潮の香り

潮の香りって海岸や沖合い、港などによってもそれぞれの香りが違うよね、 それが感じられれば貴方も海族の仲間入りです。

労力惜しまず

2006年03月05日 20時54分34秒 | 料理
息子がバイト先から棒小女子を貰って帰ってきました。
そこで以前から試してみたかった『小女子の刺身』に挑戦です。
作る前にはイワシのようにスプーンでススッ!と身がそぎ取れるかと思ったのですが意外に身の締りがよく簡単にいきません。そこで面倒くさいながらも出刃を奮います。
とてもじゃないが皮までそげないので、皮は付けたままです。(当然調理する前に塩でぬめりを取って下処理は済ませてあります。
すごい脂で出刃が直ぐに切れなくなります。棒砥を使い出刃を射行させながら身を取り出しました。私の作業を見た息子が「ひえ~っ!」ってほえています。15分ほどで取れました。

さて、試食です。先ずは何も浸けずに一口!
かなりの脂ですがまずくはありません。皮も気になりません。
付け汁は何が合うかな?先ずは腹黒魚には定番の生姜醤油で頂いてみました。
「ん~」イマイチ生臭さが表に立ってしまいます。これでは不味くは無い物の『珍味』の部類になってしまいます。色々考えて生姜醤油にお酢を加え、更に砂糖を少々。これで結構旨くなりました。しかし付け汁の味が勝ってしまいある程度食べた時点でギブアップです。
何かないかと物色して目に着いたものがこれです。
しっかり下ろしニンニクを加えて食すれば以外や以外、これが一番いけました。
旨き物を食する為には労力を惜しんではいけません。
頑張りすぎて又風邪の熱がぶり帰りそうです。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (ねこ)
2006-03-05 23:37:36
ほうてん(字を忘れました)やミツカンも試してみると
また、違う発見があるかも知れませんね・・
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Unknown (すぎなり)
2006-03-07 08:05:36
これって茹でたり唐揚げにするとまったく臭みが無いのに刺身だと生臭みあるのですね。でも他の魚もそうだったかな? 
師匠は今でも魚料理が上手なのに更なる発見に前向きでらっしゃる、道場六三郎みたいなオーラを感じます!! ちと誉め過ぎ?
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