前段(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/743.html)につづき、空港予算についてコメントする。
今回の空港予算でもっとも特徴的なのが新たなハコモノ「空港ティーガーデンシティー」に2か年度にわたり4億5,300万円をつぎ込む点である。
空港本体施設に加え、新たな維持管理費が今後毎年発生するわけであり、費用便益比も検証せずに安直にゴーサインというのは、新たな長期房を抱えるに等しい愚行である。
次に、富士山静岡空港利用促進協議会等を迂回しての利用者への実質運賃補助が大きく増加している点も注目だ。
前年度比16%増の4億5,096万円が「空港利活用支援事業費(補助金)」としてばらまかれる。
また、空気を運んでいるとまでいわれる空港アクセスバス維持予算9,300万円が示すのは、まさに空港聖域の現実である。
国の補助対象となるのは生活交通路線維持の民間バス事業補助が県下総額で2億9,200万円であるが、補助率はあくまで1/2以下である。
また、県単の過疎地域のバス事業補助にあっては600万円の予算であり、しかも補助率は1/2以内である。空港アクセスバスの予算で全額賄ってもおつりがくる計算だ。
空港アクセスバスが他に優先して全額県費で支えるというのは、同路線が生活交通路線や過疎地域のバス事業よりも県政上優先するという県の明確な意思の現れであり、聖域を象徴するものである。
そして、もう一つ、空港予算と直接の関係はないが、空港がらみで私が注目していた予算がある。
それが、港湾整備の予算、特に清水港関係の予算である。
見て「やはり」と思ったとおりであった。
清水港整備費は前年度比172.7%の16億8,200万円
御前崎港整備費は前年度比91.4%の1億4,400万円
田子の浦港整備費は前年度比119.6%の6億3,500万円
下田港整備費は前年度比117.6%の2億4,700万円
である。
港湾整備で潤うのは誰か、工事だけでなく利用が増えてに受けが増えて潤うのはどこか、それらを考えれば「やっぱり」である。
蜜月のふじのくに教団と地元企業の潤う中で一般県民は・・・
北朝鮮の贅を尽くすファミリーと窮乏する国民の構図が目に浮かぶ。
庶民のための政治とは程遠い現実は同じである。
今回の空港予算でもっとも特徴的なのが新たなハコモノ「空港ティーガーデンシティー」に2か年度にわたり4億5,300万円をつぎ込む点である。
空港本体施設に加え、新たな維持管理費が今後毎年発生するわけであり、費用便益比も検証せずに安直にゴーサインというのは、新たな長期房を抱えるに等しい愚行である。
次に、富士山静岡空港利用促進協議会等を迂回しての利用者への実質運賃補助が大きく増加している点も注目だ。
前年度比16%増の4億5,096万円が「空港利活用支援事業費(補助金)」としてばらまかれる。
また、空気を運んでいるとまでいわれる空港アクセスバス維持予算9,300万円が示すのは、まさに空港聖域の現実である。
国の補助対象となるのは生活交通路線維持の民間バス事業補助が県下総額で2億9,200万円であるが、補助率はあくまで1/2以下である。
また、県単の過疎地域のバス事業補助にあっては600万円の予算であり、しかも補助率は1/2以内である。空港アクセスバスの予算で全額賄ってもおつりがくる計算だ。
空港アクセスバスが他に優先して全額県費で支えるというのは、同路線が生活交通路線や過疎地域のバス事業よりも県政上優先するという県の明確な意思の現れであり、聖域を象徴するものである。
そして、もう一つ、空港予算と直接の関係はないが、空港がらみで私が注目していた予算がある。
それが、港湾整備の予算、特に清水港関係の予算である。
見て「やはり」と思ったとおりであった。
清水港整備費は前年度比172.7%の16億8,200万円
御前崎港整備費は前年度比91.4%の1億4,400万円
田子の浦港整備費は前年度比119.6%の6億3,500万円
下田港整備費は前年度比117.6%の2億4,700万円
である。
港湾整備で潤うのは誰か、工事だけでなく利用が増えてに受けが増えて潤うのはどこか、それらを考えれば「やっぱり」である。
蜜月のふじのくに教団と地元企業の潤う中で一般県民は・・・
北朝鮮の贅を尽くすファミリーと窮乏する国民の構図が目に浮かぶ。
庶民のための政治とは程遠い現実は同じである。