よしのぶがっ！2

『よしのぶがっ！』の２巻ゆ買いました。
主人公は慶喜公ですが、他のキャラも皆変人だから、慶喜公の変さが目立たないです。
だって象山先生とか普通に変だしね。
因みにこの話、龍馬が全然普通に見えるよ、同じ回に出て来るのが、象山先生に左内さんに、松陰先生なんだもん
あ、伊藤俊輔君は普通の子でした。
久坂と高杉のピクニックに付き合って御漏らししてたけど。

因みにペリーさんが来た時の慶喜公は『黒船擬人化したら売れそうじゃね？』(会話相手は中根さん）って言って、薄い本を作ってた(戯画:歌川国芳、背景:歌川広重）。
ついでに中根さんは別の話しで慶喜公の事を『まぁぶっちゃけ慶喜様は主君て感じしないんですよね。できの悪い弟？みたいな』とか『一橋家に仕える人は幕府から任命される、いわば派遣社員ですからね。阿部様の方が権力の象徴っていうか。阿部様が社長で、慶喜様が派遣先の工場長みたいな！！』とか言っちゃうよ！！
まあ、物凄く的確な例えだなって思っちゃった。

ギャグなノリの歴史物って、私は結構好きなのでめっちゃ楽しいんですよねO(≧∇≦)o