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REPORT

SHIMANO Racingの活動をブログで紹介します。

[Report]ツアー・オブ・タイランド2016 第6ステージ

2016年04月06日 | レースリポート

『ツアー・オブ・タイランド2016 第6ステージ』
【カテゴリー】UCI2.2
【開催地:タイ】Loei-Udon Thani=176km
【開催日】2016年4月6日 
【出場選手】入部正太朗 木村圭祐 秋丸湧也 湊諒 水谷翔

ツアー・オブ・タイランド最終日、第6ステージはスタート直後から形成された逃げの中から最後まで逃げ切った16名の争いとなり、KIM Okcheol選手(韓国・ソウルサイク

リングチーム)がステージ優勝。この逃げに加わった入部正太朗はステージ10位となりました。総合成績は大きく入れ変わり、HILL Benjamin(ATTAQUE TEAM GUSTO)が逆転

総合優勝に輝きました。

この日、シマノレーシングは総合成績で2分16秒遅れの集団にいる秋丸の成績ジャンプアップを狙い入部が牽引しスタートからアタックを開始。
この抜け出しで入部、秋丸含む4名が先行します。この動きに後続大集団から選手が次々にジャンプアップ、20名ほどまで膨れ上がりました。
連日の大集団でのスプリント勝負を打破したい選手が、先頭交代を繰り返し後続との差を開いてゆきます。
しかし、秋丸は連日の疲労が強く先頭集団からドロップ、大集団に戻ってしまいます。
後続集団は最大4分近い差からKSPOの牽引で1分半まで追い上げるも一名がコーナーでクラッシュ。
これにより勢いを失った大集団からはアタックが繰り返されますが、先頭までは届かず、逃げ切りが濃厚になりました。

16名ほどの先頭グループでは入部がステージ優勝を狙い最終コーナーを好位置で抜けたが力尽き10位に。

総合成績も大きく入れ替わり日本人ではアイサンレーシングの伊藤選手の5位が最高位となりました。

シマノレーシングとしては、各所に手ごたえを感じながらもUCIポイントの獲得はならず。
目標を達成することはできずに終わりました。


第6ステージ結果
STAGE INDIVIDUAL CLASSIFICATION

1  KIM Okcheol(SEOUL CYCLING TEAM)  3h38m08s
2 BIZHIGITOV Zhandos(VINO 4-EVER SKO)
3 KO Siu Wai(TEAM HONG KONG CHINA)
4  HILL Benjamin(ATTAQUE TEAM GUSTO)
5 ITO Masakazu(AISAN RACING TEAM)
6  FELIPE MARCELO(7 ELEVEN - SAVA RBP)
7  NAZARI DAGHALYAN Abolfazl(TABRIZ PETROCHEMICAL CCN TEAM)
8  PEERAPOL Chawchiangkwang
9  PERALTA Arjay(7 ELEVEN - SAVA RBP)
10 IRIBE Shotaro(SHIMANO RACING TEAM)
 

43  MINATO Ryo SMN +5m07s
69  MIZUTANI Kakeru SMN
72  KIMURA Keisuke SMN
57 AKIMARU Yuya SMN DNF

総合成績(第6テージ終了時)
INDIVIDUAL GENERAL CLASSIFICATION by TIME (YELLOW JERSEY)
1   JHILL Benjamin(ATTAQUE TEAM GUSTO)
2   BIZHIGITOV Zhandos(VINO 4-EVER SKO) +2m00s
3   KO Siu Wai(TEAM HONG KONG CHI)+2m05s

18 IRIBE Shotaro +4m18s
48  MINATO Ryo +8m39s
66  MIZUTANI Kakeru +22m14s
79  KIMURA Keisuke +24m16s
DNF AKIMARU Yuya

 


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[Report]ツアー・オブ・タイランド2016 第5ステージ

2016年04月05日 | レースリポート

『ツアー・オブ・タイランド2016 第5ステージ』
【カテゴリー】UCI2.2
【開催地:タイ】Nong Khai-Loei Distance=231km
【開催日】2016年4月5日 
【出場選手】入部正太朗 木村圭祐 秋丸湧也 湊諒 水谷翔

