「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

注)teacupブログから移転の2022年5月以前の投稿には、文字コードの違いから多くの文字化けがあります。

オバマ記念日

2008-11-05 23:46:01 | 日記
昨日、「1件の意見も回答も掲載されていない」と書いた「これまでに寄せられた県民のこえ一覧」。
今日は早速、相変わらずの内容とはいえ、再び掲載された。
しかし、さすがに最近のものは回答に窮しているのか隠蔽したいのか・・・

さて、今日のビッグニュースといえばアメリカに初の黒人大統領がというもの。
ただ、24では既に黒人大統領が誕生していたので違和感もないが。
今後金融に偏りすぎた国家産業構造をどのように転換して富を増やし所得格差を縮めていくのか、課題は多い。
希望は国民の支持・協力だが、人種対立の緩和も進みそうなことと、ケネディの再来を思わせる若さと自信が期待を抱かせる。
アメリカの後を追って格差問題や政治不信・ねじれ国会であえぐ日本にとってよい手本となってほしいものだ。

内部での対立構造は大きなロスを生む。
静岡県は県政史上最悪の知事の下、民衆のエネルギーの分化の構造が深化しそこから距離を置く傍観層をより多く生み出した。
もはや、県という枠組みから多くを期待するのは困難な状況である。
国家の富は国政で、身近な生活の質の向上は市町でと、2分化した姿勢でかかわっていくべき時代も近い。
今や社会的しがらみを脱した団魂世代の動向がカギを握る。
まずは、身近な問題から、傍観者を脱してほしい。この国の未来のために。