日曜日に叶さんと『塩とたばこの博物館』に行ってきました。
…渋谷は若者の町だね、おばちゃんはちょいと場違いだったよ。
待ち合わせはハチ公の前で(上でじゃないですよ)。
ハチ公は以前私が
西郷さんの犬だと思っていたと言ってヤスヒサさんに驚かれた犬です。
ハチ公の前に電車が置いてあったので、とりあえず乗ってみてからハチ公へ行くと、もう叶さんが来ていらっしゃいました。
レトロちっくなピンクのコートが良く似合っていて、とても可愛かったです。
さあ、手を繋いで『塩とたばこの博物館』に向かいます。
が、私、地図で近くまでは行けるんですけど
近くで迷うんです。
この時も、あと入り口まで5mぐらいのところで、『多分この辺りだと思うんですが?』とか止まっちゃったよ…。
まあ、そんなこともありーので、中に入ると、
入場料100円…。安っ!!
4階までが展示スペースなんですが、4回から順に降りて行くのが順路です(おぉ、合理的)。
しかし、この博物館のあまりの人の居なさっぷりに『道楽でやってるんですかね?』と言うと、叶さんは『我々じゃあ、あるまいし。』って…。
『金があったら、綺麗なお姉ちゃん雇って、博物館も作っちゃうでしょ、我々は。』
『そうだね』
4階は特別展で、テキーラ関係。
ロクロを使ってなぜこんな造形になる?な感じの焼物とか、刺繍の糸がタコ糸ぐらいに太かったりとか、なぜ向こうの人はやたらと芸術に顔を入れるかとか、ツッコんでました。
この階、案外時間がかかった。
3階から下は常設展で、3階は『塩』
塩といっても、食べる塩以外に、圭介関係ではおなじみの(笑)
ソーダとかも出てくるよ!!
もちろん圭介に思いを馳せながらみたりね。
塩にも日本人の生真面目さをみたりしながら回ります。
クイズにも答えて見たのですが(3種類のなかから選択できる、私は『工業の塩』だったかな?)、一問間違えて80点でした、なんか悔しい。
2階は、日本のたばこのコーナーです。
江戸時代のたばこ屋の模型?が作ってあるんですが、職人すげー!!ありえないくらい煙草の葉を細く切ってる!!って言ってたら、解説にも
世界でも類を見ないとか言われてた(笑)。
煙草入れの可愛さ・華麗さに目を奪われたり、浮世絵で火縄の使い方を想像したりしてた。
そういえば、この階の近代のご当地煙草のパッケージにケプロン(開拓使)が居たのですが、名前が出てこなくて歳を実感しました…。
仕方がないので叶さんには了介に水仙を贈ったエピを紹介しておきました。
中2階が(まだ1階じゃないよ)、たばこの来た道ってことで世界の煙草ルートとかかな、国別の煙草のパッケージとかもあったのですが、ソ連時代のロシアのパッケージにクドリャフカ(初めて宇宙に行った哺乳類、ライカ犬)の絵があったりした。
1階には検索機とかあって、博物館所蔵の煙草入れ等々が見れます。
検索途中、セクハラしたりされたり、そんな感じ。
ミュージアムショップも充実の内様で迷うね!!欲しい物がいっぱいだよ!!
そんなこんなで、博物館を出たのは3時も近くなった頃でした…。
入ったのは11時頃だったので、4時間…。
あ、ありえない。
その後、百貨店でランチをして(3時にランチ?とかのツッコミはね…)、東京駅までお付き合いいただきました。
その間、色々お話とかして、時間過ぎるのって速いよね…。
色々お付き合いいただき、ありがとうございました。
またヨロシク
帰ってからも、博物館で買った『煙草入れ』って図録を見たり、火縄&煙草で気になることを調べたりとか、したのでここ数日でかなり煙草のことを知ったかも、主に役に立たないであろう知識ですが(笑)。