JBCF 経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ

【開催日】2022/09/19日(月)
【開催地】新潟県南魚沼市 三国川ダム周回コース 12km / 1 周(左回り)
【レース】JPT 12km×13 周=156km
【出場選手】湊諒、横山航太、中井唯晶、風間翔眞、床井亮太、重満丈、尾形尚彦、佐藤宇志
新潟県南魚沼市三国川ダムで行われました、Jプロツアー第12戦「 経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ」に出場しました。
当日の気温は高く、コースも厳しくサバイバルレースが予想されました。
レースは、2周目に入り、横山選手含5名が逃げます。

有力選手の逃げに乗る横山選手。 photo:Satoru Kato
メイン集団は逃げに選手をのせていない、愛三工業レーシングチームが1分40秒のタイム差でコントロール。
4周目に入り、横山選手が逃げのペースに対応できずに遅れてしまいます。
メイン集団では、愛三工業レーシングチームに加えて、シマノレーシングも重満選手、佐藤選手、床井選手を中心に集団牽引を始めます。

photo:Satoru Kato
7周目に、メイン集団は逃げを吸収し、再びアタック合戦が始まります。

前方で展開する尾形選手。 photo:Satoru Kato

攻撃を仕掛ける湊選手。 photo:Satoru Kato
周回ごとに集団の人数は絞られ残り2周回には中井選手含む10名程の先頭集団になります。
しかし、粘っていた中井選手も上りのペースアップに遅れてしまいます。
その後、最終周回で3名に絞られた先頭集団でのスプリントを入部選手(弱虫ペダルサイクリングチーム)が制しての優勝。
弱虫ペダルサイクリングチームの強さが光るレースとなり、上位3名の選手順位で決まるチーム総合1位も弱虫ペダルサイクリングチームが獲得。
14名というサバイバルレースの中、中井選手は13位でのゴールとなりました。
詳しくはこちらをご覧ください。
入部正太朗が優勝 弱虫ペダルサイクリングチームが輪翔旗獲得 - Jプロツアー第12戦 南魚沼ロードレース
Jプロツアー第12戦となる「経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ・南魚沼ロードレース」が開催され、完走率20%未満のサバイバルレースを入部正太朗が制して優勝。団体戦...
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【中井選手コメント】
レースが始まってすぐにアタック合戦になり、有力チームの中ではアイサン以外の選手が数名で逃げを形成し、集団はアイサンがコントロールする形になりました。
シマノからも横山さんを逃げに送りましたが、逃げ集団のペースが上がり始め、パラパラと逃げのメンバーが落ちてき始め、横山さんもドロップしてしまいました。
そのためシマノもコントロールに数名を出して逃げとのタイム差をコントロールする動きに参加しました。
2名になった逃げを吸収する頃には集団はかなり小さくなっていてシマノも尾形、風間、湊、自分の4人になっており
有利かと思いましたが、登りでペースが上がり湊さんと2人になり、自分はなるべく集団で最後の勝負まで力を貯める走りをしていましたが
ラスト2周で力尽きドロップして14人完走の13番でゴールしました。
チームメイトにアシストしてもらいながらも最後の勝負が始まる前にドロップしてしまい申し訳ない気持ちでした。
残りレース数も少なくなってきて
今シーズン勝利があげられてないのでなんとしても勝利をチームに持って帰れるように切り替えて頑張っていきます。
【リザルト】
1位 |
入部正太朗(弱虫ペダルサイクリングチーム) |
4時間6分29秒 |
2位 |
白川幸希(CIEL BLEU KANOYA) |
+0秒 |
3位 |
金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム) |
+1秒 |
13位 中井唯晶 +12分34秒
DNF 湊諒、横山航太、風間翔眞、床井亮太、重満丈、尾形尚彦、佐藤宇志













photo:Satoru Kato