にゃんこのヨガ的生き方

毎日をゆったり、元気に機嫌よく暮らす

脳とレミング

2012-10-14 16:21:19 | インポート
もう10年以上も前、NHKで立花隆の「臨死体験」を観ました。

死に目にあった人(臨死体験した人)は、『お花畑が見えた』『まばゆい光に包まれた』など、えもいわれぬ幸福感に満ちた経験として死を語るそうですが、「実は脳の一部を物理的に刺激すると、人は同じように幸福感を覚える」と報告されていました。脳に電気を流された被験者が『ああ、まばゆい光が見えます』とか、『妙なる音楽が聴こえます』とか言っている。つまりお花畑も、光も、三途の川も、美しい調べも、全て脳が作り出した現象なのだと。

これはいったい、何なのか。
種としてもう死ぬだけの段階で、なぜこのような装置が働くのか。
その脳内装置を発見した科学者の問いで、番組は終わっていました。

私はその時、肉体というステージの次に、何かが用意されているようなほのかな期待を覚えたのですが。

同僚に話してみて、彼らの答えに(げっ)と思いました。

ああ、それ。きっとレミングみたいなもんだよね。
数が増えすぎて種として数を減らさなきゃならない時、レミングみたいに自殺するのに恐怖感を覚えないようにしなきゃいけないもんね。

私はその時、(揃いも揃って何て考え方をするんだ)と思いました。

死にあたりそのような装置が働くのであれば、それは痛みや恐怖を緩和させるための一種の救いではないかと、今では私は思います。
確かに種として最後の段階にそんなものがあっても意味ないだろう、とは思いますが。
目的は何であれ、非常時に備えて用意されているという点には、肯けるものがあります。

最後の時は、痛くなく、怖くもないといいよね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

睡眠

2012-10-13 10:54:41 | インポート
先日だるくて早寝したところ、翌朝は爽快。

だるい時、やる気がない時、悲しい時、心配ごとや悩みごとがある時。そんな時は寝てしまいます。

まあとにかく寝よう。とりあえず思考停止、休息。

楽な姿勢を取ります。
奥歯を噛み締めていないか? 奥歯の緊張を取ります。
眉間を広くします(皺をよせない)。
手足の力を抜きます。
頭の中を空っぽにします。
そしてお布団の心地よさに身を任せます。

一晩寝れば明日にはまあ何とかなるだろう。毎度そう思って寝ます。時にはそんないい加減さもだいじなのかも知れません。







コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の体調

2012-10-09 20:55:16 | 風邪
今日は朝からため息ばかり出て、自分でも(おかしいなぁ)と思っていました。

午後になって妙に合谷のあたりが痛い。それにだるい。
何でしょう? だるいなんて久しぶり。風邪かな。

今、風邪薬を服用しました。今日はもうお風呂に入って早めに休みます。

気温の変化が大きいですね。皆様もどうぞお気をつけて。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

谷根千

2012-10-06 21:33:31 | 気晴らし
谷根千で今日から芸工展開催。
三連休ということで、ちょっと出かけてきました。

http://www.geikoten.net/

辿り方が悪かったのか、前回出かけた時とかなりかぶってしまいました。

それでも、前回(いいな)と思った骨董屋で、皿を買ってきました。



印判。明治以降、手作業での絵付け(染付け)に代わって導入された手法で、転写によって大量生産された製品をさすそうです。

祖母が好きで、実家で使っていました。
高かったら買わないのですが、平均すると1点あたり500円だったので、思い切って買ってきました。重かった。

骨董としての価値は低いかもしれませんが、私は好きです。不思議と、何を盛っても映えます。
それに、懐かしい。祖母を思い出します。

夕方の谷中銀座は、お惣菜やコロッケを買い求めるたくさんの人々で賑わっていました。
夕焼けだんだんから見える夕陽がきれいでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最期の時

2012-10-04 21:34:52 | 老い
現在朝日新聞夕刊に、コラム「認知症のわたし」が掲載されています。

10/4本日は、福岡市の「宅老所よりあい」について。
築100年近い民家に、認知症の高齢者が通ったり、暮らしたりしています。よりあいの代表は下村恵美子さん。

50年間営んだ文具店を畳み、ひとり暮らしの末入居した女性 幸子さんが、ここで最期の時を迎えようとしています。
下村さんが、幸子さんの口にスイカを運びます。

『午後5時50分、下村が和子(幸子さんの義妹)に声をかけた。「名前を呼んであげてください」。「幸子ねえさん」。長い間をあけて呼吸を4回した後、幸子は83歳の生涯を終えた。』

よりあいは現在、第3よりあいまでできたそうです。
100人余りから1億2千万円の寄付が集まったと。

誰にでもいつかは死が訪れます。死を迎えるのがいくつの時であっても、死は厳かなものです。
できることなら静かに安らかに最期の時を迎えたい。

お金ではない結びつき、このような試み、このような試みに関わる人々。
私には何ができるだろう、と考えさせられました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界の亀山モデル 

2012-10-02 21:21:01 | インポート
本日は、よしなしごとを。

ジムのストレッチコーナーにある液晶テレビでは、ストレッチのDVDをエンドレスで流しています。
ふたりばかりのおねーちゃんが、筋肉のついた体を披露してストレッチをしています。

そのテレビの左上には、なぜかテプラで「世界の亀山モデル」と貼られています。

私はそれを見て、(ここに出てくるねーちゃんは世界的に有名なヨガのモデルで、亀山さんと言うのだ)と思っていました。
(どう見てもふたり出てくるけどおかしいな。どちらも亀山と言う名前なのだろうか。でもさすがに世界的なモデルだけあって、筋肉のつき方が違う...)

...同僚に言ったら爆笑されました。

世界の亀山モデルとは、三重県亀山市にあるシャープの亀山工場が由来だそうです。
あひゃひゃ。自分でもおかしかった。

でも何でテプラ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする