にゃんこのヨガ的生き方

毎日をゆったり、元気に機嫌よく暮らす

三線

2012-06-03 21:10:24 | 音楽
気が向けば三線を弾きます。
まとまった練習時間が取れるのは週末ぐらいです。

三線には読んで字のごとく、三本の弦があります。
この弦を押さえたり開放したりして音を出します。

ギターのようにフレットがないため、
押さえる位置が少しでもずれると音がずれます。

音階はドレミでは表記しません。

合、四、工、乙、上、五、老、中、六、下老、尺、七。

この記譜法を工工四(くんくんしー)といいます。
(お経か漢詩ですか~)と、最初は笑っちゃいました。

初めの頃こそ(ドレミにしてくれ~!)思いましたが、
今では楽譜は工工四に限ります。

三線はもちろん毎回調弦をするのですが、
絶対のキーがなく、自分の声に合わせて調弦します。
このため同じ曲を弾くのでも、人によって高さが違います。
カラオケでキーを変えて歌ったりしますが、あれです。

あ~、何てゆるいんでしょう。このゆるさがいい。

声を出す。指を動かす。楽譜を見る。
三線屋のオジィは、『三線を弾く人は呆けん』と言っていましたが、
確かに(さもありなん)と思います。

津軽三味線は同じ三弦なのに、音は張りつめています。
やっぱり気候が音楽に影響するのかしらね。
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