ツアー・オブ・タイランド5日目、第5ステージが開催され集団スプリント勝負をNGUYEN THANH Tam選手(ベトナムナショナルチーム)が制

し第2ステージに続きステージ2勝目を上げました。
この日は231㎞、リアルスタート地点までのパレード走行を入れれば240㎞に及ぶ長い一日となりました。

気温は9:00のスタート時点で30度、正午過ぎには42度まで上昇し厳しいコンディションでのレースとなりました。

シマノレーシングとしては、この日もまずは逃げ集団を作り、そこで勝負をしたいと考えます。スタート後のアタックに参加しますが、警

戒するチームは多く思うように抜け出すことはできません。

15㎞地点では4名が先行、この逃げは容認され、リーダージャージのJoo選手率いるKSPOチームが差をコントロールしながら進みます。

このコントロールを何とか崩したいところですが、42度に上昇した外気の中では身体が思うように動かず、攻撃を仕掛け続けるチームは無

くなりました。

レースは200㎞地点までに先行グループをキャッチ、逃げを作りたいチームの攻撃は再び激しくなりますが、スプリントに持ち込みたいチー

ムが複数ありチェックも激しくなります。

結局この日も集団スプリントに、シマノレーシングはアイサンレーシングと組み、ゴールを狙いに行きます。ゴール前1㎞では入部キャンプ

テンが集団の先頭に立ち牽引し最高の形を形成しますが、他チームも並びます。

この動きで隊列に乱れが表れますが、アイサンレーシングの黒枝選手が好位置をキープ、残り150mで先行する韓国選手を一気に抜きにかか

りますが、これを感じ取ったかラインを変えた先行選手に黒枝選手の身体は激しく接触、クラッシュこそまのがれたものの、スピードを失

ってしまい4位。

シマノレーシングは水谷翔の25位が最高位となりました。

明日は最終日Loeiから Udon Thaniまでの、176㎞です。
シマノレーシングとしての1勝を求めると同時に、総合成績で1秒差の2位につける、アイサンレーシング中島選手の大会3連覇をかけた走り

にも注目が集まります。

第5ステージ結果
STAGE INDIVIDUAL CLASSIFICATION

1  NGUYEN THANH Tam VIE  5h27m58s
2 SALEH Harrif TSG
3 PARK Sanghoon SCT
4  KUROEDA Shiki AIS
5 PARK Sung Baek KSP
6  TESLER Artem LSL
7  DE JONGE Maarten LSL
8  PEERAPOL Chawchiangkwang
9  EERD VAN David
10 GOMENIUK Volodymyr
 

25  MIZUTANI Kakeru SMN
57 AKIMARU Yuya SMN
60  MINATO Ryo SMN
77  IRIBE Shotaro SMN +14s
81  KIMURA Keisuke SMN +1m30s
 
総合成績(第5テージ終了時)
INDIVIDUAL GENERAL CLASSIFICATION by TIME (YELLOW JERSEY)
1   JOO Kangeun KSP  4h09m50s
2   NAKAJIMA Yasuharu AIS +1s
3   MIN Kyeongho SCT +2s

 

↑木村選手のパンクトラブルに大久保メカが素早く対応 ↑タイの道は比較的良いが、距離の長い工事箇所も多い。 ↑42度まで上昇した気温に大量のドリンクや水、身体を冷やす氷を消費した。 ↑240kmのレースを戦い終え疲労した表情を見せる選手

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[Movie]2016.04.02-05 ツアー・オブ・タイランド第2~第4ステージの様子

2016年04月05日 | 動画
2016.04.02-04 ツアー・オブ・タイランド第2-第4ステージの様子

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[Report]ツアー・オブ・タイランド2016 第4ステージ

2016年04月04日 | レースリポート

『ツアー・オブ・タイランド2016 第4ステージ』
【カテゴリー】UCI2.2
【開催地:タイ】Bueng Kan-Nong Khai Distance=137km
【開催日】2016年4月4日 
【出場選手】入部正太朗 木村圭祐 秋丸湧也 湊諒 水谷翔

ツアー・オブ・タイランド4日目、第4ステージが開催され集団スプリント勝負をSALEH Harrif選手(マレーシア・トレンガヌサイクリングチーム)が制しステージ2連勝を

果たしました。
今日も平坦なステージ、137㎞と比較的短いながら、連日38度ほどまで上昇する気温に選手の疲労も激しい状態でのスタートとなり、厳しい一日となることが予想されました

スタート直後から逃げを狙いたい選手のアタックが開始されます、20㎞地点までにはアイサン工業レーシングチームの伊藤選手含む6名(カザフスタン×2名、フィリピン2名

、香港1名)が集団から抜け出しに成功、この逃げは最大3分半ほどまでタイムギャップを広げ逃げ続けました。

後続の大集団もペースを上げますが逃げ6名のスピードは素晴らしく、なかなか差が埋まりません。

残り10㎞を前に大集団が逃げに迫ると、そこからカザフスタンの選手が単独アタックし残り10㎞を通過。しかしこの逃げも残り5㎞で集団に吸収されてしまいました。

今日も大集団スプリントが濃厚となり、シマノレーシングも位置取りを開始、残り1㎞では湊諒が水谷翔を引き連れ先頭に出ますが、残り距離が長く集団の中に飲まれてしま

います。

結局、スプリント勝負に絡むことはできず結果を残す事はできませんでした。。

入部キャプテンのコメント
「今日のレースは疲労の影響で個人的にかなり苦しみました。しかし、チームの動きは良く、狙った行動ができています。あとは結果を残すところまで駒を進めたいです。


