2019年6月1日(土)
ツール・ド・熊野2019 第2ステージ 熊野山岳コース(109.3km)
ツール・ド・熊野3日目、が熊野市周辺の厳しい山岳コースで行われ、単独アタックしたトマ選手(キナンサイクリングチーム)が独走優勝。シマノレーシングは総合成績で上位にいる横山航太、中井唯晶を先頭集団に送り込むことにチャレンジしましたが、厳しい山岳コースに後れを取り数十秒の遅れを喫し、総合成績では横山航太の13位が最高位となりました。
昨日のエスケープに乗った横山航太、中井唯晶を中心に総合上位に挑むべく厳しい山岳コースに挑みました。木村圭佑らを中心にアタックに反応しレースの主導権を掴みにゆきますが決まりません。
▲序盤のアタックに反応し続けた木村圭佑 photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)
山岳コースに入り本格的なせめぎ合いが始まると集団はいくつかに分断。このツアー最難関の札立峠では中井が中腹で遅れ、横山も最後の千枚田の上りでの遅れてしまいます。その差を取り戻すべくゴールまで追走、湊諒がこの場面では牽引しますがゴールへ向けスピードをあげたリーダージャージ含むメイングループをとらえることはできず、数十秒の遅れでのゴールとなりました。
▲最後の瞬間まで全力を尽くした横山航太 photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)
最終日となる第3ステージでは、横山の総合ジャンプアップと、ステージ勝利の可能性を見出すべくスタートします。
ツール・ド・熊野2019 第2ステージ 熊野山岳コース(109.3km)
第2ステージ順位
1 トマ・ルバ (FRA) KIN キナンサイクリングチーム 2:40'07"
2 ドリュー・モレ (AUS) TSG トレンガヌ・INC.・TSG・サイクリング・チーム 2:40'07" +0s
3 オールイス・アウラール (VEN) MTR マトリックスパワータグ 2:40'31" +24s
・
28 横山 航太 (JPN) SMN シマノレーシング 2:41'04" +57s
43 湊 諒 (JPN) SMN シマノレーシング 2:43'53" +3m46s
57 木村 圭佑 (JPN) SMN シマノレーシング 2:51'20" +11m13s
63 中井 唯晶 (JPN) SMN シマノレーシング 2:51'25" +11m18s
68 入部 正太朗 (JPN) SMN シマノレーシング 2:51'25" +11m18s
総合順位(第2ステージ終了時))
1 オールイス・アウラール (VEN) MTR マトリックスパワータグ 4:53'30"
2 岡 篤志 (JPN) BLZ 宇都宮ブリッツェン +9s
3 ユーセフ・レグイグイ (ALG) TSG +14s
・
13 横山 航太 (JPN) SMN +1m08s
44 湊 諒 (JPN) SMN +10m53s
47 中井 唯晶 (JPN) SMN (63) 11m05s
51 木村 圭佑 (JPN) SMN +13m37s
54 入部 正太朗 (JPN)SMN +17m09s
▲photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)と