JPT開幕戦、修善寺ロードレース
【開催日】2019/03/16&17
【開催地】静岡県伊豆市 日本サイクルスポーツセンター5㎞サーキット
【レース】JPT第1戦 3月16日(土)11:20スタート 60km(5km×12Laps)
JPT第2戦 3月17日(日)10:40スタート 120km(5km×24Laps)
【出場選手】木村圭佑、湊諒、横山航太、黒枝咲哉、小山貴大、中田拓也、中井唯晶
photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)
Jプロツアー、2019年シーズン開幕戦となる『JPT修善寺ラウンド』が開催され、初日60㎞のレースでは湊諒が9位。Day2には横山航太が3位に入りました。
難コースで知られる日本サイクルスポーツセンター5㎞サーキットで行われた2連戦、初日には序盤のエスケープにメンバーを送り込めず、チームとして追走し中田拓也を8名の先行集団に送り込みます。
この集団は最終局面で集団が迫り3名が逃げ切りに成功、中田含む他選手は集団に飲み込まれ、シマノレーシングはメイン集団で走っていた湊諒の9位が最上位となります。
▲中田が集団からのエスケープを試みる photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)
レース序盤、エスケープにメンバーを送り込んだことで最低限の形を作ったチームは、後続集団では消極的となり、レース全体としては勝利する僅かな可能性を掴みに行く集中力に欠けた印象がありました。
ミーティングにてチームとしてレースに挑む意識、覚悟を確認し2日目にのぞみます。
120㎞の厳しい戦いが予想された2日目は一転、序盤からチーム全選手が前方を目指す走りを見せることで、12名のエスケープに最多となる4名(木村・湊・横山・中田)を送り込むことに成功しました。
結果として、マトリックスパワータグのマンセボ選手の強力なアタックに崩壊した先頭集団残れず、勝利することはできませんでしたが、先頭を求め続けた内容にチームは誇りをり戻した感がありました。
また、完走6名のサバイバルレースとなったレース終盤、シマノレーシングからは横山、中田が先頭3名を追走、そこから横山が単独追走を開始し強力な追いあげにより3位でフィニッシュする素晴らしい走りを見せました。
▲ゴールをめざし独走する横山航太 photo:Makoto Ayano(http://www.cyclowired.jp/)
4位となった吉岡選手(チームUKYO)は唯一後半までマトリックスのスペイン選手2名に食らいつく素晴らしい走りを見せていました。海外選手が走る事によりレベルアップするJプロツアーは、海外での活躍を目指す選手にとって以前より、走る価値のある場所になったと感じさせられます。
確実な勝利をあげるためには更なるレベルアップを目指す必要があります。
詳しくは下記リンク、シクロワイアードの記事をご確認ください。
JPT修善寺ロードレースDAY1↓
https://www.cyclowired.jp/news/node/290647
▲photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)
JPT修善寺ロードDAY2↓
https://www.cyclowired.jp/news/node/290797
▲photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)
▲photo:Makoto Ayano(http://www.cyclowired.jp/)
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