REPORT

SHIMANO Racingの活動をブログで紹介します。

【Report】JPT広島2連戦 連日ポディウムに登るも勝利には届かず

2019年07月11日 | レースリポート

photo:Kensaku.Sakai

Jプロツアー広島ラウンドに参戦し、初日の「東広島ロードレース」では湊諒が3位、2日目の「広島クリテリウム」では黒枝咲哉が3位に入りました。

JPT東広島ロードレース
https://jbcfroad.jp/race/23/
2019年7月6日(土) 13:00- レーススタート(93km=5.5㎞x17Laps)
出走選手:入部正太朗・木村圭佑・一丸尚伍・湊諒・黒枝咲哉・中井唯晶・小山貴大

初日の東広島ロードレースは今回初開催となるレース。広島大学周辺を回る5.5㎞のコースは起伏とコーナーを繰り返す難しいレイアウトとなります。
前週の全日本選手権の疲労もあるチームでしたが、モチベーションも高くレースをスタートしました。序盤の逃げに入部正太朗、木村圭佑、中井唯晶が乗り、ナショナルチャンピオン入部正がアシスト役となりレースを牽引します。
後方大集団とは1分以上の差が開き、木村、中井が勝利を意識した逃げ切りを図りますが先頭集団は早い段階からふるい落としの動きなどペースが安定せず、ブリヂストンサイクリングチームがけん引する後方集団の追い上げに後半キャッチされてしまいます。
せめぎ合いの中から、最終周回の登り区間で鮮やかなアタックを決めた宇都宮ブリッツェンの岡選手が独走勝利。
シマノレーシングは終盤に素晴らしい動きを見せていた湊諒が3位に入り、自身初となるJプロツアーのポディウムに登りました。


▲先頭集団で攻める木村圭佑 photo:Kensaku.Sakai


▲好調の中井唯晶も逃げ切り勝利を目指す photo:Kensaku.Sakai


▲攻撃的な動きを見せる入部正太朗 photo:Kensaku.Sakai

 


▲終盤好走を続け3位に入った湊諒 photo:Kensaku.Sakai

 

シクロワイアードのレポート
https://www.cyclowired.jp/news/node/300074

Jプロツアー第10戦 東広島サイクルロードレース結果
1位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン) 2時間21分42秒
2位 黒枝士揮(チームブリヂストンサイクリング) +11秒
3位 湊 諒(シマノレーシング) +13秒
4位 谷 順成(ヴィクトワール広島) +15秒
5位 橋本英也(チームブリヂストンサイクリング) +17秒
6位 ホセビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ) +20秒

敢闘賞  小野寺 玲(宇都宮ブリッツェン)
中間スプリントポイント賞  5周回完了時 小野寺 玲(宇都宮ブリッツェン)
10周回完了時 佐野淳哉(マトリックスパワータグ)
15周回完了時 大町健斗(JCF強化指定選手チーム)
Jプロツアーリーダー 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン)
ネクストリーダー(U23) 今村駿介(チームチームブリヂストンサイクリング)


photo:Kensaku.Sakai

 

JPT広島クリテリウム
https://jbcfroad.jp/race/24/
2019年7月7日(日) 12:55 レーススタート(51km=1.7kmx30Laps)
出走選手:入部正太朗・木村圭佑・一丸尚伍・湊諒・黒枝咲哉・中井唯晶

2日目の広島クリテリウムは1.7㎞のショートコースで行われるクリテリウム。
スプリンター黒枝咲哉を擁するシマノレーシングはスプリント勝負を狙う作戦で挑みます。
序盤に抜け出した3名の選手との差を集団ン先頭で湊諒、木村圭佑、入部正太朗らが中心に牽引しコントロールし続けたシマノレーシングはタイム差を徐々に詰めながら終盤へ。
ここで宇都宮ブリッツェンやブリヂストンサイクリングチームが先頭を奪いますが、シマノレーシングはさらに先頭を奪う動きを見せ最終段階へ進みます。
中井唯晶らの動きで最終直線に好位置で入った黒枝はブリヂストンサイクリングチームの隊列の後方からスプリントへ。
ゴールラインでは数センチの間に3選手が並ぶ接戦となり結果を待ちましたが、勝者となった実兄、黒枝士揮選手に僅かに届かず3位。
勝利を渇望しスタートし、悔しい結果となりましたが、体調が万全でない中、完璧に機能したチームの動きに応える健闘を見せました。


▴コントロールを続けるシマノレーシング、先頭は木村キャプテン photo:Kensaku.Sakai


▲僅かな差で勝敗が決まった、黒枝咲哉は惜しくも3位 photo:Kensaku.Sakai

 

Jプロツアー第11戦 広島クリテリウム 結果(51km)
1位 黒枝士揮(チームブリヂストンサイクリング) 1時間23分15秒
2位 沢田桂太郎(チームブリヂストンサイクリング) +0秒
3位 黒枝咲哉(シマノレーシング) +0秒
4位 小野寺玲(宇都宮ブリッツェン) +0秒
5位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ) +1秒
6位 横塚浩平(TeamUKYO) +1秒

敢闘賞 小森亮平(マトリックスパワータグ)
中間スプリントポイント賞 10周回完了時 
吉岡直哉(TeamUKYO) 20周回完了時 
小森亮平(マトリックスパワータグ)

プロリーダー 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン)
ネクストリーダー(U23) 今村駿介(チームチームブリヂストンサイクリング)


photo:Kensaku.Sakai

 

 


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