2022Tour de Taiwan(2.1)
Stage5 (Final)»Dapeng bay›Dapeng bay(149.83km)
ツール・ド・台湾5日目、最終ステージは平坦基調の12㎞のコースを12周する144㎞で争われSALEH Mohd Harrif (Terengganu Polygon Cycling Team)が集団スプリントを制しステージ優勝。DYBALL Benjamin選手(Team UKYO)が第2ステージからのリーダーを守り切り総合優勝に輝きました。
シマノレーシングは最後の総合ジャンプアップを目指しスタートします。スタート直後、天野がアタックをかけるもほどなく吸収。一度目のスプリントポイントでは中井にボーナスタイムを獲得させるべくチームで動きますが5位ほどの通過とわずかにタイム獲得に届きません。
その後のエスケープの動きには乗ることができず8名の先行を許します。
ゴールへ向けたペースアップに佐藤が加わり、最後の栄冠を手にしたいチームが同調しペースを上げます。
ゴールまで1㎞を切り、先行集団の中からアイサンレーシングの岡本選手が単独アタック。しかしゴール直前で吸収され大集団のゴールスプリントとなります。
マレーシアの強豪スプリンターSALEH Mohd Harrif 選手(Terengganu Polygon Cycling Team)が勝利し昨日2位の雪辱を晴らしました。シマノレーシングではスプリントに加わった横山8位横山がステージ最高位。
総合では風間が9位、中井が10位とトップ10に2名を残し、団体総合成績でも2位。25位までのUCIポイント獲得圏内に天野(17位)横山(24い)も入りチームとして素晴らし結果を手に入れることができました。
‐5thステージ成績‐
2 SALEH Mohd Harrif _Terengganu Polygon Cycling Team 3h11m24s
1 KREDER Raymond _Team UKYO +ST
3 LAMPERTI Luke _Trinity Racing +ST
4 NAKAJIMA Yasuharu _Kinan Cycling Team +ST
5 KUSABA Keigo _Aisan Racing Team +ST
6 REARDON Connor _St George Continental Cycling Team
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8 YOKOYAMA Kota -Shimano Racing Team +ST
14 KAZAMA Shoma -Shimano Racing Team +ST
19 AMANO Takeharu -Shimano Racing Team +ST
20 NAKAI Tadaaki -Shimano Racing Team +ST
52 SATO Takashi_Shimano Racing Team +4m13s
‐個人総合成績‐
1 DYBALL Benjamin _Team UKYO 12h17m40s
2 CULVERWELL Sam _Trinity Racing +35s
3 GARCÍA Marcos _Kinan Cycling Team +45s
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9 KAZAMA Shoma _Shimano Racing Team +1m56s
10 NAKAI Tadaaki _Shimano Racing Team +ST
17 AMANO Takeharu _Shimano Racing Team +4m30s
24 YOKOYAMA Kota _Shimano Racing Team +14m54s
42 SATO Takashi _Shimano Racing Team +31m07s
野寺監督の一言
「チームとしては4年ぶりの国外アジアツアー参戦。選手も経験が少ない中でどこまでできるか不安を抱えながらのスタートした。全員が集中力を出し切ることで想像以上の結果を残すことに成功しました。うまくいった事も多かったものの、圧倒的に足りない部分を見ることもできた貴重な日々を過ごすことができたのではないかと考えています。」