袖を通しました。
▲単独で山岳ポイントを通過する湊諒 photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)
▲先行した湊諒が山岳で抜け出した集団に追いつかれる photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)
この区間で先頭集団は絞り込まれ、湊も捕まります。そこから更に先行した8名の集団に向け、入部が単独ジャンプアップ。9名での優勝争いとなります。
▲全力で先行する先頭集団をとらえに行く入部正太朗 photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)
▲ポッター選手が連勝、入部は4位に敗れるも素晴らしい走りを見せた photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)
入部は勝利をめざしゴールスプリントに挑みましたが、届かず4位。しかしながら、総合成績を5位に上げ明日の最終日に逆転をかけ臨みます。
▲山岳リーダージャージに袖を通した湊諒
詳しいリポートはシクロワイアードにてご確認ください。
photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)