明日はNong KhaiからLoeiまでの、なんと231137㎞で争われるハードな一日となります。

第4ステージ結果
STAGE INDIVIDUAL CLASSIFICATION

1  SALEH Harrif TSG  3h02m59s
2  THANAWUT Sanikwathi THA 
3 TTESLER Artem LSL
4  MAS SALEH Zamri TSG
5  NED BREEWEL Jeroen RCT
6  IRI KHALILI KHOSROSHAHI Behnam TPT
7  HILL Benjamin ATG
8  KUROEDA Shiki AIS
9  DIUDIA Volodymyr LSL
10 LO Wei Yu TPE 

23  MIZUTANI Kakeru SMN
50  KIMURA Keisuke SMN
55 AKIMARU Yuya SMN  
81  IRIBE Shotaro SMN
84  MINATO Ryo SMN  +18s


総合成績(第4ステージ終了時)
INDIVIDUAL GENERAL CLASSIFICATION by TIME (YELLOW JERSEY)
1   JOO Kangeun KSP  4h09m50s
2   NAKAJIMA Yasuharu AIS +1s
3   MIN Kyeongho SCT +2s

 

↑毎日スタート前のサイン時にチーム紹介がなされます ↑湊選手が補給チームカーへ、他メンバーのドリンクも大量に仕入れて集団に復帰します ↑悪路も、この後未舗装路へ突入 ↑運悪く補給中に未舗装へ突入した木村圭介選手

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[Report]ツアー・オブ・タイランド2016 第3ステージ

2016年04月03日 | レースリポート

『ツアー・オブ・タイランド2016 第3ステージ』
【カテゴリー】UCI2.2
【開催地:タイ】Sakon Nakhon-Bueng Kan Distance=192km
【開催日】2016年4月3日 
【出場選手】入部正太朗 木村圭祐 秋丸湧也 湊諒 水谷翔

ツアー・オブ・タイランド3日目、第3ステージが開催され集団スプリント勝負をSALEH Harrif選手(マレーシア・トレンガヌサイクリングチーム)が制しました。シマノレーシングは水谷翔選手が7位と健闘しました。

スタート直後に入部正太朗がアタックしペースを上げた集団は入部を吸収後も、アタックが続き小集団での抜け出しと吸収を繰り返します。

レース中盤、消耗戦の中から入部、中島選手(アイサン工業レーシング)を含む小集団が抜け出しに成功します。

後続集団はペースを落とし、1分ほどに差が広がります、後続集団からも10名ほどが追走集団を形成し、さらに10名ほどが追い付き20数名の追走集団で先頭を追いかけます。
この中には木村圭祐と湊諒が入り数十分のチェイスで入部ら先頭集団をキャッチ。

しかしその中からさらにアタックを仕掛け、入部含む6名ほどが先行します。

更に後方ではメイングループが2分ほどの差で走りますが、リーダージャージのJoo選手がここにいるためKSPOチームがけん引し先頭に迫りました。

終盤先頭では入部らが吸収され、代わりに木村含む6名ほどがアタックを仕掛けます。

30秒ほどのギャップを稼いだこの集団は残り10㎞を通過、ペースが安定しないこの集団の中から更に木村が仕掛け3名で逃げ切りを狙いますが、残り5㎞で一つにまとまった大集団に吸収されてしまいました。

残り3㎞、シマノレーシングは成長著しい水谷翔を従え集団の先頭を牽引、スプリント勝負を狙います。

残り1㎞他チームが先頭付近にポジションを上げ、水谷はチームメイトの牽引からラインを替えスプリントのタイミングを狙います。

残り200m、水谷こ後方から仕掛けたSALEH Harrif選手がパワフルに伸びステージ優勝。

水谷翔は7位に終わりました。

日に日に動きが良くなるチームと、若干19歳ながら才能の片鱗を見せる水谷の走りは明日以降のレースに期待を抱かせるものでした。

明日はBueng KanからNong Khaiまでの137㎞で争われます。

第3ステージ結果
STAGE INDIVIDUAL CLASSIFICATION

1  SALEH Harrif TSG  4h24m35s
2  THANAWUT Sanikwathi THA 
3 NGUYEN THANH Tam VIE 
4  KUROEDA Shiki AIS
5  LO Wei Yu TPE 
6  SALEH Zamri TSG 
7  MIZUTANI Kakeru SMN 
8  JETSADA Junluang TAS 
9  TDIUDIA Volodymyr 
10 TUTUARIMA Kevin CCC 

55 AKIMARU Yuya SMN  
64  IRIBE Shotaro SMN
32  MINATO Ryo SMN  
83  KIMURA Keisuke SMN +5m41s

総合成績(第3ステージ終了時)
INDIVIDUAL GENERAL CLASSIFICATION by TIME (YELLOW JERSEY)
1   JOO Kangeun KSP  11h38m09s
2   NAKAJIMA Yasuharu AIS +1s
3   MIN Kyeongho SCT +2s

↑7位と健闘した水谷 ↑入部は連日アタックを仕掛ける ↑最後まで逃げを試みた木村 ↑タイの道は平坦で見通しの良い場所が多い


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