「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

注)teacupブログから移転の2022年5月以前の投稿には、文字コードの違いから多くの文字化けがあります。

<静岡県 VS 日本航空>がもたらす真相 part2 県は和解に逃げ込みへ

2011-04-20 20:32:00 | 静岡空港
前回(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/734.html)に引き続き、県が県民に隠していた事実が明らかになった。
県が公判の事実を隠したい(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/745.html)理由もこれでよく分かる。
記事によれば、JALは「県は当初、4億円の限度額で債務負担行為の承認を得ようとしていた」と暴露。
証拠の県担当者からのメールも披露したとのこと。

メールが本物なら、県は搭乗率保証の導入に際して県議会でも「まさかの時の下支え」(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/526.html)と述べていたが、県民を騙す嘘だったことは明らかだ。

あいも変わらぬ静岡県庁の隠蔽体質で(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/419.html)保証金と訴訟費用の県民負担とは。

このJALの主張に対しては「県文化・観光部の君塚秀喜部長代理は「訴訟の内容にかかわることなのでコメントできない」と話した」とのことであるが、裁判は裁判としても、この事実は県民との信頼関係に直結する問題であり県は明確に答えるべきであろう。

大本営発表が信頼できないことから不信と風評被害が広がっている今日の状況をみれば、政治と行政の果たすべき第一歩は明確である。

追記:県が和解案提示へ、との一報が入った。裁判所から促されということであるが、県側から提示ということであり、結局は真相の暴露を突き付けられ敗色濃厚、県が負けを認めたということだ。県民不在の中での県民負担。川勝のあの日航への強気発言は何だったのか。裸の王様だったから責任はないということにはならない。一定の責任をとるべきは政治家である前に人間として当然であろう。

福島原発現場写真

2011-04-20 07:39:00 | ノンジャンル
4月19日、福島原発の現況写真が(英語サイトでのみ公開されていたものが)情報隠しの批判を受け、ようやく日本語サイトで公開されました。
http://www.tepco.co.jp/tepconews/pressroom/110311/index-j.html

たかが写真ではなく、この程度のことでさえというべきで、日本人向け情報操作の証左といえそうです。
情報はできるだけ海外サイトも参照の上、自己責任で判断しましょう。