しのの気まぐれ日記

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圭介フォーラムの日 前編

2008年04月05日 07時41分20秒 | 旅行記
さあ、ついに大鳥圭介公を語るフォーラム開催です。
まずは政治家の先生方のご挨拶ですが、4方とも頑張って大鳥圭介公の予習をしてきてくださったような印象を受けました。政治家って大変だなぁ。
実はこの時点で予定時間が10分ほどオーバー…。

で、講演本番、今回大鳥圭介本を出された高崎先生です。
もともと、この方は色々な土木者、青山士や廣井勇とかの本をお書きになってて、一般の方に受け入れやすく書かれるのが得意なので、是非これで圭介さんが広まってくれると嬉しいんですけどねぇ(出来れば、もっと明治だと嬉しかった)。
今回の高崎先生のテーマはフェニックス圭介だったらしく、不死鳥連呼でちょっとテレた(笑)
高崎先生は一般人を置いてけぼりにしない軽妙な話口調で、古老などに語っていただいた話なども混ぜつつ、本の宣伝で参加者の緊張も和らげ~ので、大鳥圭介公の講演としてはかなりよく纏めてくださってたと思います。
多少話の年代が前後した辺りで、参加者が分かんなくなってた所はあったかもしれないんですけどね。
やっぱり時系列は大事ってことか…。
講演の後は質疑応答だったのですが、『あんまり難しいこと聞かれてもな~、簡単なのにしてねv』って(笑)
『難しくて判んないから聞きたいんです~』ねぇv
まあ、分かんない事のが多いしね、しょうがないっちゃあしょうがない。
ところで、高崎先生は黒田の話題を結構出していたので、その度にK生さんが私の方を見てたそうです。

その後休憩を挟んでの、パネルディスカッションだったのですが、内容的には講演4本立て(あー、3本かな)
そりゃ、時間も無くなるわ…。
時間切れで途中で中断になっちゃった福本先生の講演(←講演って書いてるよ俺)はもっと聞いてみたかったな~。
でも福本先生は、こういう感じより、もう少しこじんまりとした講義の方が向いてると思います。
なので、今度特別授業でも開いてくれませんかね(願望)。
つーか、イギリスの話題やアメリカの話題、伊藤博文や吉田清成、そして伝之介!!、工部大学校や工部美術学校も少し出たりしてた。
ですので、是非コレで特別授業を~(まだ、言ってる)。

その後の大鳥圭介研究家の中川さんの講演は、コンサルティングエンジニアだけあって、クライアントへのプレゼンのようでした。
大鳥圭介公の売りをかなり絞って分かりやすく纏めてあったと思います。
初めて見る写真とかも出ててデレデレしながら見ちゃっていたことは内緒です。

次は地元の小学校の校長先生です、流石地元!!と思わせるような、地元と大鳥圭介公の交流を書簡を中心に鉄道のことを抜き出してお話になられておられました。

次は大鳥圭介公生誕地保存会会長の小林さん。
言葉の端々から、圭介のことに真摯に取り組んでおられる姿勢が垣間見えて、ご苦労が偲ばれます。

圭介のことは金銭的に元がとれるような物ではないので、本当に地元の方の努力だけが拠り所なわけで、今回のフォーラムもきっと大変な思いをされて開催されたのだと聞きました。
そして、今回の事で終りではない重圧もあると思います。
それでも、頑張ってくださる小林さんを始め地元の方々に感謝します。

で、閉会の挨拶の頃には1時間近く時間オーバーだったりして、ってかアレでよく1時間オーバーですんだなと思うくらい濃い内容ではありました。
…一つ、失礼な事をしちゃってるんですよね。
アンケートを書き終わって提出すると先着150名に『けいすけじゃ』(以前、上郡民報で連載されていた漫画)が貰えるって事だったんですけど、閉会の挨拶の途中で帰る方の勢いに、なくなるんじゃないかと心配になって、途中で貰いにいっちゃった…。
だって我慢できなかったんだもん。
う~、すいませんでしたm(_ _)m
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