しのの気まぐれ日記

(たぶん携帯から)つれづれなるままに書込みします。
ツッコミOK!!(カマン)
題or画像をクリックで元の大きさに。

海岸にて。

2005年07月28日 12時42分29秒 | SSS付
「太郎さん、もう冷たくなって来たから戻ろう。」
「もう少ししたら戻りますから、先に帰っていてください。」

我儘を言うなら、もっと甘えてくれれば良いのに、昔から太郎さんの要求は婉曲すぎて、注意深くしていなければ我儘を言っていることに気付けない。

「じゃあ、せめて手を繋ごう。私の手は温かいよ。」

そう言って、少しだけ強引に太郎さんの手を取ると、はにかんだような笑顔で

「はい。」

と返事をする。

最近の太郎さんは、いつも穏やかで声を荒げたりしないかわりに、笑うことも少なくなった気がしていたので、その笑顔が嬉しかった。


そうやって暫く二人で歩いた後、もう一度

「もう帰ろう。」

と言う言葉に素直に従った太郎さんが、少し悲しかった。

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海岸にて。

2005年07月18日 12時36分27秒 | SSS付
「大鳥さぁ、大鳥さぁ、綺麗な石を拾ってきもした。」
「どうせ拾ってくるなら鉱石にしろ。」

了介ショック(ガーン)!!

圭介は何気なく言っただけなので、仕事の話を続けているが、了介は聞いちゃいない。

「おい、ちゃんと聞いてんのか。」
と、言う圭介の言葉を皮切りに
「大鳥さぁは~」
って、言いながら、Go!!


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

こんなことを仕事中考えておりました。
今日こそ定時で帰りたいなぁ。

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サマータイム

2005年06月20日 12時38分37秒 | SSS付
今日から北海道で実験的にサマータイムを行うらしい。
やっぱり日本じゃないのか?

◆◆◆◆◆

タロ「さぁ、お昼寝の時間ですよ」
釜「ふふっ、可愛いなぁ」
タロ「釜さんのほうが、もっと可愛いですよ」
釜「もう、太郎さんは恥ずかしいなぁ」

本多「総裁、副総裁。そろそろ大鳥さんを返してもらえませんか?」
釜「えー、私達の愛の結晶を取り上げる気かい?」
本多「あまり大鳥さんで遊ばないでくださいませんか。(溜息)」
タロ「本多君、大鳥さんを連れて行っても良いですよ。これからは大人の時間ですからね」
釜「あっ、太郎さん」
本多「失礼しました」
本多、大鳥ベットを持って退場。

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ギリギリまで

2005年06月18日 21時54分46秒 | SSS付
大鳥さぁは、昼はおぃ達に異国の学問を教え。
夜は書物から異国の学問を学ぶ。

あの背中にいつか追いつけるのだろうか。
今はまだ、拒絶されているかのような錯覚さえ覚えるような、あの背中に。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

江川塾時代は圭介はもう結婚していますが、何かの時にお家に泊まった了介視点ってことで…。
了介が寝ちゃっても、暫くは圭介は起きてます。
普段はあまり遅くまで起きてる事はないのだけれど、この日は満月ってことで…。
月明かりでお勉強
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罰ゲーム

2005年06月12日 14時39分47秒 | SSS付
長州の罰ゲームは女装か命がけのことか、どっちかより本人が嫌がる事に違いないと思って…。
ドレスを用意したのは、伊藤か高杉かどっちなのでしょう?
伊藤ならイギリス製?高杉なら上海製?
まあ、晒し物なのは間違いなさそうです。

お絵かきの練習にガタってどうなの?
上達はしなさそう(笑)。
全身は描けななかった
マウスで描いてます。ペンタブあるはずなのに何処にやったか判んないの~

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

高杉:「よ~し、王様ゲームするぞ~」
一同:(また、なにをいきなり…。)
一部酔っ払いたち:「は~いvv」

一同:「王様だ~れだ」
マスジ:「私です」

伊藤:「あ~先生お手柔らかに」
高杉:「なにいってんだ俊輔!王様ゲームと言えば、キスやセクハラに決まってるだろう!!」
マスジ:(男しかいないのだが…)
高杉:「さあ先生、ちゃっやとセクハラいってみましょうかvv」
マスジ:(まあ良いか、私に害がなければ…)「じゃあ、2番と6番でじゃんけんをして負けた方に女装でもして貰いましょうかね」
高杉:「おー、女装と言えばこのまえ異人の女の服を手に入れたからそれを着るっちゃ!!2番と6番誰だ~」
ガタ:(2番…)
伊藤:(6番…)

~~~~反転~~~~

高杉:「よーし、じゃあお披露目だ~」
山縣:(小さい声で)「なんで俺にサイズピッタリなんですか…」
高杉:「…気にするな」

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

きっとそんな感じ?
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イッヒ3

2005年06月05日 13時30分01秒 | SSS付
あなたが与えてくれる束縛ならば、自由などいらないと思った。
あなた以外に束縛されることなどないけれど。

そう、あなたの全てで束縛される為に、私は全てを捧げよう。

◆◆◆◆◆

仲達→子桓さまへの愛の下僕第3段。
仲達を束縛するのは子桓様の全てです。
遺言も全力で守ります。
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イッヒ2

2005年06月02日 12時45分04秒 | SSS付
理解されることが恐ろしいことだと、あなたにあって初めて知った。

私のこの醜い欲望すら理解しているはずなのに変わらずに接してくる。


恐ろしいのに、引き寄せられる甘美な罠のような私の主。


◆◆◆◆◆

仲達視点の子桓さまはこんな感じ?
まあ、下僕だから。
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鹿笛

2005年06月01日 19時48分31秒 | SSS付
「君は、本当は呼び出したのがあいつでないと判っていても来るんだね。」
「私に呼び出したのが彼でないとどうして判るんだ。」
「まぁ、そういう事にしておいてあげるよ。」


何故来たのか。
無視すればそれで終わるだけだ。
なのに呼び出されると来てしまうのは、きっと一度でも断ったのならこいつは二度と俺を見ないだろうから。

西君の誘いを断ることが出来るのは、彼の事を信用しているから。
伊藤の誘いを断ることが出来ないのは、彼にまだ利用価値を見出だしているから。


きっと、それだけ。


◆◆◆◆◆

伊ガタ?
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イッヒ

2005年05月31日 09時01分26秒 | SSS付
「どうした仲達」
いきなり後ろから抱き締めてしまった私を咎めもせずに、そう問われる。
光の中にいるあなたが光に溶けてしまいそうに見えたのだと告げると、あなたは笑って。
「暗闇の中にいれば、今度は闇に溶けそうだと言いだすのだろう。」
と言いながら、私の髪をクシャクシャにしてしまう。


◆◆◆◆◆

先日、途中で送っちゃったから・・・。

子桓さま、仲達を甘やかし過ぎですよ!
家の仲達は下僕ですが、某栄一よりは扱いが良いらしいです。
その違いは、主に相手の違いから来ています(爆)。
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どこにでもある

2005年05月26日 12時42分40秒 | SSS付
どこにでもある光景というのは、どこにもない光景だと思う。

了介は本当は愛されるのが似合うのだろう。
なのに、この子供のような、でも牙を持った男には孤独の影がつきまとう。

俺は愛してはやらない。
だから離れれば良いと思うのに、執着する。
たぶんもう了介本人にもどうにもならない惰性のような感情。


◆◆◆◆◆

「共愛4」を考えたら、人には絶対見せられない内容になってしまった為、久々に黒鳥をちゃんと考えてみました。

まだ途中までですが、続きはまた後で。
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